『鬼滅の刃』ステージで声優陣が“遊郭編”をド派手に振り返る! 福岡、北海道の“全集中展”日程が公開

電撃オンライン
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 3月26、27日に東京ビッグサイトで開催されているイベント“AnimeJapan 2022”にて、アニメ『鬼滅の刃』ステージが行われました。

 ステージには竈門炭治郎役の花江夏樹さん、竈門禰豆子役の鬼頭明里さん、我妻善逸役の下野紘さん、嘴平伊之助の松岡禎丞さん、宇髄天元役の小西克幸さんが登場。鬼殺隊と上弦の鬼の死闘が描かれた“遊郭編”について振り返りました。

 遊郭での任務にあたって活躍したのは宇髄天元。小西さんは自分が出演しているのに、毎週の放送が楽しみであったとコメント。下野さんは以前から善逸が女装した“善子”を演じたかったと笑いながら語っていました。花江さんは、皆が叫びまくりで大変だったと当時を振り返ります。

 ステージでは厳選されたシーンが公開されました。厳選されているにもかかわらず名場面ばかりで、映像は18分にも及んでいました。出演者はシーンを見つつ、トークを展開しました。

 遊郭に潜入するシーンでは、女装したキャラを演じる際に声の高さをどれくらいにするのか、考えつつ演じていたようです。

 次のシーンは、鬼殺隊と堕姫との闘い。これまでの炭治郎とは異なる演技を意識したことや、いいシーンで何度も見たことなどを花江さんは明かしました。

 炭治郎のピンチに禰豆子が駆けつけるシーンで鬼頭さんは、花江さん同様に堕姫役の沢城みゆきさんの演技の圧がすごいと感じたそうです。それを押し返すことを意識したとのこと。また禰豆子のこれまで以上の凶暴さを表現するべく、腹筋に力をいれたと語っていました。

 また炭治郎が子守歌を歌うシーンは、花江さんが歌っている際の顔を撮影して、それをアニメーションに起こしているため、よく見ると口の動きがリンクしているとのこと。

 第八話“集結”では、伊之助が活躍します。松岡さんは、他のメンバーを信頼しつつ活動している彼の姿が印象的だったとか。特に炭治郎、禰豆子、善逸とは家族以上の関係になっていると感じたとのこと。

 妓夫太郎との闘いについて小西さんは、体力を使うアフレコが楽しかったとコメント。特にバトルのシーンはアフレコ時点ですでにすごかったが、放送時はさらにすごくなっていて感動して泣いたことを明かしました。

 最後に流れたのは堕姫と妓夫太郎のシーン。喧嘩していても兄妹で愛していることが伝わるシーンで、花江さんは以前から好きたったとか。鬼頭さんも駄々をこねる堕姫のカワイらしさを見られたと続けました。

 現在『鬼滅の刃 遊郭編』のBD/DVDが発売中です。鬼殺隊の活躍を再度見たい人、手元に残しておきたい人にオススメです。

 また、“『鬼滅の刃』全集中展”の福岡、北海道における会場と日程が明らかに。福岡は博多阪急8階催場にて6月16日~7月4日に、北海道はサッポロファクトリー3条館3階にて7月15日~8月7日に行われます。

 2019年4月6日に放送が開始されたアニメ『鬼滅の刃』は、もうすぐ3周年を迎えます。それをお祝いする企画が用意されているそうです。イベントではその中から4月に公開となるキャラクターCMの“炭治郎編”が公開に。短い時間にキャラの活躍がつまった内容になっています。

 4月16日、17日にはアニメ3周年を記念した“鬼滅祭”が開催。ステージプログラムは16日が遊郭編、17日が無限列車編となっています。朗読と生アフレコがあり、台本はかなり厚く、内容が詰まっていることがメンバーのセリフから確認できたので、気になる人はぜひチェックしてください。

©吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

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