新要素は猫育成! 簡単操作のネットRPG『スプライトファンタジア』レビュー
- 文
- 紅葉つかさ
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X-LEGEND ENTERTAINMENTの新作スマートフォン向けMMO『スプライトファンタジア -精霊物語-』。
本作は、2008年にリリースされた『グランドファンタジア-精霊物語-』の世界観を継承したMMORPGです。世界観だけではなく、ウォリアー、アーチャー、モンク、メイジといったキャラクターのクラスなど前作に登場したクラスも継承されているので、そちらをプレイしていたという方には懐かしさなども感じられると思います。
本記事では、ゲームシステムについて紹介します。なお、世界観やキャラクターを紹介したレビューも掲載中。ぜひあわせてご確認ください!
手軽なキャラメイクと自由度の高さが両立
本作では、ファンタジー感あふれる世界を舞台に“ミグル”と呼ばれる精霊とともに冒険を楽しめます。MMORPGといえば、プレイヤーの分身となるアバターを作成してその世界に実際に入ったような気分で遊べるところが大きな要素だと思います。本作でもキャラメイクで自分の好きな見た目にすることができます。
プレイ中に見た目を変更するアイテムを入手すれば、それを装備することでほかのプレイヤーとの差別も可能です。
ともに冒険することになる“ミグル”の見た目も変更できます。ほとんどの場面でいっしょに行動することになるまさに旅の相棒とも呼べる存在なので、その見た目を変えられるのはうれしい要素。こちらも見た目を変更できるアイテムを装備することで、見た目を変えられるので、アバターともども自由度は高めです。
また、作成したアバターや“ミグル”を始め、登場するキャラクターはかわいらしいタッチで描かれているので、かわいいものが好きな人にはたまらないのではないでしょうか。
操作はシンプルで誰でもプレイしやすい
MMORPGということで、敵との戦闘なども用意されているわけですが、攻撃方法などが違うウォリアー、アーチャー、モンク、メイジといったクラスが重要になってきます。
自身のアバターを作成する際にこの中から好きなクラスを選ぶことになります。クラスによって能力や攻撃方法などが変わるのでどれを選ぶかが重要になってきます。
ウォリアーだとバランスの取れた能力だったり、メイジだと広範囲に攻撃できたりといった違いがありますね。
条件を満たすとパラディン、バーサーカー、ソーサラー、ダークマージ、レンジャー、アサシン、神官、祭司といったクラスになることもできます。前作に登場したクラスもあるので、そちらをプレイしていたという方には懐かしさなども感じられると思います。
戦闘では、画面左側のパッドでキャラクター移動、右側にあるボタンをタップすることで攻撃やスキルを発動させるというシステムになっており、スマートフォン向けのMMORPGをプレイしたことがある方は、すんなりとプレイすることができると思います。
シンプルなうえに、直観的に操作しやすいということもあり、スマートフォンでこういったゲームが初めてだったとしても、すぐに操作を覚えてすんなりとプレイできるのではないでしょうか。
また、オートで戦闘やキャラクターの移動をできる機能も実装されているので、ふだんはこの機能を使用しておいて、オートでは難しい場面のときだけ手動に切り替えるといったこともできるので、状況にあわせた操作で楽しむことができます。
メインストーリー以外にも日替わりで挑戦できる場所が変わるダンジョンやほかのプレイヤーとの対戦などのコンテンツも豊富で、イベントも頻繁に開催されているので、さまざまな楽しみ方で遊ぶことができます。
簡単で直感的にキャラクターを強化できる
キャラクターの強化についても、スキルのレベルアップや武器の強化といった直感的にできるものから、本作独自の“カード”を使った強化まで多種多様なものが用意されています。
“カード”は、クエストなどの報酬で入手できるアイテムで、キャラクターやモンスターの名前がついています。装備することで、“カード”に応じた能力がプラスされる装備品的なものになっています。
ただ、装備する先がキャラクターではなく、装備品となっており、武器や防具1か所につき最大で3枚まで装備することができます。
また、“ミグル”に装備すれば、能力の上昇と戦闘中に専用のスキルが発動できるようになり、戦闘中にとれる手段が増加します。どちらへの装備も感覚としては武器や防具を装備する延長のようなもので手軽にできるので忘れずにやっておきたいところです。
猫舎システムで猫のお世話も!
違ったキャラクターやミグルとは違ったベクトルでかわいいものに触れられるコンテンツとして、最近実装されたゲーム中で猫を飼ってお世話することができる“猫舎システム”というものがあります。
“猫舎システム”では、猫を引き取って世話をする飼い主としての体験ができます。名前を付けるところから、エサをあげたり、遊んだりして触れ合うことができます。
もちろん、フィールドなどにはほかのプレイヤーやNPCなどもいるので、彼らが装備しているアイテムなどを自身のアバターの参考にするのもいいかもしれませんね。
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