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ドラマ『未来への10カウント』3話。退部を申し出たあかりの胸の内は?

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 テレビ朝日系列にて、4月28日21時に『未来への10カウント』第3話が放送されます。

 『未来への10カウント』は、木村拓哉さんと脚本家の福田靖さんによる名タッグで紡がれる学園スポーツドラマです。

 高校時代にボクシングで4冠を達成した後、30年近くの時を経て高校ボクシング部のコーチに就任することになった主人公・桐沢祥吾(木村拓哉)。

 ところが、彼の人生が輝いていたのはごく一時期。大学時代には、ある理由でボクシングを断念。その後も最愛の妻を亡くしたうえ、さらなる不運に見舞われ、今では生きる希望を完全喪失していた。

 そんな男の人生は、図らずもボクシング部のコーチになったことで徐々に熱を取り戻し、大きく動き出すことに……!

 第3話では、唯一の女子部員・水野あかり(山田杏奈)の複雑な家庭環境が明かされます。

第3話あらすじ

 2カ月後のインターハイ予選に出場し、強豪・京明高校を倒す……! 無謀ともいえる目標に向かって走り出した松葉台高校ボクシング部。同校の非常勤講師となり、ボクシング部のコーチも続けることになった桐沢祥吾は指導に本腰を入れていた。

 そんな桐沢にある朝、唯一の女子部員・水野あかりが「ケンカで勝てるボクシングを教えてください」と、思い詰めた表情で訴えてくる。

 授業の時間が迫っていた桐沢は、あかりの言動が気になりながらも、「あとで話そう」と言い残し校舎の中へ。

 だが、この出来事について桐沢から聞いたボクシング部顧問・折原葵(満島ひかり)は「生徒の問題に非常勤の先生は関わらなくていい」と、桐沢の介入をけん制する。

 やがて部活の時間がやって来た。しかし、あかりは基本練習に励む部員たちの前で「インターハイとかどうでもいい。私は強くなれればいい」と言い放ち、桐沢に別メニューの指導を要求。

 しかも、桐沢と葵から却下されるや、「ボクシング部をやめる」と言って、練習場から飛び出してしまい……!

 まもなくボクシング部のマネージャー・西山愛(吉柳咲良)の証言から、あかりの複雑な家庭環境が明らかになる。

 母・響子(吉沢梨絵)はあかりの父の死後、銀行員・今宮智明(袴田吉彦)と再婚したが離婚。その今宮が最近、家に押しかけては響子に復縁を迫り、時には暴力も振るうというのだ!

 事情を知り、あかりのことを心配する桐沢。だが、校長の大場麻琴(内田有紀)からも「この件は正規の教職員で対応する」と、くぎを刺されてしまい……。

 その矢先のことだ。なんと桐沢の親友・甲斐誠一郎(安田顕)が経営するボクシングジムに、あかりが現れ……!?

※画像は公式Twitterのものです。
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