虎杖悠仁役の佐藤流司さん、五条悟役の三浦涼介さんらも登壇した舞台『呪術廻戦』製作発表会レポート!

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 週刊少年ジャンプで連載中の人気作品『呪術廻戦』の舞台化に伴い、4月13日に製作発表会が行われました。製作発表会ではメインキャストによるトークのほか、メインビジュアル、各キャラクターのソロビジュアルも公開。ここでは製作発表会の様子をお届けします。

■登壇者
集英社 週刊少年ジャンプ 編集長:中野博之さん
演出:小林顕作さん
虎杖悠仁役:佐藤流司さん
伏黒恵役:泰江和明さん
釘崎野薔薇役:豊原江理佳さん
七海建人役:和田雅成さん
真人役:太田基裕さん
夏油傑役:藤田玲さん
五条悟役:三浦涼介さん

キャラクターソロビジュアル

  • ▲虎杖悠仁(佐藤流司)

  • ▲伏黒恵(泰江和明)

  • ▲釘崎野薔薇(豊原江理佳)

  • ▲禪院真希(高月彩良)

  • ▲狗巻棘(定本楓馬)

  • ▲パンダ(寺山武志)

  • ▲七海建人(和田雅成)

  • ▲伊地知潔高(田中穂先)

  • ▲家入硝子(石井美絵子)

  • ▲真人(太田基裕)

  • ▲吉野順平(福澤希空(WATWING))

  • ▲夏油傑(藤田玲)

  • ▲漏瑚(山岸門人)

  • ▲花御(南誉士広)

  • ▲両面宿儺(五十嵐拓人)

  • ▲五条悟(三浦涼介)

舞台では虎杖たちが歌って踊るシーンも!?

 製作発表はメインキャストの7人のほか、週刊少年ジャンプの中野編集長や演出と音楽を手がける小林さんも登壇。本作への想いや意気込みなどを語ってくれました。

 製作発表会翌日の公開に先がけて、虎杖、伏黒、釘崎、五条、七海が揃ったキービジュアルをここでお披露目。キービジュアルを見た感想を聞かれると、佐藤さんは後ろ向きの七海にふれ、和田さんがカメラの位置をわかっていなかったのではと尋ねます。すると和田さんは男は背中で見せるべきということで自分だけ後ろを向いたと、笑いを誘います。

 中野編集長はこのキービジュアルを見て、『呪術廻戦』のアニメ化決定の告知をしたジャンプの表紙とイメージが似ているとコメント。そんなジャンプの誌面で、5月9日にアナザービジュアルが公開されるということで、製作発表会で取材陣に一足先に披露されました。

 藤田さんはこのアナザービジュアルを“裏呪術”と表現。悪側のキャラクターにスポットを当てたアナザービジュアルの公開もお楽しみに!

 さらに本公演のスポット映像も初公開。この映像に使われている音楽は、演出の小林さんが担当したそう。歌やダンスのシーンがあることについて聞かれると、舞台ならではのことをたくさんしたいと小林さん。三浦さんも歌やダンスに意欲的な姿勢を見せていました。

 虎杖が体重80kgに対し体脂肪率が1ケタということで、現在体作りをしているという佐藤さん。製作発表会の最後には「このご時世ですし、日常的に感じる不満や不安、マイナスの感情があると思いますので、持ってきてください。沸騰しますから」と、すでに気合十分なようでした。

登壇者コメント

集英社 週刊少年ジャンプ 編集長 中野博之さん

 『呪術廻戦』は週刊少年ジャンプで連載がスタートした時に、私が記者会見を開いてその魅力をアピールしたくらい編集部でも期待の大きいタイトルでした。その期待通りに漫画は多くの読者を獲得していき、アニメーション、劇場版とどんどん広がっていきました。そして今、この最高の状況で舞台に世界を広げられることを本当に嬉しく思っています。

 虎杖、伏黒、野薔薇、パンダなどたくさんのキャラクターや、領域展開、黒閃など豊富なバトル描写が『呪術廻戦』の大きな魅力の一つだと思います。それが舞台でどのように表現されるのか本当に2.5次元化にぴったりな作品だと思います。まだまだ鋭意制作中の状況ではございますが皆様どうぞ大いにご期待いただければと思います。

