土岐さん、土田さん、堀江さんが朗読劇と新曲を披露。ゲームコーナーも必見の『プリエル』イベントレポ
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音楽と手紙で紡がれる、文通アイドルプロジェクト『Prince Letter(s)! フロムアイドル(通称:プリエル)』。4月24日には、『プリエル』の1周年を記念した有観客イベンが、有楽町オルタナティブシアターにて、昼公演・夜公演の二部構成で開催されました。
本記事では、シンにスポットを当てたストーリーライブと、出演声優陣によるトークイベントが行われた昼公演「『Prince Letter(s)! フロム冥王院シン』ストーリーライブ~ファン感謝祭『STellA』~」の様子をお届けします! 本イベントの出演者は以下の通り。
土田玲央さん(亜月アキト役)
堀江瞬さん(yuzu役)
土岐隼一さん(冥王院シン役)
小林千晃さん(冥王院カイ役)
シンの心の葛藤を描いた朗読劇『フロム冥王院シン』。祖父の本当の想いとは……?
イベントは、シンにフィーチャーしたストーリーライブ(朗読劇)からスタートです。
土田さん演じる亜月アキトと、堀江さん演じるyuzu、そして土岐さん演じる冥王院シンからなるアイドルユニット、STAr(s)!(スターズ)は、ファンイベントを開催することになりました。シンは、仕事で忙しいアキトとyuzuを気遣って、イベントの舵取りを買って出ます。
この頃シンの胸中には、「どのようなアイドルとなるべきか」という葛藤、そして亡くなった祖父へのわだかまりがありました。祖父がシンと喧嘩をした翌日に亡くなったため、シンは自分が放った心ない言葉がきっかけとなったのではないかと思い悩み、祖父が亡くなる前日に書いたという遺書も読めずにいたのです。
真実を知るべく祖母を訪ねることにしたシンは、その道中、遺書を開くことを決意しました。そこには、「お前にとっての人生に出会ってくれ。そして謳歌してほしい、最後の一瞬まで」、「願わくば、成長する姿をもう少し見ていたかった」とシンへの愛情に溢れる言葉が綴られていました。
胸のつかえが取れたシンは、「STAr(s)!を自分の人生にしたい」と思うのでした。
そして迎えたファンイベント当日。小林さん演じるシンの兄・冥王院カイも、溺愛する弟が出演するイベントを楽しそうに見守ります。シンが考えたクイズコーナーや罰ゲームなどが行われ、大いに盛り上がったイベントの終盤、3人はファンに向けて手紙を読むことに。シンが「私にとってのアイドルとは、アキトとyuzuです。2人のようなアイドルになりたい」と語ると、アキトとyuzuは照れながらも、うれしそうな笑顔を浮かべました。
そんな彼らを応援したくなるような朗読劇のあとには、STAr(s)!の新曲『アイコトバ』が披露。アキトとシンの美しいハモリが必聴の、爽やかなラブソングです。曲中にはたくさんのシャボン玉がステージを舞い、会場をキラキラに彩りました。そして新ポエトリーリーディング楽曲『桔梗恋歌』のMVも初公開されました。
超高級プリンをかけたゲームコーナー! 難しすぎるクイズに苦戦する場面も
再びステージに戻った4人は、朗読劇を終えた感想を語り合います。土田さんは、「緊張したけど、アドレナリンが出て、楽しかった」と語り、堀江さんは「途中で段取りがわからなくなって、土岐さんに教えてもらいました」と裏話を披露しました。土岐さんは「(歳下の)千晃君がお兄さんを演じるなんてね」と感慨深そうに話し、小林さんも「兄役はあまり経験がなかったので、新鮮でした」と応えます。
ファンからの質問に答えるおはがきコーナーでは、「4人の中で、文通をするなら誰の手紙がおもしろそう?」との質問に、土岐さんは「千晃くんかな。変わってるから」と小林さんを指名しました。土田さんは堀江さんを挙げ、「Twitter職人だから、(手紙も)見てみたいな」と理由を語ると、「普段は大人しいのに、Twitterでだけあのテンションなの、やばいよね」と自虐気味に返します。
続いては、チーム対抗のゲームコーナー! アキト・yuzuチーム対、冥王院兄弟チームに分かれて、超高級プリンをかけて競い合います。最初のゲーム「業界用語プリエルリーグ」は、業界用語についてのクイズが出題され、2人で力を合わせて解答するもの。アキト・yuzuチームへのクイズは「食費・交通費をカタカナ4文字で表すと?」という難問で、「難しいー!!」と頭を抱える土田さんと堀江さんは、残念ながら正解ならず。答えは、「アゴアシ」です。
冥王院兄弟チームへのクイズは「スケジュールの終了時間が厳しく決まっていることをカタカナ6文字で表すと?」というもので、土岐さん、小林さんは「ケツカッチン」と解答し、見事1ポイントを獲得しました。ちなみにこの用語は、映画の撮影現場で使われる“カチンコ”から来ているようです。
次のゲーム「プリエルワードウルフ」は、4人の中で1人だけ違うお題が渡されていて、その1人(ウルフ)を当てるもの。今回のウルフは土岐さんで、お題は「マヨネーズ」、ほか3人のお題は「ケチャップ」です。
「食べ物」とのヒントをもとに、土岐さんは「家にある?」、「よく食べる?」、「それ好き?」と質問を重ね、ゲームをリードします。ジャッジの時間には土田さんに票が集まり、結果ウルフである土岐さんの勝利となりました。負けた土田さんと堀江さんは本気の凹み顔を見せ、「演者がステージ上で見せていい顔じゃない(笑)」と土岐さんにつっこまれるのでした。
今回も盛り沢山のお知らせコーナー&出演者から皆さんへごあいさつ
ここで、昼公演で公開されたお知らせを一気におさらいしましょう!
