『Castlevania 暁月の円舞曲』の発売日。日本を舞台にした『悪魔城ドラキュラ』【今日は何の日:5月8日】

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 皆さんこんにちは、恩頼ネオン(@Dol_neon)です!

 本日2022年5月8日のちょうど19年前、2003年5月8日にゲームボーイアドバンス(GBA)用ソフト『Castlevania 暁月の円舞曲』が発売されました。

巻き込まれ型主人公の『悪魔城ドラキュラ』

 『Castlevania 暁月の円舞曲』はGBAでの『悪魔城ドラキュラ』シリーズ3作目。

 『悪魔城ドラキュラX 月下の夜想曲』で大きな話題となった、広大なマップを探索する2Dの横スクロールアクションRPGというシステムを踏襲しています。

 この探索型の2DアクションRPGという形式、今では海外を中心にゲームのいちジャンルのような扱われ方をしていて、“メトロイドヴァニア”なんて呼ばれたりしてるんですよ。

 “ヴァニア”の部分は本作のタイトルからもわかるとおり、『Castlevania(キャッスルヴァニア)』から! それだけ本シリーズの影響力や魅力がすごいってことですよね。まさにレジェンドだー!!

 さて、『悪魔城ドラキュラ』シリーズは基本的にドラキュラを倒す、もしくはドラキュラの復活を阻止するという目的を持った主人公を扱う作品ばかりなのですが、この『暁月の円舞曲』の主人公・来須蒼真君はごく普通の高校生。

 幼なじみと神社で日食を見ようとしたところ、なぜかドラキュラ城にワープしてしまうという巻き込まれ型の主人公なんです!

 しかも、手がかりは「城主の間を目指さなければいけない」という有角幻也なる人物(?)の言葉だけ。有角……ありかど……いったい、なにカードなんだ。

 もちろん、蒼真君がドラキュラ城に招かれた理由はあるのですが、一応ネタバレなので内緒にしておきましょう♪

 そんな『暁月の円舞曲』は、モンスターを倒して魂を取り込む“タクティカルソウル”というシステムが大きな特徴。取り込んだ魂をセットすると、モンスターを呼び出して攻撃できるようになったり、ステータスが上昇したりとさまざまな能力を得られます。

 新しいモンスターと出会うことが、新しい能力を得るチャンスとなるこのシステムのおかげで、新しい場所に向かうのがめちゃくちゃワクワクするんですよね。
 
 なかなか手に入らないレアな魂があったり、同じソウルでも複数集めることに意味があったりと、収集欲もかきたてられました!

 あと、少しマニアックな話ですが、蒼真君は歩くよりもバックダッシュや二段ジャンプからの急降下など特殊なアクションを使った移動の方が素早くて、タイムアタックをする人たちの間では、階段をバックダッシュで登るなど普通の高校生とは思えないアグレッシブな挙動を取る彼がお約束に。

 その動きのインパクトは、条件を満たすと使えるユリウス・ベルモンドを操作するタイムアタックと合わせて大きな話題を呼びました。

 本作は2022年5月現在、バーチャルコンソールで購入、またはPS4/Nintendo Switch/Xbox One/PC(Steam)で配信されている『Castlevania Advance Collection』でプレイできます。

 ただ、バーチャルコンソールは2022年8月から順次サービスが停止され、2023年3月をめどにソフトやDLCなどの販売も行われなくなるので、今のうちに手にいれておきましょう!


恩頼ネオン:電撃オンラインのライター。アニメ、ゲームが大好きです! いっっっぱい遊びたいし、いっっっぱい楽しみたいけど、時間が足りないよ~。


 

※画像はポータルサイトのものです。
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キャラクターデザイン:津路参汰(ニトロプラス)

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