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『オクトラ大陸の覇者』1.5年で進化したことまとめ。やることがなくて虚無…は今やありえない!

KK
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 2020年10月28日に配信が始まった、スクウェア・エニックスのiOS/Android用RPG『OCTOPATH TRAVELER(オクトパストラベラー) 大陸の覇者』

 運営型アプリの側面もありつつ、配信直後からエンディングが用意され、ガチでプレイ時間100時間以上クラスのコンシューマゲーム1本を丸ごと無料で配信してしまったという衝撃的なデビューを果たした本作が、2022年4月28日で1.5周年を迎えました。

 さらに度重なるアップデートにより、ストーリーやキャラクターのボリュームが増したのはもちろん、新要素や新システムも多数追加され、1.5年前と比べると“別モノ”といっても過言ではないほどの進化を遂げています。

 この記事では、どの点が進化・改良されてきたのかを総まとめ! より楽しく&遊びやすくなっている『オクトラ大陸の覇者』の魅力をお届けします。

ストーリー&マップがほぼ倍に。アイツが復活したり異国が攻めてきたりと大変なことに!

 配信当初からエンディングが用意されていた本作ですが(メインストーリー第1部でいったん大団円)、そこから第2部として新たな事件が描かれる“授けし者編”が追加され、現在“全てを授けし者編”が順時実装されています。

  • ▲メインストーリーは着々とアップデートを重ね、配信当初の倍以上のボリュームに。
  • ▲ワールドマップも広がり、行ける街やダンジョンも大幅に増えました。

 冒頭で“コンシューマゲームを丸ごと1本無料で遊べる”と書きましたが、今や“2本無料で遊べる”状況に! 謎は部分的に解決しつつもさらに深まり、強敵の背後にいたさらなる強敵が登場し、我ら旅団はより大がかりな冒険に挑む展開となっています。

 同じく浅野チーム開発のタイトルである“『ブレイブリー』シリーズとのコラボストーリー”も登場し、コラボキャラクターも参戦。こちらは期間限定ではなく、(条件を満たせば)いつでも始めることが可能です。

  • ▲『ブレイブリー』シリーズの世界より、エルヴィスたちがオルステラの世界に!(※アデル、アニエス、イデアは期間限定キャラクターのため通常の“導き”からは登場しません)

 また、イベントの新たな形として“追憶の書”を2021年4月に実装。その場ですぐに始められる(読める)ショートイベントなどを通じて、ストーリーやキャラクターをより掘り下げるエピソードを楽しめます(+報酬ゲット)。キャラクター同士の掛け合いなども用意されているので要チェック!

  • ▲サブイベントなどをまとめてチェックできる“追憶の書”が、メニー画面に新たに追加されました。

 このように、プレイを始めれば当分遊び尽くせないほどのボリュームとなってるので、ぜひ本作の世界――オルステラ大陸――に1歩を踏み出し、冒険に挑んで欲しいと思います。

オルステラ大陸に我ら旅団の町ができた! 新たな冒険の拠点となる“名もなき町”の建築

 メインストーリーの実装に合わせて、新たな街やダンジョンも追加されてきました。こちらもほぼ倍……その中で、特に重要なのが2020年12月より実装された“名もなき町”です。

 これは従来の情報収集や回復・買い物を行うための従来の街とは異なり、建築家“ネフティ”とともに町を発展させていくコンテンツ。クエストをクリアすることで発展していくため、“自分たちの町”という一体感を得られます。

 後述する“ナッツ畑”や“追憶の塔”などの新規コンテンツはすべてこの“名もなき町”に設置されるうえ、定期的に各種素材が手に入るため、今からゲームを始めるなら、まずこの“名もなき町”作りを目標にするといいでしょう。

 主人公に導かれてこの町を訪れ、住み着く住人たちも個性派ぞろい。発生するイベントも楽しいものばかりなので、壮大なメインストーリー攻略の箸休めとして、ぜひ発展させて欲しいと思います。

  • ▲ネフティをはじめ、個性派ぞろいの“名もなき町”の住人たち。大陸各地から主人公がスカウトしてきています。
  • ▲かつて塔の前の路上(!)で鍛冶屋を営んでいたコタも、今や立派なお店を構えるほどに……!?
  • ▲ナッツ畑を作るために町にやってきた“ナッツ娘”ことグレーヌさん。いつもお世話になっています!
  • ▲2022年4月より新たに加わった町の住人・商人猫リーク。彼(彼女?)のクエストを進めることで、新要素“遊戯盤”がプレイ可能に!
  • ▲“遊戯盤”はいわゆる“すごろく”で、サイコロを振って盤上を進み、さまざまなイベントを経て報酬をゲットできるコンテンツ。メインメニューからいつでも好きな時に遊べるようになるので、冒険の息抜きに最適!

