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魔力なき男が世界に抗う英雄譚『煤まみれの騎士』コミック連載開始!!

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公開日時

 女神に棄てられた男の峻烈な生き様を描いた小説『煤まみれの騎士』のコミックが“電撃コミック レグルス”で2022年5月27日に連載スタート!!

 本作はただのファンタジーではなく、人の発する言葉とその心の表裏を表現しているところも魅力の1つ。そんな重厚な物語のあらすじ、登場人物を紹介するとともに、第1話をチラ見せします!!

【作品情報】
煤まみれの騎士
漫画:comori
原作:美浜ヨシヒコ
キャラクター原案:fame

あらすじ

 男爵家の長男・ロルフは 知勇ともに優れた神童と呼ばれていた。そんな将来を有望視される少年だったが、15歳の時に受けた儀式により女神からの加護がない存在だと判明。そして誰もが授かるはずの魔力が与えられなかった。

 その時から彼の恵まれた人生は一転し、男爵家を廃嫡。さらには幼馴染のエミリーとの婚約までも破棄され、騎士団では“煤まみれ”と罵られる地獄の日々が始まる。しかし、それでもロルフは悲観せず、ただひたすら剣を振り続ける……。

 そうして磨き上げた剣技と膨大な知識、そして不屈の精神によって、彼は襲い掛かる様々な苦難を乗り越えていく──!

 騎士とは何か。正しさとは何か。守るべきものとは何か。そして彼がやがて行き着く未来とは──。

 神に棄てられた男の峻烈な生き様を描く、壮大な物語がいま始まる。

登場人物

ロルフ・バックマン

 バックマン男爵家の長男で、知勇ともに優れており神童と呼ばれていた。15歳のとき誰もが女神から授かる魔力を得ることができず、男爵家を廃嫡。エミリーとの婚約も解消される。騎士団に入団後は、暖炉の煤の掃除など下働きを任されたため〝煤まみれ″(アルガ)罵られるようになる。

エミリー・メルネス

 小貴族の長女でロルフのかつての婚約者。類を見ない魔力の持ち主で、騎士団でも異例の立場で受け入れられる。ロルフとの婚約解消後も、彼をおもっていたのだが……。

フェリシア・バックマン

 ロルフの妹。ロルフが廃嫡したあと、男爵家の跡取りとなる。攻撃魔法への強い適正を持っており、騎士団でも順調に出世をする。かつての兄に憧れていたこともあり、騎士団での扱いを受け入れているように見えるロルフに落胆している。

第1話をチラ見せ!

  • ▲少年ロルフは、婚約者のエミリーからは慕われ、妹のフェイリアからは尊敬され、3人で平穏な日々を過ごしていた。

  • ▲15歳に受ける儀式により、誰しもが魔力を授かることになる。

  • ▲魔力が与えられなかったロルフは、女神の加護がないと言われる。それは王国では穢らわしい存在とされている。

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電撃の新文芸『煤まみれの騎士 I』

  • 発行:KADOKAWA
  • 発売日:2022年3月17日
  • 定価:1,430円(税込)

電撃の新文芸『煤まみれの騎士 II』

  • 発売元:テイチクエンタテインメント
  • 発行:KADOKAWA
  • 発売日:2022年6月17日
  • 定価:1,430円(税込)

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