『ガンダム00』2期10話でアロウズの新兵器と新型MS登場。その脅威は一般市民にも…

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ガンダムチャンネルにて、『機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン』10話“天の光”が配信中です。

 『機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン』は、2008年10月5日から2009年3月29日に放送された作品です。ファーストシーズンの戦いの末、独裁統治を行う地球連邦政府。そのあり方に対して、再びソレスタルビーイングが立ち上がります。

 10話では衛星軌道から地上のレーザー攻撃を行う兵器“メメントモリ”が起動。連邦政府に反発するスイール王国を一瞬で消滅させてしまいます。さらに、新型MS・ガラッゾも登場して、ソレスタルビーイングへの攻撃も勢いを増していきます。

 一方で、ソレスタルビーイングはツインドライブの性能を最大限に発揮する”ダブルオーライザー”の起動実験を開始。双方の兵器が交互に映し出されており、次回から始まる総力戦を予感させるエピソードです。

あらすじ

 連邦の強引な再生計画に反対する中東諸国は多い。その中でも最大の国力を持つスイール王国が動けば、他の小中国家も追随する……。それを懸念する連邦は、スイールへのアロウズ派遣を決定、正規軍のセルゲイに、スイール国境付近で状況監視の命を下す。一方、スイールの蜂起を期待するカタロンは、スイール国王と共闘のための会談を取り付けることに成功した。

 宇宙を航行するプトレマイオス2は、ブリングの乗る新型MS・ガラッゾの強襲を受ける。ダブルオーガンダムを翻弄し、窮地に追い詰めるが、一連の攻撃の後、なぜか去っていくガラッゾ。余裕ともとれるその行動にスメラギは、敵側の牽制と警告を感じ、焦りを募らせるのだった。

 ラグランジュ3の基地に到着したトレミークルーは、イアンの妻・リンダの若さに驚きながら、新メンバー、アニューとの合流も果たした。スメラギはアロウズが近付きつつあることを予測し、作業を急がせる。

 時を同じくし、衛星兵器“メメントモリ”の砲口がスイールへと向けられる。掃射されたレーザーは、カタロンと会談中の国王たちごと、一瞬にしてスイールを爆心地へと変貌させてしまった。

 実験中“ダブルオーライザー”の粒子出力が理論限界値を超え、驚嘆する一同。輝く光に包まれ、真のGNドライヴの力を刹那は感じ取る。加速する粒子の中、セルゲイの危機を感じ取ったピーリスは叫び、ティエリアもまた、脳に響く何かに頭を抑えた。そしてGNアーチャーの前で、不適な笑みをこぼすアレルヤの表情は、かつてのもう一人の自分、ハレルヤのものとなっていた。

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