ドット絵で展開するレトロ風アクション『A Short Farewell』(wang Yanheブース)【電撃インディー#239】

電撃オンライン
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 4月23・24日に東京のベルサール秋葉原で開催されたインディーゲームイベント“TOKYO SANDBOX(東京サンドボックス)”。

 本イベントでは、50組以上のゲーム開発者が100以上のタイトルを出展。ゲーム業界で活躍するゲーム開発者が、一般のゲームファンと接点を持ち、その魅力を広く世に伝え、高めていくことを目的としたイベントです。

 本記事では、“TOKYO SANDBOX”に出展された“wang Yanhe”ブースのレポートをお届けします。

  • ▲wang Yanheブース。

 なお、電撃オンラインは、尖っていてオリジナリティがあったり、作り手が作りたいゲームを形にしていたりと、インディースピリットを感じるゲームをインディーゲームと呼び、愛を持ってプッシュしていきます!

2Dドットゲーム『A Short Farewell』【ブースレポート】

 wang Yanheブースには『A Short Farewell』が展示されていました。こちらは2Dのドット絵グラフィックで展開するアクションゲームです。可愛らしい雰囲気でまとめられたドット絵は、手作り特有の温かみを強く感じさせてくれますが、実はただ可愛いだけではなくケレン味もたっぷり……?

 なお『A Short Farewell』は開発者Yanhe Wangさんの個人サイトにてデモ版が配信中です。

『A Short Farewell』とは?

 主人公のマウスが死んだ祖父母に会うため、睡眠セラピストの指示の下で夢の最下層へ進む物語が描かれる2Dプラットフォーマーです。

『A Short Farewell』開発者Yanhe Wang氏のコメント

  私は『Kero Blaster』と『Hollow Knight』が大好きなので、難度がちょっと高いプラットフォーマーを作りたいと思いました。

 夢がテーマなので、自分が毎晩抱いて寝るおもちゃをキャラクターとして起用しました。子供の頃の記憶を呼び起こせる発条ケロもボス戦に入れました。

 ソロデベロッパーとして皆さんの意見を聞ける機会は少ないと思いますが、今年のTOKYO SANDBOXで多くのプレーヤーさんにプレイしていただけて本当に嬉しかったです。

 次はdemoの完成度をもっと高くしたいと思っています。


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