調理時間5分!? 業務スーパーの“クイックレシピ”でディナー作りに挑戦!
- 文
- 佐藤 汐
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激安スーパー好きなら知らぬ人はいない、プロ御用達のスーパーマーケット“業務スーパー”。電撃オンラインでは、これまで数々のオススメ商品をフィーチャーしてきました。
そこで今回は、業務スーパーの公式サイトに掲載されている“クイックレシピ”にチャレンジしながら、便利食材をご紹介していきます。
“クイックレシピ”の定義は、10分以下で調理できること。「本当に10分以下で調理できるのか?」「難易度はどうなのか?」などの疑問点も、あわせて調査していきましょう!
ディナー4品作れるか!?
170種類のクイックレシピから何を作るか?
サイトをチェックしていくと、170個を超える膨大な数が存在する“クイックレシピ”。食材ごとにレシピを検索できるので、自分の作りたいものを選ぶのは簡単そうです。
ただ、今回筆者がチャレンジしたいのは“ディナー4品”です。今まさに差し迫った、夕飯を作ろうとしているのです。
何を作るか悩んでいると、あっという間に時間が過ぎそうなので、常備品を上手く使ったレシピをチョイスしようかなと考えました。
1.簡単手作りトマトサルサ
まず、1品目で作ったのは“簡単手作りトマトサルサ”です。使用したのは、“カットトマト缶詰”、77円(税込)。“ホールトマト缶”ではないのでご注意を。
公式サイトでは、たまねぎとピーマンのみじん切りが使われていたのですが、市販の冷凍食材“国産野菜のみじん切りミックス”で代用しました。
たまねぎとピーマンのほかに人参も入っていましたが、気にせずまとめてレンジであたためて解凍。味付けは、業務スーパーのサイト通りに入れました。
ちなみに、“ペッパーソース”は“タバスコ”のことです。
今回は、すりおろしにんにくを切らしていたため、にんにくを一からすりおろししました。正直、それに最も時間を割きました(笑)。
調理時間は5分! みじん切りをしていたら、もう少しかかったと思いますし、逆に市販のすりおろしにんにくを使っていたら、材料を混ぜるだけなので3分くらいで済んだはずです。
4人分くらいできるので、余ったらタッパーで保存してもいいと思います。これで材料費が214円というのだから驚きです♪
2.サングリア風カクテル(白ワイン)
みなさん突然ですが、業務スーパーのワインって激安ですよね!
1本ワンコインで買える銘柄がズラリ。しかも、現品限りの値引き品に出会えたり、隠れた名品に巡り会えたりと、楽しめる要素が満載の売り場です。
と、いうことで2品目は“サングリア風カクテル(白ワイン)”。ピックアップしたレシピに使うのは“グラン・ドゥケ・デ・ラス・ビニャス”、495円(税込)です。
春から夏にかけて最も美味しいと言われる“台湾産の完熟パイナップル”に、旬の“キウイフルーツ”や“グレープフルーツ”をカットして果汁を絞り、タンブラーへ。
グラニュー糖がない場合は、ガムシロップや水で溶いた好みの甘さの砂糖水、お好きなジャムでも代用可能だと思います。
グレープフルーツジュースの苦みが苦手であれば、オレンジジュースやパインジュースを使って甘味をプラスするのも手です。
フルーツはお好みで、凍らせて氷と一緒にクラッシュさせても美味しいですよ!
このメニューはフルーツのカットに時間がかかったので、調理時間は10分。業務スーパーの公式サイトにある表示通りでできました。
また、ほかのワインでも大丈夫なのかも調査してみることに。今回購入したのは、“ビーニャ・アルペトス・アイレン”。現品限りで破格の438円(税込)。これは……安すぎるッ!!
味は辛口で、メイン料理と合いそうな白ワインでした。この味だと、甘めのフルーツよりは、レモンやミントなど爽やかな味のものがよさそうです。
やはり、銘柄は冒険せずに公式サイトの記載通りのワインを使っていきましょう!
3.マンゴークリーム大福
業務スーパーの店員さんから突然、「冷凍マンゴーの“ハーフカット”と“チャンク”、どちらが好きですか!?」と話しかけられた筆者。
「缶詰のような甘さを求めるなら“ハーフカット”、ほかの食材と合わせる使いやすさを求めるなら“チャンク”!」と答えましたが、みなさんはどうでしょうか?
3品目は、“冷凍マンゴー(チャンク)”と“白玉団子”を使用した“マンゴークリーム大福”です!
近ごろ人気のスイーツとなっている、フルーツ大福が家で簡単に作れます。調理時間は10分とのことですが、果たして……?
まず白玉ですが、2時間ほど自然解凍が必要とのことでした。
「ん!? 10分は無理!?」と思った筆者ですが、よく読むと“凍ったままの白玉8個を耐熱皿に並べ、500wで約1分加熱”との情報も。その通りササっと手早く白玉を解凍しました。
片栗粉をふるい、綿棒にくっつかないように伸ばします。薄く延ばしすぎないように、5mmくらいの厚みは最低でも残しておいた方が食感がいいです。
マンゴーは冷凍したままスライス。それでもスッと包丁が入りました。ここまでは順調でした。
しかし、ここで面倒だったのが生クリームのホイップ! 業務スーパーには、手ごろな価格で“スプレーホイップクリーム”も売っていたのに!! 完全に買い忘れて一からホイップしました。
なんとか出来上がったときには15分かかっていました……。みなさんは、ぜひ“ホイップ(加糖)”や“スプレーホイップクリーム”などのアイテムを活用してください。
4.カレーそぼろのタコライス
さあ、最後の一品になりました。メインディッシュの“カレーそぼろのタコライス”をチョイス!
使うのは、“畑のお肉のカレーそぼろ”。畑のお肉、つまり大豆ミートを使った100gあたり239kcal、たんぱく質12.5gが含まれている、ヘルシーな一品です。
この商品は、公式サイトに活用法が多数掲載されているので、常備菜として冷蔵庫に入れておくのもオススメです。
さて、まずはたまねぎのみじん切り……は、面倒! なので、業務スーパーの“刻みたまねぎ”で代用しました。業務スーパーには、“スライスたまねぎ”も販売されているので、これも便利です。
しんなりするまで炒めて、“畑のお肉のカレーそぼろ”とウスターソースを加えて味をなじませたものを、オン・ザ・ライス!!
そして、角切りにした野菜などをトッピングし、ラストにチーズ。筆者はチーズが溶けている方が好みだったので、グリルで3分追加焼きしました。
調理時間は10分ジャスト。ここまで1時間以内でたどり着きました。
さあ、実食♪
まずは、食前酒の“サングリア風カクテル”。とてもフルーティーな上に、キリリと爽やかな後味。これは、ほかにも期待できそうです。
つぎに、“簡単手作りトマトサルサ”。ピリっと辛い冷製スープに仕上がっています。これは、食欲が出ない暑い夏にピッタリなメニューです。
そしてメイン“カレーそぼろのタコライス”は、すごくボリューミー! たっぷりのごはん、そぼろ、野菜が摂れて嬉しい一皿。野菜とそぼろの相性もバツグンで、ちょうどいい味の濃さでした。
ラストはデザートの、“マンゴークリーム大福”。これは……クオリティが高い♪ 美味しいのはもちろんのこと、どこかの甘味処でメニューとして販売されていてもおかしくない味でした。
どれもこれも大満足だった、業務スーパーの“クイックレシピ”を使ったディナー。ほかにもさまざまな料理がありますので、ぜひみなさんもチャレンジしてみてくださいね!
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