出演する緒方恵美さんも知らない小学生によるデスゲーム『デスマーチクラブ』の映像がついに解禁!【TGS2019】

まり蔵
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 東京ゲームショウ2019(TGS2019)のKONAMIブースで開催された、2020年発売予定のアクションアドベンチャーゲーム『デスマーチクラブ』のステージイベント。このステージで発表されたゲームの最新情報をお届けします。

 『デスマーチクラブ』は、『ダンガンロンパ』シリーズを手がけた小高和剛さんがクリエイティブディレクターを務める新作アクションアドベンチャーゲーム。シナリオは打越鋼太郎さんが担当しており、声優の緒方恵美さんらが出演します。

 本日のステージでは、本邦初公開となるオープニングの映像が披露されました。制作は順調だがいろいろネタバレになってしまうのでどこまで出していいのか悩んでいると話す小高さんですが、ゲーム内容がいろいろと判明しましたので、スクリーンショットとあわせて紹介していきます。

『デスマーチクラブ』はアクション半分、アドベンチャー半分

 オープニングムービーは、学ランやセーラー服を着た学生たちが、ピエロのようなマスコットに“ノルマゲーム”というデスゲームを強いられるシーンからスタート。と、ここでリアルな3Dキャラクターの画面から、ポップなビジュアルに切り替わります。今見た映像は、どうやらテレビ番組だったようです。

 ゲームの舞台は1995年7月。落ちこぼれだらけの“ガンバレ組”のメンバーが、修学旅行で鎌倉に向かっていると、そこに隕石が落下。目を覚ますと、そこは水中遊園地で……。ここから小学生たちのデスゲームが幕を開けます。

 ゲストとして登壇した声優の緒方恵美さん。すでに収録は始まっているようですが、プロローグ部分しか録っておらす、物語も序盤しか知らないとのこと。なんのために呼ばれたのかよくわかっていないと話す緒形さんは、「私も知らないことが多いので、今日はいろいろ聞きたい」と笑いながら話していました。

 公開された映像では、キャラクターが走って移動したりキャラクター同士が対峙するシーンが多く見られましたが、小高さんによるとアクションパートは全体の半分ほどで、残り半分は3Dのキャラクターたちが会話をするアドベンチャーパートとなります。

 アクションが苦手な人も大丈夫なようにパズル的な要素が多いそうで、小高さんは「アクションを普段触ったことなくても大丈夫! 子どもたちが窮地に追い込まれるところを楽しんでもらいたい」と話していました。

 打越さんによると、開発段階でゲーム内容がかなり二転三転しているとのこと。「特に小高がすごい無茶ぶりをするので、開発が苦労しています」と苦笑いしていました。

 なお当初、対応プラットフォームはPCとされていましたが、今回複数プラットフォームに対応することが正式に発表されました。コンシューマなのか、それともアプリなのかまだわかりませんが、“子どもたちによるデスゲーム”という刺激的な題材の本作がどのようなゲームになるのか、非常に楽しみです!

東京ゲームショウ2019 開催概要

【開催期間】
 ビジネスデイ……9月12日~13日 各日10:00~17:00
 一般公開日……9月14日~15日 各日10:00~17:00
【会場】幕張メッセ
【入場料】一般(中学生以上)2,000円(税込)/前売1,500円(税込)
※小学生以下は無料

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