アニメ『進撃の巨人』最終回直前特集! ファイナルシーズンの物語や各勢力の動きをまとめて振り返る
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- Ak
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いよいよ最終回が迫る、TVアニメ『進撃の巨人』The Final Season Part 2。いよいよ4月3日(日)24:05からNHK総合で放送されますね。
そこでこの記事では、ファイナルシーズンの振り返り記事をお届け! 時系列順にアニメ最新話までの物語の流れを振り返るとともに、各勢力の動きや目的に注目した記事を掲載します。
今までアニメを見ていなかったけど、最終回だし見てみようかな……という人は、改めて各勢力やキャラクターの関係性や、どんなことをしていたのかなどを把握しておいたほうがより物語を楽しめるのかなと。
なお、原作のネタバレはありませんが、アニメ最新話までのネタバレがあるのでご注意ください。
マーレ調査船団のパラディ島上陸(ファイナルシーズン1:68話など)
エレンによるマーレ襲撃の3年前、パラディ島に継続的に送られたマーレの調査船団は、エレンたちによって拿捕され捕虜となっていた。
そんななか、エレンたちはジークの命でマーレ艦隊に潜入していた“反マーレ派義勇兵”と接触し、彼らからエレディアの問題を一気に解決するというジークの“秘策”と、そのためにジークにエレンに会わせるという要望を聞く。
それは、ジークの“安楽死計画”のため、エレンの持つ始祖の巨人の力を必要としたからだった。
反マーレ派義勇兵やマーレ人捕虜と交流を続けるなかで、マーレの実態や技術レベルを知るパラディ島のアルミンたち。融和の道を探すが、ヒストリアの戴冠式で未来の記憶を目にしていたエレンは単独で行動をとり始める。
注目ワード:安楽死計画
始祖の巨人と王家の血を引く巨人の力を使い、エルディア人の子孫を作る機能をなくすという計画。
主な勢力と目的
■パラディ島
・エレン
・アルミン
・ミカサ
など
シガンシナ区奪還後、マーレの調査船団を拿捕し、情報収集を続ける。島の生存が第一で、マーレへの対応策を探る。
■マーレ(反マーレ派義勇兵)
・ジーク
・イェレナ
・オニャンコポン
巨人の脅威を持つパラディ島の監視を続けており、継続的に島に調査船団を送る。
マーレ調査船団内に潜伏していた反マーレ派義勇兵は、ジークの計画のためエレンやアルミンたちと接触する。
エレンによるマーレ襲撃(ファイナルシーズン1:60話~)
マーレは、4年前の始祖の巨人奪還計画失敗の影響もあり、国力が弱体化。周辺国家と戦争状態に突入していた。
一刻も早い“始祖の巨人”奪還の必要性に迫られたマーレは、パラディ島上陸に向けた計画を立て始めていた。
そして“戦槌の巨人”を有するタイバー家が、パラディ島侵攻に向けて全世界へ結集を呼び掛ける。しかしその演説の場でエレンが現れ、タイバー家の当主を殺害。“戦槌の巨人”の力もエレンに渡ることとなる。
エレンを追う形で、パラディ島のアルミンたちもマーレの軍港があるレベリオに上陸。エレンのマーレ襲撃を助け、ともに島へと帰還する。そのなかで、ガビの銃撃によりサシャが死亡、ガビやファルコは捕虜としてパラディ島に連れていかれる。
また、ジークはパラディ島勢力によって殺害されたと見せかけ、エレンたちに同行する。
主な勢力と目的
■マーレ
・ライナー
・ガビ
・ファルコ
・ジーク
・ピーク
・ガリア―ド
パラディ島の“始祖の巨人”を奪還し、島の脅威を失くすとともに周辺諸国への防衛力を確保する。
■エレン
単独で負傷兵としてマーレに潜入。“戦槌の巨人”の確保およびマーレの侵攻を遅らせるためにレベリオ襲撃を行う。
■パラディ島
・アルミン
・ミカサ
・ジャン
・リヴァイ
など
“始祖の巨人”を有するエレンを回収するため、パラディ島に上陸し、襲撃を助ける。
■ジーク&反マーレ派義勇兵
・ジーク
・イェレナ
・オニャンコポン
ジークの計画のため、パラディ島と内通。島の内外から、エレンの計画の手助けをする。
エレンとジークの接触により“地鳴らし”の準備が整う(ファイナルシーズン1:68話~)
パラディ島に帰還したエレンは幽閉され、ジークも監視下に置かれる。
パラディ島勢力はマーレへの対応策を模索していたが、エレンが兵団内の“イェーガー派”ともに脱出してしまう。さらにジークも巨人の力を使い、リヴァイの監視下から逃れるのだった。
その後、島に潜入していたピークの手引きでマーレ軍がパラディ島に上陸。エレンを殺害し、“始祖の巨人”を得るために交戦する。
一方、アルミンたちはイェーガー派の蜂起により拘束されるもオニャンコポンの助けで脱出。安楽死計画とエレンの殺害を阻止するため、マーレ軍と対峙する。
各勢力が入り乱れる戦いのなか、エレンとジークが接触。“始祖の巨人”と王家の血を引く巨人がそろったことでエレンが“地鳴らし”を発動させる準備が整う。
注目ワード:地鳴らし
パラディ島の壁を形成する超大型巨人を呼び起こし、その圧倒的な破壊力でパラディ島以外の生命を駆逐する行為。発動には“始祖の巨人”および王家の血を引く巨人が必要とされる。
主な勢力と目的
■パラディ島勢力(アルミンたち)
・アルミン
・ミカサ
・ジャン
など
エレンが安楽死計画に同意していないことを見抜き、エレンを助けるためにマーレ軍と対峙する。
■イェーガー派
・エレン
・フロック
ジークの安楽死計画に同意するフリをしながら、独自の目的のため行動。“地鳴らし”の発動のため、エレンとジークの接触を図る。
■マーレ軍
・ライナー
・ピーク
・ポルコ
・テオ
など
エレンの“地鳴らし”発動を阻止するため、エレンおよびジークの殺害と“始祖の巨人”奪還を目指す。
■ジーク&反マーレ派義勇兵
・ジーク
・イェレナ
・オニャンコポン
ジークとイェレナは、安楽死計画実行のため、ジークとエレンの接触を目指す。安楽死計画を知らなかったオニャンコポンなど多くの義勇兵は、この時点で離脱。
エレンが“地鳴らし”を発動させる(ファイナルシーズン2:80話~)
始祖を掌握したエレンは、壁の巨人を呼び起こしついに“地鳴らし”を発動させる。
世界のすべてを破壊しようとするエレンを止めるため、アルミンたちはライナーやピークらと共闘。“地鳴らし”発動ともに氷解したアニも、彼らに同行する。
エレンの元に急ぐため、飛行艇を手に入れようとするアルミンたち。港を支配するイェーガー派と交戦状態となり、辛くも飛行艇を手に入れ、船でその場から脱出するのだった。
■“地鳴らし”阻止に動く人々
・アルミン
・ミカサ
・ジャン
・コニー
・リヴァイ
・ハンジ
・ライナー
・アニ
・ピーク
・テオ
など
“地鳴らし”の阻止という目的の元、かつての敵味方が結集。エレンの元に駆けつけるため、飛行艇の入手を目指す。
■イェーガー派
・エレン
・フリック
“地鳴らし”を発動し、パラディ島以外を更地に変えようとするエレン。イェーガー派はエレンを助けるべくパラディ島の全権を掌握する。
©諫山創・講談社/「進撃の巨人」The Final Season製作委員会
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