狩野英孝さんの考える貞子の魅力は優しさ!? 『デッドバイデイライト』の好きなところやライブについても語る

電撃オンライン
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 タレント・狩野英孝YouTube公式チャンネル“EIKO!GO!!”と、日本を代表するホラーキャラクター・貞子のチャンネル“貞子の井戸暮らし”とのコラボレーションが行われました。


  • ▲突如現れた貞子に驚く狩野さん。

 コラボレーションでは、よみうりランド遊園地でデートしたり、『デッドバイデイライト』を一緒にプレイしたりと、2人の仲が急接近した模様。なお、こちらの様子はお互いの公式チャンネルにて配信されます。

 コラボを記念して、狩野さんへのインタビューを実施。貞子の印象やチャームポイントに加えて、『デッドバイデイライト』の魅力やゲーム実況について質問しました。

狩野さんの感じる貞子の魅力は?

――『リング』の貞子にこれまではどういう印象を持っていましたか?

 貞子にはすごく怖いというイメージがあります。ちょうど高校生くらいの時に大ブームがありました。学校で話題になって、同級生と映画を見に行きました。そこから、現在に至るまで、ずっと人気で話題を維持しているのがすごいですね。

――貞子の魅力的なところ、カワイらしいところはどこだと思いますか。

 今日は1日、一緒に行動していました。お化け屋敷で僕が前を歩いていて、貞子ちゃんが後ろを歩いていたのですが、怖がっているしぐさがシンプルにカワイかったです。

 あとは、ちょっとちょけて(ふざけて)、屋敷のギミックに関係なく僕を驚かそうとして「おい、何をしているんだよ!」というやり取りがあったんですが、そういうイタズラっ子なところもいいですね。

 よみうりランド遊園地でデートをしていたら、いろいろな人に声をかけられました。それに対して、丁寧にお辞儀をしたり、挨拶を返したりとしっかりファンサービスをしていて、優しい子だなと感じました。

当初は乗り気でなかったゲーム実況!?

――最近では“狩野さんといえばゲーム実況”というほど人気ですが、始めたきっかけを教えてください。

 YouTubeで“EIKO!GO!!”を立ち上げて、最初は特技やハマっていることなどを語っていきました。でもネタがつきかけていた時、もともとゲーム好きで普段からプレイしていることが頭をよぎりました。

 当初はゲームをプレイして配信することがおもしろいと思わなかったので、そこまで乗り気ではなかったのですが、なんでもやれるのがYouTubeなので試しにやってみたのがきっかけですね。

 いちばん最初は、映画『13日の金曜日』を題材にした『フライデー・ザ・13th: ザ・ゲーム』をプレイしました。その配信をおもしろがってくれる人がいたので、他のゲームをやってみることになり、続いていった感じです。

――神がかっているような展開が生まれたり、言葉のチョイスがおもしろかったりすることが話題になっているという印象です。

 一生懸命やるしかなかっただけ、なんですけどね(笑)。よく「1人でゲーム実況をするのは大変でしょ」と言われるのですが、スムーズにやれました。それはなぜかと考えたところ、もともとピン芸人として1人で活動していたのが生きているんだと思います。

 商店街や海外でレポートしていると1人でおしゃべりをしますし、リアクションをとります。前からやってきたことがつながっていくんですよね。

 何も話題がないようなところでも、雑談をしたり、愚痴を聞いてもらったりとラジオのような感じで楽しくやってこられています。

――視聴者と一緒になって配信を楽しんでいるわけですね。

 見ている方から「今日もゲーム実況、ありがとうございます」と言っていただけるのですが、もともとゲームが好きで配信するしないに関係なくやるので、ゲームプレイを流しつつ話しているような感じなんですよ。もちろん、配信する時には多少ギアをあげていますが(笑)。

 そもそもになるのですが、ゲーム実況ってうまい人がやってそれを見るものだと思っていました。だから自分の中で、配信で扱う優先度が低かったのかと。ただ、実際にやったところ、視聴者からおもしろいと言ってもらえたわけです。

 「こんな下手なプレイを見て、何がおもしろいのさ」と思ったこともありました。でも、学生時代を思い出してみると同級生の家に行って、友だちがゲームしているのを横で見つつ、お菓子を食べたり、応援したりと、自分はプレイせずに帰ったりしたことはよくありましたよね。自分がゲームをプレイしていなくても、楽しかったわけです。

 さらに、プレイしている人のことを知れば知るほど、見るのがおもしろくなる。そう思ってから、下手でもいいのだと考えられるようになりましたね。

――配信ではかなりコメントを拾われていますね。

 そうですね。応援のコメントがあれば、お叱りのものもあります。なんなら“荒らし”コメントもあるのですが、逆に僕は読んでしまいますね(笑)。以前にプレイしていた時にあまりに荒らしコメントがあったので「もう、頼むからやめてくれ~~!」ってお願いしました(笑)。

『デッドバイデイライト』は毎回ドラマがあるから飽きない!

