忠実に見た目が再現された“生ごみ”がメニューに…!? “マビノギカフェ2022”をレポート

　4月29日から開催中の“マビノギカフェ2022”。ライターによる、オリジナルメニューなどの紹介をお届けします！

『マビノギ』17周年を記念した装飾や初お披露目の“ロナ＆パンフィギュア”がお出迎え

　コラボカフェは、4月29日～5月29日の期間に東京都世田谷区にある“MARY STAND”で開催。20種類を超えるオリジナルメニューが提供されます。

　店内には『マビノギ』17周年を記念した装飾として、壁面にこれまでのストーリーのイラストなどが実装した順番で掲載されており、『マビノギ』の歴史を振り返ることができます！

　イラスト以外にも目を引く展示物がいくつか。中でも、2020年の『マビノギ』15周年を記念して行われたクラウドファンディングで制作され、その後新型コロナウイルス感染症の影響などにより、これまで披露する機会に恵まれなかった“ロナ＆パンフィギュア”は必見です。

　ほかにも、コラボカフェに訪れたユーザー同士の交流ができる“コミュニケーションボード”や、コラボカフェのために描きおろされたビジュアルを使用したグッズの販売、ゲーム内のアイテムがもらえるリアルガチャといったさまざまな企画を楽しむことができます。

　ちなみに店舗内の3ヶ所に隠されている合言葉を公式サイトで入力すると、ゲーム内アイテムがプレゼントされるのでぜひ探してみてください。合言葉は全4種類が週ごとに入れ替わります。

　かなりの数のコラボメニューが用意されているので、気合が入っていることがかなり伝わってきます。個性的なメニューが多いですが、味がどんな感じか気になっている人もいるのではないでしょうか？

　今回、いくつかのメニューを試食することができたので、メニューの紹介をしつつ食レポをしてみたいと思います！

　ゲーム内でもおなじみの“ポーション調合キット”を忠実に再現したドリンクです。それぞれ赤色の液体はザクロ、青い液体はブルーハワイ、黄色の液体はマンゴー味となっており、これを炭酸水で割って飲みます。

※ちなみに原液だけだとかなり濃いです……！　素直に割りましょう。

　ザクロ自体にあまりなじみはなかったのですが、そこまで癖もなく甘いので、結構飲みやすい味です。マンゴーもザクロとは違った甘味でごくごくと飲んでしまいます。青色のブルーハワイは、さわやかな香りが鼻を抜けるすっきりとした味わいでした！

　これらをお好みの量の炭酸水で割ることができるので、濃いめが好きな人は炭酸を少なくする、といった調整ができるのもうれしいところです。

　もちろん、それぞれで飲むのもいいですが、“ポーション”を作るように3種類を組み合わせてもいいので、楽しみながら飲むこともできますね。

　GMのマスたまシェフが自分の好きなトッピングなどを組み合わせた“マスたまシェフオススメ！激うまハンバーガー”。ガーリックマッシュルームバーガーにチーズをトッピングしたものと、ポテトがセットになった一品です。

　ハンバーガーは、バンズで名前にも入っているマッシュルームのほか、レタス、ピクルス、パテ、それにトッピングのチーズを挟んでいます。ボリュームこそありますが、ガーリック感がそこまで強いわけではないので、かなり食べやすい印象でした。

　メニューの説明にある通り、食べ終わったあとにはかなりの満足感が得られると思います。満足ボリュームです！

　今回のコラボカフェでいちばん目を引くメニューはやはり“生ごみ”でしょう。

　『マビノギ』で“生ごみ”と言えば、料理を失敗したときなどにできてしまうアイテム。飲食店のメニューに並んでいたら一瞬ぎょっとしてしまう名前ですが（笑）、SNSでコラボカフェで提供してほしい料理としてかなり推す意見があったようで、メニューのひとつとして実現しました。

　コラボカフェでの“生ごみ”は、3層になっているティラミスを崩して刻んだチョコやパウダーをかけたスイーツに仕上がっています。見た目はゲーム内の“生ごみ”をかなり再現していますが、食べてみると控えめな甘さなスイーツになっていました！

　ティラミスと刻んだチョコがそれぞれ違った甘さになっていますが、どちらも甘すぎないので、甘いものが苦手な方でも食べやすいと思います。刻んだチョコもアクセントになっており、口の中でいろいろ食感を楽しむことができるのもポイントですね。

　『マビノギ』ユーザーなら満足間違いなしのコラボカフェ。期間限定なので、行けそうな方はぜひ足を運んでみてくださいね。

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