電撃の旅団『FF11』424回! “月刊★アンバスケード”2022年3月(前編)

電撃の旅団
公開日時

 今年の5月16日に20周年を迎える、スクウェア・エニックスが運営しているMMORPG『FINAL FANTASY XI(ファイナルファンタジー11)』(以下、FF11)
その攻略班である“電撃の旅団”が、毎月更新されるバトルコンテンツ“アンバスケード”に挑む連載企画第36回! 今回は、これから“アンバスケード”に挑む人のために、報酬や挑むための準備を前後編でお届け!

■電撃の旅団メンバー紹介

 “電撃の旅団”とは、電撃PlayStationの編集&ライターで結成された『FF11』の攻略班。ちなみに下の4人以外にも、いくつもの修羅場をくぐってきた精鋭が存在する。あなたのうしろにっ!(いません)

  • ▼団長……鼻水がっ!鼻水がぁぁぁぁぁぁっ!(キタナクテスミマセン)
  • ▲Osho……この記事公開タイミング頃には、“団長がゲストのWE REMEMBER VANA'DIEL 冒険者座談会 第9回”が公開されているかも!? 第8回で予告済みですが、乞うご期待(笑)。
  • ▼Haruhi……ジョンさんに誘われて“イオ活”していました。フォーマルハウト完成です!
  • ▲Kitty……はるちゃん、僕のトリシューラを作るの手伝ってください!

月刊★アンバスケード

今月の敵は桜の樹人族で、お花見にピッタリだね! 今回は過去に登場したモンスターのリバイバル?

出現するザコがちょっと違ったり、若干の調整は入ってるけど、2020年3月&4月以来の登場だね。

もうすぐ20周年ということで、「しばらくプレイしていなかったけれど、ちょっと復帰してみよう」なんて方もいるかもしれないし、この機会に“アンバスケード”の報酬について解説するのもいいかもしれませんな。

SNSなどでも「復帰しました!」って報告はちらほら見かけますもんね! ということで、今月は前後編の2本立てでお送りします。
 まず前編になるこの記事は、アンバスケードの報酬について解説していきます。後編は、アンバスケードに挑む際に用意しておきたい装備やフェイスについて解説します!

“アンバスケード”とは

 バトルコンテンツ“アンバスケード”は、毎月のバージョンアップごとに内容が更新される。毎月、通常の“アンバスケード”と“アンバスケード-エキスパート”の2種類があり、それぞれ難易度は“とてもやさしい”から“とてもむずかしい”までの5段階が用意されている。
 戦闘に勝利すると、ホールマークとガラントリーというポイントが付与され、報酬と交換できる。また、交換とは別に、入手したホールマークの累計でも得られる報酬が用意されている。なお、ホールマークとガラントリーで交換できるアイテムは数に限りがあり、バージョンアップとともにアイテムの数とポイントはリセットされる。

“アンバスケード”の報酬

 ホールマークとガラントリーはさまざまなものと交換することができ、“アンバスケード”でしか手に入らない武器や防具、ジョブ専用背装備とこれらの強化素材、レリックウェポン・ミシックウェポン・エンピリアンウェポン・エルゴンウェポンの作成素材および強化素材が主な報酬となっている。ここでは、これらの報酬について解説していく。

【武器】幅広い活躍が期待できる一線級の武器群

 アンバスケード武器は段階的に強化でき、鍛えていくことで第一線でも活躍できる武器になります。また、多くの武器で装備できるジョブが多めに設定されていることも特徴の1つで、例えば戦士で両手槍を使いたいときなどにも有用な装備です。
 最終段階への強化に必要な特殊な武器・パルスアームズは、どの武器種も入手確率が低いので用意するのは大変です。しかし、エミネンスレコードのマンスリー目標で得られるディードを170までためると、パルスアームズと交換できる“クーポンW-Pulse”が手に入ります。
 ディードは1カ月で最大40しかためられないため、多少の時間はかかりますが確実に入手できるのがいいですね。
 なお、この方法では1キャラクターにつき1回しか入手することができません。しかし、パルスアームズは同アカウント内のキャラクターに宅配することができるので、同アカウント内の別キャラクターでもディードをためていけば、複数のパルスアームズを用意することができます。
 レベルの低いキャラクターだとマンスリー目標をすべて達成するのは難しいですが、1つか2つは達成できるものがあるので、コツコツとディードをためることはできますよ。

