Dランクプレイヤーが『TEPPEN』のメディア大会に出たら周囲がトップランカーだらけだった話【TGS2019】

カワチ
公開日時

 どうも! ライターのカワチです。東京ゲームショウ2019(TGS2019)の2日目、ガンホー・オンライン・エンターテイメントブースで実施された、iOS/Android用アプリ『TEPPEN(テッペン)』のステージイベント“ゲームメディア対抗戦 TEPPENはどいつだ!”に参加してきたので、そのレポートをお届けします!

 そして、いきなり言い訳ですが、ヘボい試合をしてしまい申し訳ありませんでした!!!!!

 実は筆者、これまであまりデジタルカードゲームはプレイしていなかったりします。ただ、『TEPPEN』は発表会で存在を知ってから興味を持ち、趣味で毎日楽しくプレイしていました。

 自分の好きな『ロックマンX』をはじめとしたカプコンのキャラクターたちが多数登場すること、“ヒーローアーツ”と呼ばれる切り札の演出がカッコいいこと、リアルタイムバトルで進む攻防やアクションカードを使ったときのターン制バトルの読み合いが格闘ゲームのようで楽しいこともあり、ほぼ毎日、空き時間などにプレイしています。

  • ▲どのヒーローの演出もカッコいいので原作ファンならテンションが上がること間違いなし!
  • ▲各カードのフレーバーテキストも凝っていておもしろいです。

 そのため、編集さんから「TGSで『TEPPEN』のメディア大会があるんだけど、電撃オンライン代表で出てみない?」と言われたときは、軽い気持ちでOKしたんですよ。

 プロゲーマーの大会は別に用意されているし、メディア大会ならそこまで肩肘をはらずに楽しめるかなと。『TEPPEN』の魅力も自分なりに伝えられるかなと思いましたし。それがまさかいきなり世界1位になったこともあるプレイヤーと当たるなんて……。

  • ▲写真左から、ちょもす選手、おれっち選手、筆者、むじょる選手。なんだ、この大会! 世界のトップランカーだらけじゃねーか!!(いつも動画や記事でデッキの勉強させてもらっています!)

 『TEPPEN』の内容に関しては電撃オンラインに基本攻略の記事があるので詳しくはそこを見てもらいたいのですが、自分の使うロックマンエックスは味方ユニットに防御のバフ効果を付与することに特化したヒーロー。HPをどんどん上げて相手の攻撃を耐え、後半で巻き返すのが基本の戦略になります。(自分は、そんなボロボロになりながら勝利する戦い方もエックスっぽくて好きです)

  • ▲対戦相手のちょもす選手はモリガン。ヒーローアーツはシャドウブレイドです。

 防御に秀でている反面、攻撃に乏しいのも特徴。ただ自分はヒーローアーツに「全ての味方ユニットにHP上昇時:攻撃力+1」という効果を付与する「チャージショット」をセットしているので、それで補っています。

 また、エックスはユニットのHPを上げる能力に秀でていますが、プレイヤーを直接攻撃する能力を持つ“空戦”を持つユニットに弱かったりします。

 新パック“DAY OF NIGHTMARES”には“空戦”に対処できるユニットがたくさん追加されました。そのため、今回の大会に備えて新カードも入れていきました。『TEPPEN』では対戦を繰り返しながらデッキを作っていくのが楽しいです。

  • ▲さまざまなカードが追加された“DAY OF NIGHTMARES”。“空戦”に対処できるユニットも多数追加されています。

 ……まぁ、そんなことをしたところで今回のようなトップランカーとの戦いではまるで歯が立たないですけどね! なんなんだよ、もう!!(笑) とはいえメディア大会に出れたことは貴重な体験になり、とても楽しかったです。

 たとえば、映像でプロのゲームの大会を見ていたときはヘッドフォンをしている選手はまったく外の音が聞こえないのかな? と思っていましたが、実は完全に密閉されているわけではなく、結構、実況の声が聞こえます。これ、知ってました?(とはいえ、自分がこの大会ぐらいしか経験がないので他は詳しくはわからないですが)

