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『白き鋼鉄のX2』DLCのきりんを体験! 最後の来訪ボスはまさかの発売前新作の主人公!?

sexy隊長
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 発売中の『白き鋼鉄のX(イクス)2』の企画記事をお届けします。

 『白き鋼鉄のX』シリーズは、『蒼き雷霆(アームドブルー) ガンヴォルト』シリーズの番外的な作品。インティ・クリエイツを代表する従来の2D横スクロールアクションを大きく上回るスピード感とスタイリッシュなアクション性が特徴の“究極の本格派2Dアクション”です。

 今回の記事では、第5弾のダウンロードコンテンツ(DLC)について紹介していきます。

 第1弾~第4弾のDLCについては軽く振り返っていますが、詳しい情報は以前の記事をごらんください。

企画記事

DLC来訪ボス 『蒼き雷霆ガンヴォルト 鎖環(ギブス)』から“きりん”が登場!

きりん(声優:篠原侑)

 まだ発売されていない『蒼き雷霆ガンヴォルト』シリーズの最新作、『蒼き雷霆ガンヴォルト 鎖環(ギブス)』の世界から、『白き鋼鉄のX2』の世界に飛ばされてきた戦巫女の少女“きりん” がDLC来訪ボスとして登場。

 きりんは、あらゆる力を封印する“鎖環(ギブス)”という特殊能力を持っており、鎖環の力を込めた護符と、錫杖を組み合わせた独自の剣術を得意としています。敵との戦闘中に、本作の世界に飛ばされてきたようで、アキュラのことも敵の攻撃によるものと勘違いし、襲いかかってきます。

きりんに勝利すると“封印の護符”というアビリティを入手できます。詳しくは下記にて説明しますが、もっと高みを目指したい! 本作を深く楽しみたい! という上級者に向けたちょっと特殊なアビリティになっています。

PV

『蒼き雷霆ガンヴォルト 鎖環(ギブス)』とは!?

 本格横スクロール2Dアクションゲームである『蒼き雷霆(アームドブルー) ガンヴォルト』、続編『蒼き雷霆(アームドブルー) ガンヴォルト爪(ソウ)』に続く、『ガンヴォルト』シリーズ第3弾。

 『ガンヴォルト』シリーズは、ハイクオリティなドット絵で表現されたハイスピード本格2Dアクションゲーム。SFライトノベルテイストの世界観に、本シリーズの特徴的なシステムである“ライブノベル”により、アクション中にフルボイス会話を楽しめる演出が味わえます。他にも“電子の謡精(サイバーディーヴァ)”が歌う楽曲を楽しめるなど、戦闘中に爽快感と世界観を彩る演出が味わえる珍しい作品です。

 今回、来訪ボスとして襲来してくる“きりん”は、2022年発売予定の『蒼き雷霆ガンヴォルト 鎖環』に登場する主人公になります。『ガンヴォルト』シリーズ初の女性主人公となっており、どんなストーリーが展開されるのか待ち遠しい作品です!

“きりん”は多彩な攻撃を仕掛けてくる来訪ボス!


 きりん戦の特徴は、なんといっても繰り出すワザの種類が多いところ。今までの来訪ボスだと4~6種類ぐらいでしたが、きりんはSPスキル合わせてなんと9種類! 内容も三連撃、カウンター技、対空剣技、そして護符を使用した攻撃など多彩な攻撃を使いこなして迫ってきます。

 きりんの攻撃は内容が多彩なだけではなく、攻撃のモーションやエフェクトも見栄えがするものばかり! 全部で5種類の来訪ボスと闘いましたが、きりん戦が一番見応えがあるボス戦と言っても過言ではないぐらい、楽しい戦闘が繰り広げられていました。

 特に、超高速のダッシュ居合い斬り、回避しても護符による追撃が待ち構える“椿一閃”、羅刹断からの派生技で地面から巨大な刃を出現させる“仏生斬”。これらの技は派手かつ強力なものになっており、テキストや画像だけでは伝え切れないスピード感があるのでぜひ体感してほしいです!

 そしてSPスキルは、アキュラの周囲を高速で移動し、多数の剣閃を発生させる【八十八式・朧叢雲】というスキルになるのですが、このSPスキル……過去最高にカッコいい&『白き鋼鉄のX2』ならではの演出になっており、めちゃくちゃにいいんです……。

 最初は「ふーん、カッコいいじゃん?」ぐらいの感想だったのですが、剣閃が何度も何度も重なることでステージの背景が破壊され「うそ!? カッコいい!!」と息が漏れてしまいました。

 最後の来訪ボスで、本作の新要素である“破壊(ブレイク)”を使用してくるという憎い演出をかましてくるの……本当によかったです。


新アビリティ“封印の護符”

 きりんを撃破すると手に入るのが“封印の護符”。“封印の護符”は、ロックオンホイール攻撃時、敵のHPが必ず1残るようになるというアビリティです。「えっ? それじゃ敵倒せないじゃん!?」って思いますよね? そうです、このアビリティを使用するとロックオンホイールでは敵を倒せなくなります!