1.英高級筆記具ブランド「PARKER」とのコラボボールペン受注販売中
2.カラオケパセラにてコラボ実施中
3.美容院・OFF-KAi!!とのコラボは4月30日まで
4.チェキ風ブロマイドがもらえるアニメイトフェア開催中
5.JOYSOUNDで『プリエル』の楽曲配信開始
6.一周年を記念して、文通キットを特別価格で販売中
7.4月30日、ボイスドラマ『フロム冥王院シン』第7話公開
8.4月24日、新曲「桔梗恋歌」のフルMVを公開
そしてキャストの皆さんから、1人ずつ観客へごあいさつしました。
土田さん
アキト、yuzu に続いて今回はシンくん篇で、STAr(s)!全員の物語にフィーチャーしていただいて、なおかつ皆さまの前で披露できる機会がいただけてとてもありがたいです。プリエルはこれからも続いていきますので、引き続き応援していただけたらうれしいです。
堀江さん
『フロム冥王院シン』は本当に激動の展開で、台本を開く度に「こう来たか!」と思っていました。3人のアイドルユニットを僕が傍から応援しているような気持ちですね。そんな彼らのストーリーが今後どうなるのか、僕自身もそうですが、コンテンツに対してより興味がわく展開になっていくと思うので、皆さんもぜひ一緒に応援していただけたらうれしいです。
土岐さん
今回シンくんが抱えている思いを1つ吐露して、アイドルとしての自覚もでき、一歩成長したと思います。まだまだ彼らは走り出したばかりで、これからどんどん大きくなっていくし、出来ることも増えていくはずです。
彼らがより大きな舞台に向かっていく様子を皆さまにお伝えできるのではないかと思うので、ぜひこれからもSTAr(s)!と冥王院シンをよろしくお願いします!
小林さん
僕は今回の『フロム冥王院シン』からの登場でしたが、カイ君はキャラクターデザインが用意されていない状態だったので、「小林さんが思うカイ君を自由に演じてください」と言っていただきました。
キャリア的にも年齢的にも上である、土岐さんのお兄さんを演じることとなり、今までにそういった機会がなかったので、初めての挑戦ができて役者としてもすごくうれしいし、光栄です。ライブも見させていただいて、こんな素敵な3人が関わっているコンテンツに携われてよかったなと心から思いました。
今日のイベントを含め、収録もとても楽しかったので、これからもカイ君としてどこかで出演できたらいいなと思います。あたたかく迎え入れてくれてありがとうございました!
最後に、STAr(s)!の3人が「Thank(s) for You」を優しく歌い上げ、イベントは幕を閉じました。新キャラを含めた次の展開も控える『プリエル』は、ますますの盛り上がりを見せそうです!
アーカイブ配信情報
本公演の様子(昼の部・夜の部)はアーカイブ配信中です。期間中は何度も見られるので、配信を見られなかった方もぜひ!
【詳細】
期間:~2022/5/8(日)22時まで購入可能、23時59分まで何度でも視聴可能。
限定グッズが当たる、はずれなしの“バーチャルくじ”実施中!
『Prince Letter⒮! フロムアイドル』がはずれなしのバーチャルくじに登場!
プロジェクトの1周年を記念して、プレミアムなグッズを揃えました。Wチャンスでサイン入りのキャンバスアートも当たります!
(C)フロムアイドル
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