『劇場版 呪術廻戦 0』緒方恵美さんが泣きそうになった理由は?
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アニメ映画『劇場版 呪術廻戦 0』が5月29日13:00の上映回をもって終了しました。これを記念して開催された“最後にもう一度”舞台挨拶をレポートします。
以下、リリース原文を掲載します。
『劇場版 呪術廻戦 0』“最後にもう一度”舞台挨拶概況
5月10日の上映一斉終了、5月17日の"最後にもう一度"舞台挨拶の実施アナウンス以降、「いよいよ終わっちゃう!」「もう一回劇場に観に行かなきゃ!」と、多数の方が映画館に詰め掛け、5月29日13:00の最後の上映回終了後に、TOHOシネマズ新宿で行われた舞台挨拶は、全国342館の劇場に生中継されました。
沢山のファン方に愛された本作ですが、最後となる舞台挨拶には本作の主人公・乙骨憂太役の緒方恵美、TVアニメでは頼れる2年生として登場、今作では乙骨の同級生となる呪具使い・禪院真希役の小松未可子、呪言師・狗巻 棘役の内山昂輝、突然変異呪骸・パンダ役の関智一に加え、本作の監督を務めた朴性厚、本作を制作したMAPPA代表取締役・大塚学、MAPPAアニメーションプロデューサーの瀬下恵介が登壇し、事前に沢山のファンから集まった様々な質問に回答しました。
乙骨憂太として、作品を引っ張ってきた緒方は、「最後にこうしてご挨拶の機会をいただけて嬉しい。沢山の反響の声がSNSで上がっていたり、お仕事で会う方からも感想をいただく機会も多かった。海外の方からもコメントを頂くこともあって、改めて沢山の方々に観てもらえたのだと思うと嬉しい」とコメント。
様々な上映形態で公開していた今作の4Dを劇場で体感した際には「自分が出演している作品を観ている時には、役の気持ちになってしまって客観的には観れないけれど、最後にシャボン玉が飛んでくる演出の時は、里香ちゃんがそばに来てくれた感じがして泣きそうになった」というエピソードを披露しました。
更に、映画オリジナルとなっているシーンに関して、禪院真希役の小松は「真希視点でいうと、夏油に襲われた時に真希から出た血を夏油が踏みにじる。このシーンの考察が多かった」と、パンダ役の関は「原作にはなかったゴリラモードの描写が印象的。フィーチャーされた感じがして嬉しかった」とコメント。
狗巻棘役の内山は「乙骨と棘の商店街のシーンが印象的だった。棘の身体能力の高さを感じた。でもノドナオールをもっとたくさん買っとけばいいのにって。仲間にも持っていて欲しいし、棘もいろんなところに持っておいた方が良いと思った」とコメントしてキャスト陣を笑わせました。
今作のBlu-ray&DVDは9月21日(水)発売決定し、豪華版は、キャラクターデザイン:平松禎史描き下ろしの三方背ケース&デジパック仕様。
さらに、入場者プレゼント第1弾小冊子「呪術廻戦 0.5 東京都立呪術高等専門学校」及び週刊少年ジャンプ2022年2号に掲載された芥見下々先生描き下ろしの番外編漫画を音声でお楽しみ頂ける、ボイスコミック「呪術廻戦」0.5巻番外編をはじめとした貴重な特典が満載となっております。リバーシブルジャケット仕様の通常版も同日発売となっております。
更には、この舞台挨拶をもって全ての『劇場版 呪術廻戦 0』の宣伝稼働を終えた5人からコメントも到着!
出演者からのコメント
緒方恵美 コメント
すべての宣伝活動が無事に終わってホッとしています。
自分は『呪術廻戦』チームには後発で入ったメンバーですので、皆さんが今まで作ってきて、沢山のお客様が愛してくれている作品をどのようにバトンを受け取るかというところで、とりあえず出来ることをすべてやろうと頑張ってきました。
結果的にたくさんのお客様に支持していただき、観て頂き、このような大きな形を一緒に作ることが出来て本当に嬉しく思います。
このまま本編にお返しする形となりますので、続きの物語を皆さんと一緒に紡いでいけるよう、楽しんでいただけたらと思いますし、きっと作ってくださると思います。
小松未可子 コメント
私自身、こんなロングランの作品に携わるのは初めてでしたし、沢山の回数、劇場まで見に来て下さった方も多くて、それだけ色々な角度から楽しんでいただけのだと思いますし、一緒に時間を共有できたことも嬉しかったです。
時系列でいえばこの作品が始まりではありますが、今につながる物語でもありますし、TVアニメも二期が決定していますので、皆さんの中でも愛が止まらないまま応援してもらえると嬉しいです。
内山昂輝 コメント
初日の舞台挨拶にも立たせていただきましたが、約半年たっても、目の前のお客様の熱量や感情が更に高まっている感じがしました。
長い期間に渡って楽しんでもらえてありがとうという気持ちでいっぱいです。
TVシリーズもまだ続いていきますので、再び棘の声を演じる機会があったら、これまでと同様に全力で演じようと思いますので、これからもご期待ください。
関智一 コメント
こんなに長い期間の公開となってびっくりしました。
今ちょうど日本にはパンダが13頭いるのですが、これからは14頭目として、パンダ先輩を末永く応援して頂けると嬉しいです。
これからも刺激的なストーリーが展開していきますので、TVアニメも併せて楽しんでください。
朴性厚監督 コメント
長かったですが、やった分、やりがいがありました。
何よりもお客さんが喜んでくれているのが一番嬉しかったです。関わったすべてのスタッフが喜んでくれています。
まだまだ『呪術廻戦』は続きますので、引き続きよろしくお願いします。
●Blu-ray『劇場版 呪術廻戦 0』
© 2021「劇場版 呪術廻戦 0」製作委員会 ©芥見下々/集英社
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