そんなミナギ様やコタマ様だからこそ、ささやかでも幸せな思い出をたくさん作っていただきたいのです(マホミ)【うたわれロスフラ名言集】

ライオン松本
公開日時

 本記事は、アクアプラスから配信されているiOS/Android向けアプリ『うたわれるもの ロストフラグ』に登場する魅力的なキャラたちの名言を紹介する連載企画です。

 今回は、調停者を手助けしてくれる社務所の“マホミ”の名言をお届けします。

※メインストーリーなどのネタバレが含まれますので、ご注意ください。

そんなミナギ様やコタマ様だからこそ、ささやかでも幸せな思い出をたくさん作っていただきたいのです(マホミ)

マホミの物語“1話”

 今回ご紹介していく“マホミ”というキャラクターは、アクタを始めとした調停者達の手助けをしてくれる社務所のお姉さん。初見では穏やかでのほほんとしたおっとり優しい眼差しの女性という印象を受けるマホミですが、このキャラクターストーリーを読んでみると、また違った彼女の一面が覗けます。

 マホミのストーリーの始まりは、アクタが誰かのイタズラで調停者としての依頼をすっぽかされてしまい、そこでマホミと出会うところからスタートします。

 アクタが受けた依頼は嘘の依頼だったらしく、まさに骨折り損のくたびれもうけといったところです。そんなアクタの話を聞いたマホミは「実は……」と最近、このような嫌がらせと取れる迷惑行為が増えていることを困ったように話し始めます。

 今回のアクタのような嘘の依頼は支払いをせずに消えるものとなり、かなり悪質な内容です。……ここまで聞くと悪どいヒトが多いイメージを持つかもしれませんが、調停者側にも問題があったりします。

 アクタのように真面目に仕事をするものがいる一方で、その真逆とも言える行動ばかりするものもいるんですよね……要は一部の調停者の悪目立ちがすぎるんです。

 ほかにも多くの嫌がらせがあったようですが、マホミは困った顔をしながらも「いつものことなので」と少し諦めを見せます。なんと言いますか、寛容的というか……我慢強い強かな女性って感じですね。

 そんな話をしている中、アクタの目の前で今しがた話していた嫌がらせの一端が行われ始めました。頼んだ覚えのない大量の荷物に、100人前の出前など……しかし、そんな悪質な行為を目の前にしてもマホミは「いつものこと」だから大丈夫と笑います。

 ここまでされても寛容な姿を見せていたマホミでしたが、そこに現れたミナギの相談で様子が変わります。ミナギの相談は、コタマのために買いに行ったお菓子を割り込みで購入できなくなってしまった、という内容。

 そこでかわりとなるお菓子がないかと相談しにきたようですが……悲しむミナギを見たマホミの笑顔が先ほどまでの優しげなものから一変、なんて表現すれば良いか……凄みと圧を感じるものへ変化していました。

 さて、舞台は社務所から変わって大社の外にある森へ。そこでは焼き菓子を頬張りながら何かの様子を伺う怪しい人影が。……というか件の嫌がらせをしてきたヒトの姿がそこにはありました。

 しかも、ミナギのお菓子を横入りして奪ったのもこやつらのようです。こりゃ許せん。ミナギから奪ったお菓子を食べながらいい気味だと話す男たちの背後から突然、声がかかります。

 もちろんその正体はマホミです。もうすでに全てに気付いているマホミは男たちに、もろもろの事を問い詰めようとしましたがすぐにトンズラされてしまいます。

 逃げおおせた男たちはなぜバレたんだと焦った様子を見せ、またこそこそと会話を始めようとしましたが、気づけばすでにマホミは横に。

 ここからマホミと男たちの鬼ごっこが始まります。初めは逃げ切れると思っていたであろう男たちでしたが、文字通りどこへ逃げても現れるマホミの姿にどんどん追い詰められていきます。

 そして、この嫌がらせを行ってきた“調停者被害者の会”と名乗る集団と対峙します。彼らはその名の通り、調停者たちから嫌がらせを受けたものたちで構成されているらしく、その復讐のために多くの嫌がらせを社務所に行っていたようです。

 この言い分に、もっとも調停者たちの悪行を知っているであろうマホミは同情する様子も見せましたが、彼女が本当に怒っていたのは嫌がらせではなく、別の件でした。

 マホミが問いただしたのはミナギの一件。他の嫌がらせはどうでもよく、ミナギを悲しませたという一点だけは寛容できなかった……そのお仕置きのためにここへ出向いてきたというのが、マホミの目的だったようです。

 圧を感じた男たちは汗をかきながら後退しますが、4対1という状況を考えたからか、マホミに襲いかかりました。その姿を見たマホミは「残念です」そう言葉を残し……。

 さて、またまた話は変わって次の日の社務所にて。マホミの元になんとも不思議そうな顔をしたアクタとミナギがやってきます。なんでも昨晩、アクタが寝泊まりしている社にイタズラの詫び金と謝罪の手紙が届いていたそうです。不思議ですね、ええ。

 そんな会話の中でマホミは思い出したかのようにミナギへとあるものを差し出します。それは昨日、ミナギが買えなかった限定のお菓子でした。

 これはなかなか買えないはず……そう疑問を持つミナギにマホミは、親切な4人組が買ってきてくれたといいます。親切なヒトもいるもんですね。

 このマホミのエピソードは、普段は社務所にいるお姉さんの裏の顔を描いたエピソードとなっていました。ただの依頼の仲介役のお姉さんが実はバリバリ戦闘ができる実力者とか個人的にめっちゃ好きな設定で読んでいて楽しかったです(笑)。

 ということで以上、マホミについて紹介させていただきました。今回では紹介しきれませんでしたが、男たちとマホミの逃走劇はコメディな部分が多かったのでぜひ読んでみてほしいところでした。

 それではまた次回をお楽しみに!

(C)AQUAPLUS

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うたわれるもの ロストフラグ

  • メーカー: アクアプラス
  • 対応端末: Android
  • ジャンル: RPG
  • サービス開始日: 2019年11月26日
  • 価格: 基本無料/アイテム課金

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