熱いトーナメント形式の“闘技大会”も開催。優勝すれば★5キャラを仲間にできる!

 “名もなき町”と並ぶ重要な街として、2021年2月に実装されたのがヴィクターホロウ(闘技場)です。ここを訪れると闘技大会に参加でき(現在8つの大会が存在)、勝つごとに豪華な賞品がもらえるだけでなく、優勝すればその大会の“王者”(★5キャラクター)を仲間に加えられます。

  • ▲2021年2月より登場した“闘技大会”。8つのジョブを代表する8人の“王者が”君臨し、挑戦者を待ち受けています。

 ただし“王者”撃破の難易度は高め……“歴戦NPC”に続く“上位者向けコンテンツ”として登場しただけに、そう簡単には倒せない強者ぞろいです。

 最初はまったく歯が立たないと思いますが、彼らに勝つためにキャラクターを集めて装備を調え、作戦を練る……メインストーリーと並ぶ“お楽しみ要素”の側面もあるので、じっくり攻略していきましょう。

  • ▲“王者”は非常に強力で(ラスボスより強い!)、相手に合わせてパーティ編成やアビリティを調整しなければ倒せません。いろいろ試してみましょう!

★5キャラの割合が半分以上に…そしてアーギュストたちまで参戦!

 闘技大会の王者(★5キャラクター)を仲間にできると書きましたが、毎月一定のペースで新たなキャラクターが追加され続けた結果、最初は60人ほどだったキャラ数が、今や倍の130人以上に!

 とくに貴重(初期は8人)だった星5キャラは70人近くになり、パーティの戦力や編成の自由度が飛躍的にアップ! もちろん彼らには個々の設定やトラベラーストーリーも用意されており、旅団の彩りや賑やかさも倍増しています。

  • ▲最近の★5キャラクターは4連撃アビリティを当然のごとく習得!? 強い以上に、ユニークなキャラクターたちが増えました。

 こうなってくると、★4・★3キャラクターの重要度が低下していると思われるかもしれませんが、2021年10月に追加された“天賦覚醒”と呼ばれる新たな成長システムにより、その点は補完されています。

 これは素材を使ってキャラクターを段階的に“覚醒”させるシステムで、“基礎パラメータ30%アップ”“アビリティ設定枠3→4”“基礎HP50%アップ”など、大幅強化可能に。この“素材”が★5キャラクターは圧倒的に手に入りにくいため(導きでカブった場合に入手)、相対的に“覚醒”させやすい★4・★3キャラクターにも活躍の余地があるというわけです。

 また、より強力な装備の追加に加えて、素材で武器を強化できる“強化武器”や、その進化版となる“ソウル武器”も実装されています。これらを駆使して攻撃力を高めれば、★4・★3キャラクターを編成できる場面も増えるかと!

  • ▲武器の性能をアップできる“強化武器”や、さまざまな効果を付与できる“ソウル武器”で、より強力な武器を手に入れられます。

 ……とはいえ、もしお迎えできるなら★5キャラクターを増やしたいのがゲーマー真理(?)というもの。最近は4~5連撃アビリティを持っていたり、神官以外のジョブでも強力な回復アビリティを使えるキャラも登場しているため、見逃せません。

  • ▲『ニーアオートマタ』コラボで登場した“9S”。優秀な能力を持つ商人です。
  • ▲前作にあたるNintendo Switch/PC版『オクトパストラベラー』の主人公の1人・テリオン。すでに8人全員が本作でも仲間として登場しています。
  • ▲“追憶の旅人”であるアラウネは、学者ながら“復活魔法”を持つ強力なキャラ。

 また、思い入れ深いメインストーリーの登場キャラクターを仲間にしたいという要望に応えて、“追憶の旅人”としてリシャール、アラウネ、クラウザー、さらに“追憶の覇者”としてヘルミニア、タイタス、アーギュストも参戦済です。特に後者3人をパーティに入れた際の賑やかさ(やかましさ?)といったら……ぜひ実際に試してみましょう(笑)。

  • ▲2022年4月28日より3人の“追憶の覇者”が登場する“導き”が期間限定で実施中。手強いボスだった3人を旅団に迎えられるチェンス!

