【難読漢字】なんだか四角が多い“咫尺”ってなんだろう？

　電撃オンラインの連載企画“難読漢字”。読み方が想像つかないほど複雑なものから、一見簡単そうだけど読みが難しいものまで、幅広く出題していくコーナーだ。

　この企画は、“杠葉 啓二（ゆずりは けいじ）”が担当していくぞ。猫と一緒に暮らすしがない書道家だ。今回も「パッとは読めないかも」という漢字を紹介していくから、みんなで一緒に考えてみよう！

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今日の問題は……

　今回の出題漢字は“咫尺”。ヒントは〇〇〇。この漢字からはあまり読み方が想像つかないな。

　”尺”は、しゃくとは読まないのがポイントだ。さらにヒントを言うと、歯に関わるアレと同じ読み方になる。〇〇〇を取る……。

答え

　正解は“しせき”！

　距離が極めて近い状況のことを言うぞ。“咫”も“尺”も長さの単位で、前者は約18センチ、後者は約22.5センチ……数字で見ると、確かに距離が近いな。

　気まぐれで、家の中でもよく姿を見失う飼い猫には、いつもそのくらいの距離にいてほしいと思ってしまう。ゼロ距離でももちろん歓迎なんだが……！

　……と、話が逸れそうだから元に戻そう。次も難しい漢字を紹介するから、更新をお楽しみに！