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遊びつくせないほど大ボリュームの『テラリア』の特徴は? いっせいトライアル前に魅力をまとめて掲載

ophion
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 土や木などのブロックで構成された広大な世界を舞台にした、モノづくりアクションアドベンチャーゲーム『テラリア』

 2011年5月にSteam用タイトルとして配信され、PS3、PS Vita、Xbox 360、Android、iOS、3DSなどなど、数々のハードに移植。登場から10年以上が経過していますが、最近でもアップデートが行われ、多くの人がプレイしているほど、高い人気のタイトルとなっています。

 そんな本作の魅力や、これまでのアップデートの歴史を紹介します。

『テラリア』ってどんなゲーム?

 本作の舞台となるのは、ランダムに生成される広大な2D横スクロールアクション風の世界。プレイヤーは剣や銃などの武器を手に入れながらモンスターと戦ったり、NPCと取引をしたりしながら自由に冒険を楽しめます。

 明確なストーリーはなく、どこをどんな順番で探索してもOK。スタート地点から右にも左にも、そして上下にも世界が広がっています。

 経験値やレベルといった概念こそありませんが、装備のアップデートに加えて特定のアイテムを見つければHPを増やしたり、魔法の武器を使うのに必要なマナを増やしたりすることも可能。

 戦う、育てる、強くなる。そして、新しい敵や装備に出会うというRPGやアクションRPGの楽しいところを『テラリア』では楽しめます。

 そんな『テラリア』の世界は、ほぼすべてのものが破壊できるブロックで構成されているのが特徴。ジャンプでは登れない山を適した高さに削ったり、地面を掘って地下深くにもぐったりできます。

 地下には装備の素材などに使える鉱石やアイテムが眠っているので、集めることができれば戦力アップ。

 ただ、地下にもモンスターが出現するうえ、うっかり足を滑らせて転落するという危険もあり。見返りが多いぶん、地下もまた冒険のしがいがある場所になっています。


 また、集めたブロックを積み上げて自由な建築も可能。

 ブロックで囲われた建物を作れば、商人やナースなどのNPCが住み着くようになり彼らとアイテムの取引を行えるようになります。

 多くのNPCが暮らすようになれば、それだけ豊富なアイテムを取り引きできるように。銃弾を大量に買い込んで戦闘を楽にする、爆弾をNPCから買って効率よく地面を破壊するといったようにNPCとの取引を起点に冒険を快適にすることもできます。

 また、NPCを住まわせるという目的のためなら家と呼ぶのもおこがましいほど簡素な囲いをブロックで作ればいいのですが、逆に見た目にとことんこだわるのもアリ。

 RPGでいうところの街や拠点に相当する施設を自由な形で作り出せるのもまた『テラリア』の魅力でしょう。


 こういったブロックでできた世界を冒険する“サンドボックス”と呼ばれるゲームは、市場に多数ありますがその中でも『テラリア』はアクションRPG的な要素に力を入れている印象。

 そこにブロックでできた世界という要素が加わることで、安全に探索が行えるようにブロックを配置したり、ボスと戦いやすいように空間を広げたりといった一般的なアクションゲームの枠組みから外れたアプローチも生まれています。

 ランダム生成あり、オープンワールド的などこへでも自由に向かえる世界あり、そしてアクションRPGでサンドボックスでもあるのです。

 そんなてんこ盛りのタイトルが『テラリア』です。

アップデートで簡単には遊びつくせないボリュームに!

 上記のとおり『テラリア』は、冒険して強くなって新しい場所をむかうという流れが魅力です。こういったタイトルでは、敵やアイテム、そして冒険する場所の豊富さが重要ですよね。

 『テラリア』は、こういった要素のボリュームアップを含め、さまざまなアップデートを行ってきました。

 初の大型アップデートとなった“バージョン1.2”では、1200種類以上のアイテムや約100種類のモンスターが追加。さらに、アイテムや敵の増加にともなって一部のエリアや鉱石にランダム性が生じるようになりました。

 続く“バージョン1.3”ではエイリアンが世界に押し寄せてきたり、特定の条件を満たすと新たなボスと戦えたりといった新要素が追加。いずれも、バージョン1.2までを遊び尽くした人に向けたアップデートでした。

 そして、2022年2月には“バージョン1.4”にアップデート。バージョン1.4では“光の女帝”と“クイーンスライム”の2体の新たなボスや、多数の新たなアイテムが追加されました。

 ただ、バージョン1.4のアップデートでもっとも大きい要素は“ジャーニーモード”の追加でしょう。

 ジャーニーモードは、プレイヤーが最初から空を飛べる“翼”や地上に帰還できる“魔法の鏡”といった便利なアイテムを所持しているモード。さらに、一度手に入れたアイテムを無限に生成したり天候や敵の出現を制御できたりといった、ジャーニーモード専用の機能も用意されています。

 イメージとしては、新しいブロックを見つけるなどの最低限の冒険の楽しさを残したデバッグモードといったところ。

 通常の『テラリア』ではありえないほどアイテムを湯水のように使ってプレイしたり、敵がいっさい出現しない環境で好きなだけ建築を楽しんだりできます。

 上記で『テラリア』はサンドボックス型のゲームのなかでも、アクションRPG的な楽しさが豊富と書きましたがジャーニーモードが追加されたことで“作る”楽しさをより手軽に楽しめるようになったと言えるでしょう。


その他のバージョン1.4の主な新要素

●いきものずかん

 ゲーム中に登場するNPCや動物、モンスターの情報を確認できる“いきものずかん”が実装されました。

 いきものずかんに表示される情報は、対象を倒した数に応じて増えていきます。


●NPCの幸福度

 世界に出現するNPCに“幸福度”が追加。

 幸福度は住んでいるバイオームや、近くにいる他のNPC、そして人口の過密具合によって変化。幸福度に応じてアイテムの売買の価格が変動します。


 
●パイロン

 “パイロン”は、そのバイオームに住んでいる商人系NPCの幸福度が一定以上になるともらえるアイテム。各バイオームに1つだけ設置でき、使用するとパイロン間をテレポートできます。

 バージョン1.4ではNPCごとに好みのバイオームに住ませてパイロンを入手しておくと、より快適に冒険が行えるようになります。


●ゴルフ

 砂漠の地下に捕らわれている“ゴルファー”を救出すると、ゴルフ用具が購入可能。ブロックを好きなように配置して『テラリア』内でゴルフを楽しめます。

5月30日から“いっせいトライアル”の対象に!

 このように、そう簡単には遊びつくせないほど大ボリュームの『テラリア』。

 そのNintendo Switch版が、Nintendo Switch Online加入者限定イベント“いっせいトライアル”で5月30日12:00から丸ごと遊べます!

 『テラリア』を知らない人も、他のハードで以前遊んだことがあるという人も、Nintendo Switchという持ち歩けるハードで『テラリア』を楽しむチャンスです。最大8人でのオンラインマルチプレイも可能なので、この機会に友だちを誘ってみるのもいいですね。

 なお、“いっせいトライアル”対象期間は5月30日12:00~6月6日17:59です。あわせて、製品版を50%OFFで購入できるセールが5月30日12:00~6月13日23:59の期間で実施されます。


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テラリア

  • メーカー: スパイク・チュンソフト
  • 対応機種: Switch
  • ジャンル: アクションADV
  • 発売日: 2019年12月19日
  • 希望小売価格: 3,800円+税

テラリア(ダウンロード版)

  • メーカー: スパイク・チュンソフト
  • 対応機種: Switch
  • ジャンル: アクションADV
  • 配信日: 2019年12月19日
  • 価格: 3,800円+税

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