戦局を左右する“必殺技”もほぼ全キャラが使用可能に

 また、“天賦覚醒”とあわせて実装されたキャラクター強化要素が“必殺技”。文字どおり各キャラクターが固有の必殺技=強力なアビリティを使えるようになり、戦力アップと他キャラクターとの差別化が図られています。

 育てるキャラクターを選ぶ際は、通常のアビリティに加えてこの“必殺技”も考慮に入れましょう。威力や効果はもちろん、単に必殺技の演出がかっこいいキャラクターを優先するのもありですよ!

ボリュームアップに合わせて遊びやすく、育てやすくなる新機能&改修も

 このように、ストーリーもキャラクターもアビリティも大幅にボリュームアップを果たした『オクトラ大陸の覇者』ですが、それは遊ぶのが大変そう……と構えてしまう方もいるかもしれません。

 しかし、ご安心を……これまでのアップデートにより、多数の新機能の追加や改修が行われ、ボリュームアップと同時にキャラクターの育てやすさや素材の集めやすさが増し、全般的に遊びやすくなっています。

 例えば毎日・毎週更新される“任務”は報酬が手には入って嬉しい反面、ノルマとしての“面倒さ”もあったと思います。これが大幅にやりやすく……具体的には、“名もなき町”でのアイテム回収を代理人に頼めるようになったり(フィールドコマンドやシンボルエネミー、採集ポイントの回収可能なアイテムが対象)、“討伐依頼”をオート(簡易討伐)で一瞬で終えられるようになったりと(得られる経験値やアイテムは通常討伐と変わらない)、とにかく時間がかからなくなりました。

 その気になれば“日替任務”をゼロから始めて10分以内にやり終えることも可能に!

  • ▲“名もなき町”でのノルマを一瞬で達成してくれる神機能“アイテム回収”。町まで行かなくても一瞬で実行できる便利さ!

 また、かつては“キャットリン狩り”などで地道に稼ぐ必要があった経験値も、“名もなき町”に設置できる“ナッツ畑”などで“経験値の●●ナッツ”を手軽に入手できるようになり、期間限定ですがキャットリン種のみが出現する討伐依頼“悪戯キャットリンへのお仕置き依頼”も登場したため、はるかに稼ぎやすくなっています。

  • ▲大量の経験値を得られるナッツが手に入りやすくなっているため、地味に経験値を稼ぐ必要は減ってきました。
  • ▲キャットリン討伐で1回最大200万の経験値を稼げるように。しかも“簡易討伐”も可能!

 そのため、手に入れたばかりのキャラクターのレベルを一気に(80~90くらいまで)上げ、即戦力として戦わせることも可能です。できることが増えた以上に、遊びやすさも増しているので、これまで以上に快適な冒険を楽しめると思います。

【まとめ】飛躍的に遊びやすくなった今こそ復帰&新規プレイを

 このように、1.5年を経て、はるかに楽しく&遊びやすくなってきた本作。さらに今後のロードマップでは、メインストーリーのさらなる実装をはじめ、新要素の追加や一部メインストーリーの難易度緩和といったバランス調整など、多彩なアップデートが予定されています。

 現在“1.5周年祭”の真っ最中であり、新たにゲームを始める/久しぶりに復帰するには絶好のタイミング! ぜひ『オクトラ大陸の覇者』の世界に飛び込んで、胸躍る冒険を楽しんでください。


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OCTOPATH TRAVELER 大陸の覇者

  • メーカー: スクウェア・エニックス
  • 対応端末: iOS
  • ジャンル: RPG
  • 配信日: 2020年10月28日
  • 価格: 基本無料/アイテム課金

OCTOPATH TRAVELER 大陸の覇者

  • メーカー: スクウェア・エニックス
  • 対応端末: Android
  • ジャンル: RPG
  • 配信日: 2020年10月28日
  • 価格: 基本無料/アイテム課金

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