  • ▲片手剣のネイグリングは装備ジョブが多く、サベッジブレードのダメージアップも付いているため、広く活躍できる逸品。
  • ▲170ディードで“クーポンW-Pulse”が手に入る。

【防具】アイテムレベル119の基準となるべき防具

 アンバスケードで入手できる防具は入手難度のわりに性能がいいので、レベル99になってまずエミネンスレコード装備やアドゥリンの戦績装備を手に入れたあと、“次に目指すべき標準装備”だと言っていいかもしれません。
 その後、アンバスケード防具を基準にして順次強いものと入れ替えていきましょう。ジョブや部位によっては、末永く第一線で使っていけるものもありますよ。
 アンバスケード防具の強化素材(アブダルスメタルorアブダルスファイバ)は、ホールマークの累計で毎月最大5個ずつ手に入るほか、ホールマークかガラントリーとの交換でも入手できます。
 アンバスケード防具+1はホールマークの累計で手に入りますが、そこまでホールマークがためられない場合でも、対応する強化素材5個を使ってNQから強化することもできます。
 +2への強化には対応する強化素材が10個必要で、累計ホールマークで手に入る素材を使ってコツコツと強化を進めてもいいですし、ホールマークもしくはガラントリーと強化素材を交換して一気に強化を進めることもできるので、プレイスタイルに合わせて選ぶといいと思います。

▲ウェポンスキルのダメージ+が付く装備は有用で、+2まで強化すれば長く使っていける。
  • ▲ジャリ装束は魔命や魔攻が高く、魔法攻撃用としての性能はとてもよい。しかし、ヘイスト値が低く、HPやMPが増えないなどの欠点がある。なかでも胴部位は+2でリフレシュ+4もの値が付くので、待機用としても有用だ。

【ジョブ専用背装備】幅広いカスタマイズが可能な必須装備

 カスタマイズの幅がものすごく広いうえに、最後まで強化したときの性能も高いので、すべてのジョブで使える装備です。しかも、Rare属性は付いていないので、同じジョブでも用途別に複数の背装備を作ることができます。
 ジョブによって少し変わることもありますが、前衛ならオートアタック用とWS用、後衛なら魔命用や魔攻用のものから作るといいと思います。その後、ストレージの空きと相談しつつ、より細かく用途を分けて作っていくといいでしょう。

▲好きなステータスを選んで付与できるので、さまざまな用途の装備を作ることができる。

 この背装備をはじめ、同じ名前で違う性能を付与した装備を使いわける場合、装備セットを使う方法とストレージを指定する方法があります。
 装備セットを使う場合は、同じストレージに同名の装備が入っていても自動で使い分けてくれますが、装備をストレージから移動したときに指定が変わってしまうことがあるので、その都度指定が必要になります。
 また、ストレージを指定する場合は同名の装備は同じストレージに入れないように注意しましょう。

  • ▲ストレージの指定は、0がマイバッグになり、1~8はそれぞれのワードローブの番号となっている。

【各種素材】金策にも使える強化素材

 アンバスケードで入手できるホールマークやガラントリーは、レリックウェポン、ミシックウェポン、エンピリアンウェポン、エルゴンウェポンの作成や強化のための素材とも交換できます。
 これらの素材は自分で武器を作るときに利用できるのはもちろん、競売やバザーでの取り引きもできるので、金策としても使えます。
 また、素材の価格はワールドによっても違いがあると思うので、金策に利用する場合はポイントあたりの換金率や需要を見極めて交換するといいでしょう。

後編の記事もよろしくね!

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/イラスト 江本聖

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ファイナルファンタジーXI

  • メーカー:スクウェア・エニックス
  • 対応端末:Windows
  • ジャンル:MMORPG
  • 配信日:2002年5月16日
  • 価格:(※)+30日間\1,180(+税))
※『アドゥリンの魔境』Windows版(パッケージ版=オープン価格 ダウンロード版=\998/税込)、『ファイナルファンタジーXI ヴァナ・ディール コレクション4』Windows版(パッケージ版=\6,091/税込 ダウンロード版=\5,602/税込)は、e-STORE限定販売

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