【難読漢字】革に秋と遷。“鞦韆”はどんな遊具?
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電撃オンラインの連載企画“難読漢字”。読み方が想像つかないほど複雑なものから、一見簡単そうだけど読みが難しいものまで、幅広く出題していくコーナーだ。
この企画は、“杠葉 啓二(ゆずりは けいじ)”が担当していくぞ。猫と一緒に暮らすしがない書道家だ。今回も「パッとは読めないかも」という漢字を紹介していくから、みんなで一緒に考えてみよう!
今日の問題は……
今回の出題漢字は“鞦韆”。革に秋と遷という字だな。さあ、なんだかわかるかな?
ヒントは〇〇〇〇。とある遊具を表す漢字だ。子どもの頃、コレで遊んだことがある人は多いはず!
答え
正解は“ぶらんこ”!
そのまま素直に“しゅうせん”と読んでも間違いではない。また、“ふらここ”、“ぶらここ”、“ゆさわり”とも読める。
文豪・永井荷風の『あめりか物語』で、“廣場の木蔭には腰掛付の鞦韆(ぶらんこ)”という文章が出てくるため、“ぶらんこ”が一番ポピュラーな読み方かもしれないな。
大人になった今でも鞦韆はおもしろい遊具だったという記憶は残っているものだ。最近は公園の遊具も減っているようだが、久しぶりに乗って遊んでみたくなったな。……えっ? これで1回転したことがあるかって? さすがにそこまでやんちゃなことはしてないぞ!
次も難しい漢字を紹介するから、更新をお楽しみに!
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