下野紘さんの『HIRO SHIMONO Reading＆Mini Live 2019 ～sympathy～』イベントレポート公開！

　声優、そしてアーティストとして活躍する下野紘さんが、2019年5月18日、東京・ニューピアホールにて『HIRO SHIMONO Reading＆Mini Live 2019 ～sympathy～』を昼の部・夜の部の2回公演で開催されました。

　開演とともにステージ上のスクリーンに映し出される、街並みに佇む下野の姿。続いてステージに登場した下野さんによるリーディング、すなわち“朗読”がスタート。

　今回のイベントは、2019年3月20日にきゃにめ限定シングルとしてリリースされた『sympathy』と連動した企画で、シングルに収録された楽曲やモノローグとリンクした構成となっており、「sympathy」が意味する「思いやり」「同感」「共鳴」といったワードにあわせた、映像や朗読パートが組み込まれました。

　コミカルなシチュエーションからのシリアス展開に客席が息をのむ中、「Pleasure」でミニライブの幕が開きます。続く「約束」で会場がペンライトの赤で真っ赤に染めあがり、そのまま「Coloors」へと立て続けに3曲を披露。歌唱が終わるとそのまま映像パートに突入する怒涛の展開が、会場全体を「sympathy」の世界へと誘います。

　「時代劇撮影現場」の映像に観客が驚く暇もなく、再びライブパートへ。「Ever Red」「Fellow Yellow」「Violet phantom」の3曲が披露されると、客席も、タイトルに含まれたそれぞれの色にペンライトを切り替えて、下野さんの歌を盛り上げます。

　ライブパートが終わると、今度は映像パートを挟んでの朗読パート。10分を超える下野さんの朗読に観客が聞き惚れる中、再び街並みの映像が映し出され、今回のイベントのメインとも言える「sympathy」が満を持しての披露となりました。

　これでイベント終了？　と思わせたところで、映像パートのオフショットが上映され、ボーダーのTシャツに着替えた下野さんがステージに、ここまで、歌と朗読以外では一言も声を発しなかった下野さんが、この日初めて、客席に挨拶の言葉を投げかけ、エンディングトークがスタートしました。

　そして、バンド紹介を挟んで、最後のライブパートへ。客席を立ち上がらせての「Pleasure」、そして「sympathy」をあらためて熱唱し、およそ1時間30分にわたるイベントを締めくくりました。

　さらに夜の部ではイベント終了後に、下野さんが舞台へ再度登場するというサプライズ演出から、再び「sympathy」を披露し、会場のファンと最後まで一体感の溢れるステージでした。

　声優として、そしてアーティストとしての魅力を存分に詰め込んだ『HIRO SHIMONO Reading＆Mini Live 2019 ～sympathy～』。下野紘さんソロプロジェクトの次なる展開にも期待がかかります。

HIRO SHIMONO Reading＆Mini Live 2019 ～sympathy～

◆日時
2019年5月18日　2回公演
1回目 開場：14:30 ／開演：15:00
2回目 開場：17:30／ 開演：18:00

◆会場
東京・ニューピアホール
(〒105-0022 東京都港区海岸1-11-1 ニューピア竹芝ノースタワー1F)

◆商品情報
■下野紘コンセプトシングル「sympathy」
■発売日：2019年3月20日/PONY CANYON

■収録内容
1. sympathy
2. sympathy(Instrumental)
3.モノローグ① sympathy-デンキチの景色-
4.モノローグ② sympathy-時代劇を思い出せ-

■品番・価格・特典
【きゃにめ盤A】(CD+DVD)
[価格] 2,800円+税
[特典] スペシャル映像＆メイキングDVD

【きゃにめ盤B】（CD+ブックレット）
[価格] 2,800円+税
[特典] 24Pブックレット

※ジャケット写真は各盤とも変わります。
※楽曲・モノローグの内容はA・Bとも同じものになります。