『未来への10カウント』1話。生きる希望を失った元4冠ボクサーが踏み出した新たな一歩は…

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 テレビ朝日系列にて、4月14日21時に『未来への10カウント』第1話が放送されます。

 『未来への10カウント』は、木村拓哉さんと脚本家の福田靖さんによる名タッグで紡がれる学園スポーツドラマです。

 高校時代にボクシングで4冠を達成した後、30年近くの時を経て高校ボクシング部のコーチに就任することになった主人公・桐沢祥吾(木村拓哉)。

 ところが、彼の人生が輝いていたのはごく一時期。大学時代には、ある理由でボクシングを断念。その後も最愛の妻を亡くしたうえ、さらなる不運に見舞われ、今では生きる希望を完全喪失していた。

 そんな男の人生は、図らずもボクシング部のコーチになったことで徐々に熱を取り戻し、大きく動き出すことに……!

第1話あらすじ

 高校時代にボクシングで4冠を達成するという輝かしい功績を打ち立てながらも、その後は度重なる不運に見舞われ、今では完全に生きる希望を失ってしまった桐沢祥吾。

 彼はピザの配達アルバイトで食いつなぐ一方、「いつ死んでもいい」と口にする日々を送っていた――。

 そんな彼をなんとか元気づけようとしていたのが、高校時代に桐沢と共にボクシング部で汗を流した親友・甲斐誠一郎(安田顕)だった。

 だが、あの頃とはまるで人が変わり、頑として明るい未来を想像しようともしない桐沢……。彼の今後を本気で心配した甲斐は、母校・松葉台高校ボクシング部の前監督・芦屋賢三(柄本明)に相談し、桐沢を芦屋の後任に抜擢しようとする。

 もちろん、桐沢本人は至って後ろ向き。だが、恩師である芦屋から土下座までされた桐沢は、むげに断ることができず、監督ではなく“臨時コーチ”として母校に舞い戻るのだが……。

 松葉台高校は今や、昔と違って東大合格者も出す進学校。芦屋が監督を退いてからというもの、ボクシング部もみるみる弱体化していた。

 しかも、校長の大場麻琴(内田有紀)は部活承認に必要な部員数を満たしていないことを大義名分に、近々ボクシング部を潰そうと画策! そんな中、突然顧問に任命された折原葵(満島ひかり)も、ボクシングに対する思い入れや知識がまるでなく……。

 熱意がまったく感じられない新コーチと新顧問を目の前に、さまざまな思いに駆られるボクシング部の面々。その矢先、桐沢がかつて4冠を達成した人物だと知った部長・伊庭海斗(髙橋海人)は何を考えたか、いきなり公開スパーリングを申し込み……!?

※画像は公式Twitterのものです。
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