 ……敵を倒せないアビリティ……それってどういう意味があるのか!?

 このアビリティによって、HPが1残るためにEXウェポンやSPスキルによってトドメをさせるようになり、スコア稼ぎがしやすくなるという意味があります。

 ミッションクリア時のスコアによって“C→B→A→S→X”というランクがつくのですが、慣れていない人がX(イクス)ランクを取るのは難しいです。

 敵を倒しやすくなるアビリティではなく、本作をより深く、さらなる高みを目指す上級者向けのアビリティになっていると感じます。ちなみにこの“封印の護符”はボス戦でも有効で、ボスであってもHPが1残ります!

全来訪ボスをざっくり振り返り!

第1弾 『COGEN:大鳥こはくと刻の剣』から“大鳥こはく”


 “大鳥こはく”戦は、ブリッツダッシュからのロックオンホイール、ハイパーガード、EXウェポンの使い分けなど『白き鋼鉄のX2』で使うアクションを駆使して戦うボス戦になるので、戦っていて一番楽しく、一番苦戦した来訪ボスでした。

 そしてただでさえ強く苦戦を強いられたところに、刻(とき)を巻き戻し、勝敗を覆すSPスキル“ウロボロスシステム”を使われた時には、倒し方も分からず涙目になりました(笑)。

第2弾 『Dusk Diver 2 崑崙靈動』から“ヤン・ユモ”


 “ヤン・ユモ”戦は、とにかく攻撃のモーションとグラフィックがカッコいいのが特徴、特に電撃を纏ったものが多く派手で綺麗でした。

 『Dusk Diver 2 崑崙靈動』のファンにぜひ見てもらいのがドット絵に落とし込まれたグラフィックです。『Dusk Diver 2 崑崙靈動』の作品はドット絵ゲームではなく3DCGを作品なのでその世界観やキャラクターをほんと綺麗にドット絵に落とし込まれていると思いました。ぜひそこにも注目していただきたいです。

第3弾 『ブラスターマスター ゼロ3』から“ジェイソン・フラドニック”


 “ジェイソン・フラドニック”は、なんといっても天才科学者であり、自身やパートナーであるイヴが開発した多種多様な武器を使いこなすという、共通点が多い2人が闘うという夢のような来訪ボス。

 多彩なワザ、多彩なキャラクターが登場するボス戦なので、『ブラスターマスター ゼロ3』が好きな人ならばテンション爆上がりすること間違いなし! そして、知らない人でも楽しめる、お祭り感満載の来訪ボスになっています。

第4弾 『ぎゃる☆がん だぶるぴーす』から“くろな”


 “くろな”戦は、ひとことで言うなら尖りすぎている来訪ボスです。ボスと対峙する前から始まる戦闘や、キュートでポップなカワイイ攻撃からゴリゴリのカッコいい攻撃まで魅せてくれます。

 その中でもSPスキルがかなりの尖りっぷり! ハチャメチャであることが、“くろな様の大悪魔的必殺技”という名前からプンプン匂ってきます。攻撃内容もその場で閃いたようなヤリたいホウダイなワザを連発してくるスキルとなっているので、全ボス高ランククリア! 全ボスノーダメージクリアを目指している! という目標があるのなら、“くろな”戦は厄介な来訪ボスかもしれません!

 あと、くろなの表情は豊富に用意されていて、ワザやスキルを使う際など、その表情を見てみるのも楽しい部分でした。

第5弾 『蒼き雷霆ガンヴォルト 鎖環(ギブス)』から“きりん”


 DLC最後の来訪ボス“きりん”戦は、まだ発売されていないシリーズの最新作『蒼き雷霆ガンヴォルト 鎖環(ギブス)』からの参戦という、発売前のキャラがDLCで登場するのはなかなか前代未聞のDLC。

 プレイアブルキャラではないものの、“きりん”のグラフィックやモーションが見られるというだけで、『雷霆ガンヴォルト』シリーズファンには先んじて体感していただきたいと感じました。

全5種類のDLC来訪ボス……全部欲しい!

 全5種類のDLCを紹介しましたが、歯ごたえのあるボス、とにかくワザがカッコいいボス、カワイらしいボスなどなど、似たようなボスはおらず全員が個性的。

 ボスを撃破すれば専用アビリティを入手できるので、アビリティコレクションとしても楽しめる要素があります。来訪ボスは、戦っても楽しいですし、アビリティコレクションとしても楽しめる一石二鳥のDLCとも言えます。

 来訪ボスは、いつでも何度でも挑戦できるようになっており、『白き鋼鉄のX2』の操作練習やアビリティやEXウェポンの確認としても重宝するコンテンツ。よりうまくなりたい! より楽しみたい! という方はDLCの購入をオススメします!

 筆者は来訪ボス戦でいろいろなEXウェポンを使用した結果、「あれ? このEXウェポン強いじゃん」や「こんな使い方があったのか!」という再発見がありました。そういった意味でもDLC来訪ボスを楽しんでいただきたいですね。

■『白き鋼鉄のX(イクス)2』(限定版)

■『白き鋼鉄のX(イクス)2』(通常版)


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