『ダークソウル3』の発売日。はじまりの火の物語が1つの終焉を迎える完結編【今日は何の日:3月24日】
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今から6年前の2016年3月24日、PS4/Xbox One用ソフトとして『DARK SOULS III(ダークソウル3)』が発売されました。
火は陰り、王たちに玉座なし――
『ダークソウル3』は、2011年に発売されたアクションRPG『ダークソウル』から続く、“はじまりの火(最初の火)”にまつわる物語が1つの終わりを迎えるシリーズ完結編。
“死にゲー”と呼ばれるほどの歯ごたえのある難易度、自由度の高いキャラクターメイキング、幅広いビルドのバリエーション、協力・対戦・アドバイスと自分に合った関わり方を選べるオンライン要素など、シリーズの魅力はすべて継承されています。
初登場のシステムのなかで特徴的なのは、新アクションの“戦技”。これは、FPを消費して武器固有の技が繰り出せるというもので、例えば短剣だと“クイックステップ”、“パリィ”、“死角の一撃”など、同じ武器種のなかでも複数のアクションが用意されていました。
武器のパラメータやモーションだけでなく、この戦技を活かした戦い方が、エリア攻略や対人戦に新たな楽しみを生んでくれていたと思います。
個人的な感覚ですが、エリアのなかにはすごくきつかったところがあったものの、ボス戦はそこまで理不尽でなく、やるかやられるかのバランスが非常に良かったような印象があります。
前作で1vs多数のシチュエーションを数多く経験したので、その反動でちょうど良く感じただけかもしれませんが(笑)。
呪腹の大樹、覇王ウォルニール、巨人ヨームなど、スケールの大きな敵との少し変わった戦闘も新鮮で、難しさよりも楽しさの方が勝っていたなぁ、って記憶なんですよね。ラスボスも意外とすんなり倒せましたし。
そのぶん、DLCのフリーデ(たち)やミディールにはかなり苦戦させられてしまいましたけど……。後者に関しては、ゆいいつ白霊様たちのお世話になったっけ。あと一歩なのに中々倒せない! これも、シリーズを通して味わえる醍醐味の1つですよね。
これまでの作品に登場した名前やエリアの一部も見られ、シリーズファンとしては物語の面でも「おっ」と感じさせてくれた本作。エンディングの見せ方もなかなかで……。
フロムソフトウェアといえば今は『エルデンリング』ですが、もしそれが“死にゲー”初体験で、『ダークソウル』シリーズはまだ触ったことがないという方がいたら、ぜひ通しで遊んでみてください。3作品ともPS4、PCでプレイできますよ!
※画像は製品情報ページのものです。
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