『ロードス島戦記クロニクル』に『灰色の魔女』と『福神漬』のX68000版が収録決定!

電撃オンライン
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 D4エンタープライズのレトロゲーム配信サービス“プロジェクトEGG”について、パッケージソフト第19弾『ロードス島戦記 クロニクル』の追加収録タイトルが発表されました。

 以下、リリース原文を掲載します。

『ロードス島戦記クロニクル』とは

 『ロードス島戦記』は、1986年にパソコン雑誌『コンプティーク』に掲載された、グループSNEによるテーブルトークRPGのリプレイ記事から始まりました。記事を重ねるごとに世界観やキャラクターへの人気が高まり、1988年には水野良氏によって小説化。以後、ゲームやOVAなども続々とリリースされ、今日では国産ファンタジーの金字塔として広く知られています。

 PCゲームでは1988年に『ロードス島戦記~灰色の魔女~』、1990年に『ロードス島戦記 福神漬』、1991年に『ロードス島戦記II~五色の魔竜~』、1992年には『ロードス島戦記 福神漬2』などがリリース。原作の雰囲気や世界観を踏襲した内容は、多くのファンから高評価を得ることとなりました。

 今回の復刻パッケージ『ロードス島戦記 クロニクル』では、『ロードス島戦記』シリーズの中から厳選されたタイトルを復刻するだけではなく、同作と世界観を共有する人気のRPG『ソード・ワールド』の同梱も決定! (機種違いを含む)計13タイトルの大ボリュームでお送りいたします。

 製品化にあたっては、当時のマニュアルやマップの復刻、ゲームスピードの変更やステートセーブといったプレイのサポート機能の追加、さらに特典としてサウンドトラックも収録予定です。

 呪われた島、ロードスを舞台に、おなじみのパーン、ディードリットらが再び大活躍! 日本中のファンタジーファンが夢中になった、あの冒険があなたのPCに帰ってきます。

追加収録予定タイトル発表!!

 1991年に発売された『ロードス島戦記 ~灰色の魔女~(X68000版)』『ロードス島戦記 福神漬(X68000版)』の追加収録が決定!本作は1988年に発売されたPC-9801版をベースに、プルダウンメニューの採用によるUIの変更、グラフィックスの強化、ゲームの高速化などを盛り込んだ改良版です。

 なお前述したUIの変更に加え、キャラクターメイキングでキャンセルを右クリックするとステータスのリロールができるほか、「はいorいいえ」がテンキーの1や0などに割り当てられていたりするなど、随所に操作性の向上も見られます。そうしたことから、X68000版はもっとも遊びやすい『ロードス島戦記 ~灰色の魔女~』と言えるかもしれません。

■『ロードス島戦記 ~灰色の魔女~ (X68000版 / 1991年発売)』

■『ロードス島戦記 福神漬 (X68000版 / 1991年発売)』


収録タイトル一覧

・ロードス島戦記 ~灰色の魔女~(PC-9801版、 MSX2版、 X68000版)
・ロードス島戦記II ~五色の魔竜~(PC-9801版)
・ロードス島戦記 福神漬(PC-9801版、 MSX2版、 X68000版)
・ロードス島戦記 福神漬2(PC-9801版)
・ロードス島戦記 福神漬3(PC-9801版)
・ロードス島戦記(コンシューマー版)
・ソード・ワールドPC(PC-9801版)
・ソード・ワールドSFC(コンシューマー版)
・ソード・ワールドSFC2(コンシューマー版)

商品情報

タイトル
ロードス島戦記クロニクル
価格
11,000円
発売
2022年春発売予定
対応OS
Windows8.1 32bit・64bit(Modern UIモード・WindowsRT8.1を除く)
Windows10 32bit・64bit
(※ タッチパネル式タブレット端末、またMac上などでWindowsエミュレータを介した動作は保証外となります。)

© 水野良・グループSNE・出渕裕  発行:株式会社KADOKAWA
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