『リゼロス』新章3“犬鬼挽歌”後半の展開を初公開のスクリーンショットから考察してみた!

コジ
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 セガのiOS/Android用アプリ『Re:ゼロから始める異世界生活 Lost in Memories(リゼロス)』のオリジナルストーリー・新章3“犬鬼挽歌”について紹介+考察をお届けします。

多くの謎を残した“犬鬼挽歌”前半をおさらい

 禁書庫で魔導書の整理をしていたら突然姿を消してしまったレム。どうやら“夢幻写本”と呼ばれる本に取り込まれてしまったようでした。

  • ▲“夢幻写本”は、夢に関する魔法を操るエルフの一族“夢幻術師“が作ったもの。

 ベアトリスがいうには、夢幻写本の中には夢の世界を展開している主人公がいて、レムを救い出すにはその人物の夢を終わらせる必要があるとのこと。

  • ▲クルシュの親書を届けにロズワール邸を訪れていたヴィルヘルムもレムの救出の手助けをしてくれることに。

 夢幻写本は亜人を感知して取り込んでいるようで、エミリアが本に入ると同時にスバルとヴィルヘルムがついていくことになりました。

  • ▲パックもついていこうとしましたが、マナが大きすぎて弾かれてしまいます。

 視界が真っ白に染まり、次に見た光景は怒号が飛び交う激しい戦場。ヴィルヘルムの記憶により、降り立った戦場は亜人戦争時のロボス高地と判明。頂上に王国軍の砦があり、そこをめぐって王国軍と亜人連合の大規模な戦争が長く続いた場所でした。

  • ▲王選のための勉強のなかで、エミリアも亜人戦争についてある程度の知識を持っていました。

 一行は夜に頂上にある王国軍の砦に忍び込み、王国軍の指揮官への尋問を開始。そのとき突如何者かの襲撃にあい、スバルはエミリアをかばって死亡してしまいます。

  • ▲繰り出された技からヴィルヘルムが“タルコ“と推測。立ち込める砂埃から現れたのは、二本足で歩く巨大な獣でした。

 死に戻りをしたスバルは、いったん戦場から離れることを提案。その夜、亜人連合が砦に攻め入り手薄になった西側の森を捜索するも、トラブルに見舞われてスバルは捕らえられてしまいました。

  • ▲巨大な蜂に襲われ、それを治療してくれたメリオ。牢屋に入れられましたが危害を加えられるようなことはなく、彼と情報交換をします。

 そこへ助けに来たヴィルヘルムとエミリアでしたが、相手がヴィルヘルムだとわかったとたんに獣化したタルコと激しい戦闘が勃発。それに巻き込まれる形でスバルが2度目の死亡。

  • ▲タルコとメリオはヴィルヘルムに何らかの因縁がある様子。

 今度はエミリアの魔法で濃霧を発生させ、戦争を止めることに成功。ヴィルヘルムには偽名を使うよう提案し、亜人連合の中に紛れ込みました。そこで、兵士の治療を通してタルコたちと敵対せず交渉することができ、レムの捜索に協力してくれることになりました。

  • ▲ヴィルヘルムがタルコの所属していた王国軍の特殊部隊マダラ中隊の話をするとタルコに制止されます。

 一行は巨大蜂“ベスパル“の群れに襲われますが、強者がそろっていたためレムとも合流して無事撃破。レムが2日間滞在していた東端の洞窟にたどり着いたエミリアたちは、タルコたちとの約束通り濃霧を消し、中断していた戦争は再開されるのでした。

  • ▲現れたのはタルコがかつて所属していた隊のマダラ隊長。彼がベスパルを率いて一行に襲いかかってきました。
  • ▲スバルの“魔女の残り香“によりレムも合流してマダラ隊長との戦いに参戦しました。

 夜のうちに王国軍の砦を占領したタルコたち亜人連合。朝起きて砦を見ると、彼らは追い出した王国軍を放っておいて何やら西側を警戒していました。

  • ▲王国軍が態勢を整えているのは北側であるにもかかわらず、西側に魔石砲を向けるには何か理由が!?

 動向が気になったヴィルヘルムが見回りに行った矢先、エミリア一行に再び襲いかかってきたマダラ隊長とベスパルの群れ。スバルは時間稼ぎでベスパルを引き付けるも、そこに現れたフードを被った人物にスバルは首を斬られて……というのが前半のストーリーとなります。

  • ▲東の森付近に現れたフードの人物。現れた位置的に亜人連合が警戒する相手ではなさそうですが、果たしてその真相とは!?

ストーリー後半の展開をスクリーンショットから考察!

 さっそく公開されたストーリー後半のスクリーンショットを見ていきましょう。

後半1枚目のスクリーンショット


 背景を見るとロボス高地の砦を占領したあとのように思えますが、タルコのいう“裏切り者“とは誰のことなのでしょうか。

 亜人連合が最大限の警戒態勢を持って迎え撃つ相手に対しての発言なのか、それとも王国軍を裏切っている自分たちがこのあと起こるであろう惨劇を揶揄しての発言なのか、いずれにしてもこのあと何か大きな出来事が起こりそうです。

後半2枚目のスクリーンショット


 ヴィルヘルムがこのような前置きをするのは、何か重大な告白をしようとしている雰囲気がします。

 亜人戦争に参加していたヴィルヘルムが軽蔑されるほどの何をしたのか気になるところですが、そのこととタルコたちの思惑に何らかのつながりがあるのでしょうか。

後半3枚目のスクリーンショット


 スバルが意を決して何者かに立ち向かおうとしている場面。アニメ2期でガーフィールと対峙したときのような覚悟を感じますが、スバルが強気に出るということは何らかの策がありそうですね。

後半4枚目のスクリーンショット


 最後のスクリーンショットは、亜人戦争に参加していた頃の若かりしヴィルヘルム。アニメ1期で当時のヴィルヘルムがフードを被っていた描写もあり、やはりストーリー前半の最期に現れたフードの人物は彼なのでしょうか。

 ストーリー前半で残された謎としては、王国側であるタルコやメリオが亜人連合を率いて戦っている理由、王国軍を放っておいてタルコたちが警戒している相手、西の森で“ごめんなさい“と連呼していた声の主、などがあります。

  • ▲1回目の死に戻りをしたあと、夜の西の森でスバルが単独行動をしているときに聞いた人の声はいったい誰だったのか……。

 また、『リゼロ』外伝の“剣鬼恋歌“でも描かれているように、亜人戦争には先代剣聖テレシアやロズワールの祖母などもかかわっていますし、ストーリー前半で名前が出たライプ・バーリエルは王国軍でありながら亜人側ともつながりのあった人物。

 これらのことを踏まえるとストーリー後半でどういう展開になるのか楽しみですね!






©長月達平・株式会社KADOKAWA刊/Re:ゼロから始める異世界生活2製作委員会
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