――『デッドバイデイライト』を最初に遊ばれた時に、どのような印象がありましたか?

 最初にプレイしたのは仕事でした。PCでキーボードとマウスを使い、サバイバーをやったのですが、ボロボロというか、何もできなかったんですよ。もちろん難しいゲームなので「しょうがない」と思えればよかったんですが、負けたことが悔しいと思ったんですね。

 スタッフの方から「PS4でも遊べるよ」と聞いて、家に帰ってすぐにソフトを購入して練習しました! でもゲームで負けること自体は普通のことなのに、なぜそこまで悔しかったのかは未だにわかりませんね。

――前にプレイされた自分の実況映像を見直したりしますか?

 します。へたくそ!(笑) あと、見直すとゲームの進化がすごいことを感じます。当時は「グラフィックすげー! これが最高だ」と思っていたのですが、1年、2年で画質は全然変わってくるので、「これでよくプレイしていたな」と驚きますね。

――『デッドバイデイライト』配信で狩野さんがキラーをプレイしている時に、サバイバーからストライク(決死の一撃)を喰らった瞬間に、ソファから立ち上がったらズボンが脱げてパンツが見えた神回がありましたが、奇跡的な笑いでした。

 あれは本当に危機一髪でした(笑)。僕はゲーム配信を風呂あがりにやるんですよ。パンツが見つからなかったり、乾いていなかったりしたら、ハーフパンツだけをそのまま履いてやっていたと思います。もしそうなったら、大変なことになっていました!

 「パンツ」「パンツ」と言われるんですが、パンツだからむしろよかったわけで、本当に履いていてよかったと思います。派手なマダラの赤いパンツでしたが、奥さんが買ってきたものなのでメーカー名はちょっとわからないですね。

――『デッドバイデイライト』の魅力はどこにあると思いますか。

 この『デッドバイデイライト』というゲームは、1プレイが約15~30分ですが、その中に毎回異なるドラマがある。だから飽きずにやれるし、見ている人も新鮮に楽しめます。

 もちろん、グダグダで視聴者から「何をやっていんだよ!」とか「しっかりしろよ」と言われることもありますが、次の試合ですごく綺麗な展開で「さすがですね!」や「gg(good gameの略)」とか褒められることもあります。

 たった5人で遊んでいるゲームですが、プレイヤーの性格に加えて、つけているアイテムやパークの性能によっても試合の運び方は違ってくる。

 「まだやっているの?」とよく言われますけど、飽きませんね……。そこが魅力です。

――“EIKO!GO!!”でプレイするゲームはどのように決めているのですか?

 視聴者の方からオススメされたタイトルや、ゲーム実況を見てやりたいと感じたタイトルをプレイしますね。

 『フライデー・ザ・13th: ザ・ゲーム』は海外の実況者のプレイを見た際に、英語で全然わからなかったんですが、ゲーム内容に興味を覚えて始めました。『ライフ イズ ストレンジ』や『ストリートファイターV』もゲーム実況を見てプレイしたいと思いました。

――視聴者の数は毎回何万人だったりすごい数ですが、数に対しての感覚はありますか?

 それは……あまりないですね。『バイオハザード ヴィレッジ』が出て世間がにぎわっていた時、僕は『バイオハザード0』をやっていたんですよ。まわりがクリアしたころに、やっと『ヴィレッジ』を始めたんですね。だから、数はいかないと思っていたら、最大の同時接続が8万人でした。

 あとからサッカー元日本代表の中澤佑二さんから、「8万ってスタジアムに入る人数ですよ!」と言われた時に「ああ、そうですかぁ」と返したのですが、こちらとしてはやっていることはいつもと変わらないんですね。むしろプレイが下手なので、恥ずかしいところを多くの人に見られたという感覚のほうが強いかもです(苦笑)。

――“EIKO!GO!!”で今後やろうとしていることなどあれば、教えてください。

 少し告知はしたのですが、今年中に“EIKO!GO!!”ライブをやりたいを考えています。ネタあり、ゲームあり、企画あり……まだ詳細は決まっていないので、1人でやるのか、ゲストに来ていただくのか……もしゲストを呼ぶとしたら貞子ちゃんにも来てほしいです。

 僕がYouTubeチャンネルを立ち上げてから、10カ月後くらいに新型コロナウィルスが猛威を振るい始めました。「そろそろイベントをやりたい」と思っていたタイミングだったのですができなくなって、2年が経過しました。

 世の中の状況を見つつですが、秋くらいにやりたいので、気を付けながら準備して実行したいと思っています。

――今日はありがとうございました。

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