  • ▲大舞台で戦うプロゲーマーの気持ちを味わえて楽しかったです。実際に相手も世界ランカーですしね(笑)。

 今回も実況の岸大河さんや、ゲストコメンテーターの倉持由香さんが「エックスはどんどんHPを上げていくタイプ」と言っていたので、「そうだった!」と思ってカードを出しましたし、「ダンテを早くなんとかしないと!」という声が聞こえて、慌てて対処したりしようとしました(苦笑)。

  • ▲実況の声を盗み聞きしながら(?)、世界1位に挑んでいきます。岸さん、倉持さん、アドバイスありがとうござます!!

 ちなみに自分の作戦としてはプレイ時に自分の枠全てに自身と同じユニットを出す効果を持つ“フェリシア(CORE)”を初手で出して相手にプレッシャーを与えるというもの。さらに次の手でその後に場にいる味方ユニット全員HP+3させる“癒しの鳴踊り”を使えればかなり有利に進めることができます。

  • ▲実際にやりたかったのはコスト6のフェリシア(CORE)を出して……。
  • ▲“癒しの鳴踊り”でHP+3。この流れが決まれば結構有利なんですけどね。

 “フェリシア(CORE)”を上限の3枚入れておけば結構な確率で引けるのですが、今回は引けず……。もうそこでかなりテンパッてしまいました(苦笑)。

  • ▲今回大会で使用した愛用の“カワちゃんデッキ”。よければ使ってみてください(笑)。
  • ▲ちなみに大会にはデッキがふたつ必要(同じヒーローアーツの使用は禁止)ということで、あわてて“真・カワちゃんデッキ”を作りました。ほぼ“カワちゃんデッキ”のコピーです(苦笑)。

 今回、大会に出て重要なことに気づいたのは、最善の手のことだけを考えずに臨機応変に第2、第3の手をつねに考えておく必要があるということですね。相手が“復讐の悪魔狩人 ダンテ”という強力なカードを出したときの対応も考える必要もあったのかもしれません。

  • ▲変身してさらに強力なカードになるダンテ。自分の手札をどういう順番で出すのかばかり考えててスルーしちゃっていました……。

 と、いう風に『TEPPEN』は対戦を繰り返しながらデッキの用意やプレイの立ち回りを考えるのが楽しいゲームです。リリースされたばかりのゲームですし、新カードパックも次々に発表されているので日々研究していくのが楽しいです。

 友だちと一緒に対戦するのも楽しいですし、ランクマッチであれば同じぐらいの強さの人と戦えますので、ぜひ遊んでみてください!

 また、トッププレイヤーの動画を見たり、身内で大会を開くのもおもしろいと思います。どんどんみんなで『TEPPEN』の輪を広げていきましょう!! あ、対戦で当たったときはお手柔らかにお願いしますね(笑)。

  • ▲また次の大会で会おうぜ!

東京ゲームショウ2019 開催概要

【開催期間】
 ビジネスデイ……9月12日~13日 各日10:00~17:00
 一般公開日……9月14日~15日 各日10:00~17:00
【会場】幕張メッセ
【入場料】一般(中学生以上)2,000円(税込)/前売1,500円(税込)
※小学生以下は無料

©GungHo Online Entertainment, Inc. All Rights Reserved.
©CAPCOM CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED.
©CAPCOM U.S.A., INC. ALL RIGHTS RESERVED.

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

TEPPEN(テッペン)

  • メーカー: ガンホー・オンライン・エンターテイメント/カプコン
  • 対応機種: iOS
  • ジャンル: カード
  • 配信日: 2019年8月8日
  • 価格: 基本無料/アイテム課金

TEPPEN(テッペン)

  • メーカー: ガンホー・オンライン・エンターテイメント/カプコン
  • 対応機種: Android
  • ジャンル: カード
  • 配信日: 2019年8月8日
  • 価格: 基本無料/アイテム課金

関連する記事一覧はこちら