演出 小林顕作さん

 今回、演出と音楽を担当させていただきます小林顕作です。

 『呪術廻戦』というとても人気のある作品に携われて光栄であると同時に、僕でいいのかなとも思いましたが、脚本の喜安浩平くんがとても実力のある素晴らしい人なのと、出演者の顔ぶれを見ていただいて、大丈夫だと思っていただけたのではないかと思います。なので、僕はそれに乗っかって、歌やダンスなど、舞台でできることを目一杯繰り広げて一緒に楽しみたいなと思っています。出演者の皆さんの意気込みやパワーを前面に押し出せるような作品にしていきたいなと思っていますので、皆様楽しみにお待ちください。

虎杖悠仁 役 佐藤流司さん

 『呪術廻戦』という素晴らしい作品、大きな作品で主人公の虎杖を演じさせていただくことを本当に光栄に思います。虎杖悠仁は身体能力が高いので、本番に向けて、私の体のほうも鋭意制作中ですので、ぜひご期待ください。

 今このご時世ですし、日常的に感じる不安や負の感情は皆様にも必ずあると思いますので、ぜひ劇場に持ってきてください。吹っ飛ばしますから!! よろしくお願いします。

伏黒 恵 役 泰江和明さん

 子どもから大人まで愛される『呪術廻戦』で伏黒 恵を演じられることが光栄であり、本当に感謝しかありません。僕はこの役がどうしてもやりたくて、演出の小林さんと初めてお会いした時、自分ができることをとにかくやろうと思って、アクロバットにダンス、お芝居も全部披露させていただいた結果、今こうしてここに立てている事に本当に感謝しかありません。ここにいる皆さんとこれからどういう舞台を創っていけるのか本当に楽しみですし、カンパニー全員で、みなさんに愛される作品にしていけたらいいなと思います。よろしくお願いします。

釘崎野薔薇 役 豊原江理佳さん

 『呪術廻戦』という大ヒット作品の、かっこよくて、強くて憧れてしまう釘崎野薔薇を演じさせていただくことが決まった時からずっと夢見心地です。このかっこいい野薔薇ちゃんを自分が演じられるのだろうかという不安もありますが、私なりにその不安も全部力に変えて、この役に挑戦したいと思っております。そして私は今回の舞台でアクションにも初めて挑戦させていただくことになりそうなので、今から特訓しております。

 どうぞよろしくお願いいたします。

七海建人 役 和田雅成さん

 この作品に出演できることをとても光栄に思います。精一杯頑張ります。よろしくお願いします。

真人 役 太田基裕さん

 真人は人間の負の感情から生まれた呪霊で、皮肉にも「真(まこと)の人」という字を書くというところに、個人的にはもうすでに奥行きを感じています。真人の哲学を感じながら、僕自身の魂を融合させて共鳴し合って一つの役を作り上げていきたいなと思っております。この作品の素敵なスパイスになるように頑張っていきますのでよろしくお願いいたします。

夏油 傑 役 藤田 玲さん

 『呪術廻戦』は本当に人気の作品で、僕も個人的に大ファンで、漫画も全巻持っていますしアニメも観ましたし、映画館にも行きました。もし、舞台化するとしたら自分が演じられるのは夏油 傑くらいかなと思っていたのですが、このお話をいただいたときに「夏油ですか?」ときいたら「夏油です」と言われて、とても嬉しかった思い出があります。いち原作ファンとして、原作が好きな皆さんが舞台を観に来た時に楽しんでいただけるように夏油を愛して、夏油と共に皆さんを劇場でお待ちできるように、皆と一緒に舞台を作っていきたいなと思っております。僕もスパイスになれるように頑張っていきたいと思います。よろしくお願いします。

五条 悟 役 三浦涼介さん

 今日という日に参加できて本当に嬉しく感謝しております。『呪術廻戦』のファンの皆様とともに僕自身も『呪術廻戦』を愛し、そしてこの五条 悟というキャラクターを精一杯、心を込めて演じるために精進していきますので、ぜひよろしくお願いいたします。

公演情報

●期間/劇場
東京 天王洲銀河劇場:7月15日(金)~7月31日(日)
大阪 メルパルクホール大阪:8月4日(木)~8月14日(日)

●一般発売日
6月19日(日)10:00

●チケット料金
東京公演:S席10000円、A席8000円(全席指定/税込)
大阪公演:10000円(全席指定/税込)

©︎芥見下々/集英社・舞台「呪術廻戦」製作委員会

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