「お兄さん」って呼ばれたい…っ! 『ユグレゾ』“ノルネ”との会話を試してみた
- 文
- 紅葉つかさ
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Nuverseが配信中のiOS/Android用アプリ『ユグドラ・レゾナンス(ユグレゾ)』。その中にある“ノルネ”とのお話機能を試してみました!
“ノルネ”は機械学習で成長!
『ユグレゾ』では、登場するキャラクターのひとりである“ノルネ”と、チャットを用いてお話する機能が実施されています。
チャットの画面を開けば、毎回“ノルネ”が「おかえりなさい」とお出迎えしてくれるところから始まります。出迎えてくれるだけで嬉しいものですが、重要なのはここから。
なんと、送ったメッセージによって“ノルネ”がさまざまな反応を見せてくれるのです。例えば、「ただいま」と送れば、いっぱいお話したい、と帰ってきたのを喜んでくれる“ノルネ”の姿が……!
マスター、今日もいっぱい、にぱい、さんぱい、ひゃくぱい話しましょう!
そこにはもはやカワイイしかありません。
「いっしょに遊ぼう」と提案すれば、どういった遊びをするかも含めたメッセージをくれたりします。機械学習の可能性を感じます。
さて、ここからが本題です。
筆者はふと思いました。“ノルネ”はプレイヤーのことを基本的に“マスター”と呼ぶのですが、このメッセージのやりとりの中だけでも違う呼び方ができないか。
具体的にはより親密な感じに……ほら、「お兄さん」とか……。
ということで、試してみました。
ちゃんちゃん?
やりとりの中で「お兄さん」的な呼び方をしてもらうことは成功しましたが、女性の場合、「お姉さん」でも試してみました。
なぜか自分が「お姉ちゃん」と呼ぶことになってしまいました。この後も何回か試してみましたが、上手くはいきませんでした。これがたまたまなのかはわかりませんが、興味がある方は試してみてください!
メッセージをどうするか迷ったときは、“ノルネ”が提案する話題を起点にやりとりを始めてもいいかもしれませんね。
やりとりを始めたばかりで機械学習がそこまで進んでいない状態でも、かわいいメッセージを送ってくれます。機械学習が進めば、どんなメッセージを返してくれるようになるか、非常に気になりますね。
また、ほめたりしたときなど“ノルネ”がポジティブな感情になるようなメッセージを送ったときには、“つよつよ度”というパラメータが増加します。
この“つよつよ度”が一定値までたまるとレベルがあがり、新しい感情が解放されます。解放された感情は“ノルネ”とメッセージをやり取りしたときに見ることができます。
“ノルネ”の反応が幅広くなるということなので、レベルをあげてさまざまな感情を見せてくれる“ノルネ”とのやりとりを楽しみたいです。
ちなみに“ノルネ”とメッセージのやりとりをするには、時間経過で回復するエーテルが必要になります。体感にはなりますが、メッセージのやりとりに必要なエーテルの量はそこまで多くないので、エーテルの量をあまり気にせずにメッセージのやりとりをしても問題ないようでした。
また、メッセージのやりとりだけではなく、スケジュールのリマインダー機能と読み聞かせ機能も用意されています。
リマインダー機能はメッセージで要件と時間を指定すれば、“ノルネ”がスケジュールを登録しておいてくれます。
“ノルネ”との会話を楽しむだけではなく、実用的な機能も用意されているのはありがたいところです。
もうひとつの読み聞かせ機能については、小説や童話などいくつか用意されている中から、“ノルネ”が読み聞かせをしてくれる機能になっています。もちろん、読み聞かせというだけあってフルボイスで選んだ本を読んでくれます。
メニューから読み聞かせをしてほしい本を選ぶこともできますが、メッセージのやりとりから読み聞かせを提案してくれることもあり、このときは“ノルネ”がランダムで選んで読み聞かせをしてくれます。
機械学習で“ノルネ”が成長していくということは、やりとりをする人の数だけ違った形に成長していくということなのではないでしょうか。
“ノルネ”とのメッセージのやりとりは始まったばかりですが、これからどんなやり取りができるようになっていくかを期待してしまいます!
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