【先行公開】『シャドバ』ウィッチの新デッキはドローが軸!? 新LE・ユキシマはドローをダメージとバフに変える！

　サイゲームスが配信するiOS/Android/PC用デジタルTCG『Shadowverse（シャドウバース）』に3月25日より第24弾“Edge of Paradise / 天象の楽土”が追加されます。

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　本記事ではウィッチのゴールドレア“一世の探究”とレジェンド“真理の大文豪・ユキシマ”を紹介します。

一世の探究

デッキ回しの新たなキーパーツ

　基本となる性能は、カードを1枚捨てて2枚引くという“知恵の光”を2枚連続で使用したときに近い効果。

　“知恵の光”2枚と比較すると、取り回しのよさやスペルブーストの回数では劣るものの、1枚のカードで手札を2枚入れ替えられる点や、その際に任意のカードを捨てられる点は“知恵の光”よりも優れている点でしょう。

　さらに、“デッキから15枚以上カードを手札に加える”条件を満たすと手札を入れ替えつつ2枚ドローと、デッキの回転率をより高めてくれます。

　各種ドローソースで上記条件を満たしやすくなるのはもちろん、“一世の探究”自体をプレイしても条件を満たしやすくなる自己完結した能力も魅力的。

　デッキ次第で条件を満たす速度は変わりますが、デッキ回し兼ドローソースとしてさまざまなデッキへの採用が期待できます。

真理の大文豪・ユキシマ

ドローがダメージ＆バフになる破壊力抜群のリーダー効果

　進化時の能力で、カードをデッキから手札に加える際に効果を発揮するリーダー能力を付与するフォロワー。

　一時期流行したヴァンパイアの“背徳の狂獣”の進化時能力がフォロワーに限定される代わりに、手札へのバフが行われると考えると破格の効果でしょう。

　リーダー能力が付与されたあとは“知恵の光”さえカードを1枚引きつつ、相手フォロワーに1ダメージ与え、さらに手札のフォロワーを＋1/＋1するスペルに。手札に“スペリオルコントラクター”を持ったままドローを進めると、攻撃力20以上の1コスト【疾走】フォロワーが完成することもありえます。

　もちろん、上記の“一世の探究”との相性も良好。2コストで相手フォロワーにランダムで4点のダメージを与えつつ手札のフォロワー1枚を＋4/＋4するスペルは文句なしに強力です。

　さらに、エンハンスでプレイした場合はカードを引いた枚数を参照する“ギガントキマイラ”のような効果が【ファンファーレ】で発動。9ターン目が来る試合になるかは次弾の環境やデッキ構築などさまざまな要素に依存しますが、2枚目以降の“ユキシマ”にも明確な役割がある点が魅力ですね。

　カードを手札に加えるという基本的なルールに紐づいた能力のため既存のデッキにも組み込めそうですが、“一世の探究”と“ユキシマ”の能力を見るとほかにもカードのドローをトリガーにするカードが追加されることも期待。

　“ドローウィッチ”とでも呼ばれそうな新たなデッキが生まれる……ことがあるかもしれませんね！

24弾パック概要

　“Edge of Paradise / 天象の楽土”はShadowverseの第24弾カードパックです。3月25日に97枚のカードと“リーダースキン付きカード”“イラスト違いカード”を追加します。5月に第24弾アディショナルカードを追加します。

　このカードパックは、Shadowverseのメインストーリー“天象旅籠編”と同じく、幻想的な旅館“アメツチ”を舞台にしています。新たなストーリーキャラクターたちが、新タイプ“宴楽”を持つレジェンドのカードとして登場します。

　悪夢だって心配いらねぇよ。

　そろりとゆるりと行こうじゃねぇか！

「始めよう、終わり無き宴を」

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