【NGS先行プレイ】クヴァリスリージョンをひと足早くプレイ! フィールドでできる新要素とは?<動画あり>

電撃オンライン
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 セガは、サービス中のオンラインRPG『ファンタシースターオンライン2 ニュージェネシス(NGS)』で、アップデート“氷壁を穿つ五つの志”を6月8日に実施します。

 本アップデートでは、フィールドやクエストの拡張だけにとどまらず、新アクションに“投擲アクション”と“フローティングボード”が登場。多くのプレイヤーが注目するそれらの要素を中心に、クヴァリスリージョンの先行プレイレポートをお届けします。

 なお、今回紹介しているフィールドレースと新緊急クエスト“クロコダラス・ヴェラ討伐戦”にかんしては動画でも紹介しています。あわせて見ることで、より詳しく把握できるでしょう。

雪と氷に覆われたクヴァリスリージョン

 クヴァリスリージョンは、『PSO2』の惑星ナベリウス凍土フィールドに似た寒冷地。とはいえ、凍土フィールドほど段差は多くなく、意外と開けた場所が多い印象です。フィールドには“フローティングボード”に乗るための“ボードターミナル”、“フローズンコンテナ”や“水晶氷”といった新たなオブジェクトが登場。

 “フローティングボード”は□ボタンでブレーキ、△ボタンで加速、×ボタンでジャンプが使用できます。また、□ボタンをホールド中に左スティックで急旋回が可能。加速はリキャスト時間があるので連続で使うことはできませんが、体当たりでエネミーにダメージを与えることでリキャスト時間が短縮します。

  • ▲このオブジェクトにアクセスすると“フローティングボード”に乗れます。

  • ▲体当たりでエネミーにダメージを与えたり、“フローズンコンテナ”を破壊できます。

  • ▲加速には15秒のリキャストがあります。

  • ▲ジャンプモーションにはいくつかのパターンがあるようです。

 新たなトライアルには“フローティングボード”を使用するものが2種類ありました。1つは“ドールズ輸送物資奪取”、もう1つは“寒冷地エネミー討伐”というもの。前者は逃げる輸送機を“フローティングボード”で追いかけ、体当たりで両翼のコンテナを破壊するのが目的。後者は多数のエネミーと“フローズンコンテナ”が出現するトライアルで、普通に戦うこともできますが“フローティングボード”が有効です。


  • ▲“ドールズ輸送物資奪取”のトライアル中は“フローティングボード”に乗ると“ダッシュリング”や“ジャンプパネル”が出現。

  • ▲“寒冷地エネミー討伐”のトライアルでは、周囲にブースト装置が多数配置されます。

 “水晶氷”は破壊すると周囲に欠片が飛び散り、 “水晶氷片”が出現します。それを拾うことで“投擲アクション”が使用できます。欠片を投擲してエネミーに当たると爆発して中範囲にダメージを与えることが可能。与ダメージはキャラクターやエネミーの強さに依存します。欠片を拾うたびに1回だけ使える射撃武器といったイメージで、移動中に拾っておくとエネミーへの先制攻撃として有効。すでに戦闘中の場合は、周囲の“水晶氷”を探すよりも普通に戦ったほうが多くのダメージを与えられるでしょう。


  • ▲“水晶氷”を破壊して欠片を拾うと、キャラクターの左上に浮かびます。


  • ▲投擲してエネミーなどに当たると爆発して範囲攻撃が発生。

 “フローズンコンテナ”は通常のアイテムコンテナとは異なり、“フローティングボード”の体当たりと“水晶氷片”で破壊できます。今回の先行プレイで出現した“フローズンコンテナ”はすべて金色で、ほかの色のコンテナが出るのかは不明。中には役立つ素材が入っているようでした。

  • ▲通常攻撃やPAでは破壊できません。

電撃オンラインスタッフの先行リポート①

 今回の先行プレイでは、“フローティングボード”の操作にやや手こずりました。左右の旋回速度が遅いため、先を見てコース取りを考えるのが操作のコツ。キャラクターばかりを注視しているとカーブに失敗します。ちなみに、“フローティングボード”に乗ったままクヴァリスキャンプに入ると降りてしまうため、「俺、イーサン・ウェーバー!」とか言いながら街を疾走するのは不可能でした。(ステラ)


  • ▲カッコいい画を撮ろうとアングルを変えて撮影するも、前方不注意で崖へと落下。スクリーンショット撮影は周囲の地形を覚えてからのほうがよさそうです。

新コンテンツ“フィールドレース”

 “フィールドレース”は、探索セクションでプレイできる新たなコンテンツです。専用のオブジェクト“レーシングコンソール”にアクセスしてコースを選択すると、マッチングがスタート。最大参加人数は32人ですが、少人数でも開始できます。

 レースはフィールド上に配置されたオレンジ色の“スコアシンボル”を集めつつ、3カ所のチェックポイントを通過するのが目的。チェックポイントを3カ所すべて通過すると、そのプレイヤーはクリアとなります。全員がクリアすると、各自が集めた“スコアシンボル”の数とクリアタイムをもとにスコアが算出されて順位が決定します。

  • ▲2分30秒を超えるとタイムアップとなり、スコアの集計対象外になってしまいます。

  • ▲オレンジ色の“スコアシンボル”を集めていきます。

  • ▲チェックポイントは黄色いリング状のアイコンです。

  • ▲緑色のアイコンは“ダッシュリング”。通過すると一時的にスピードが上がります。

電撃オンラインスタッフの先行リポート②

 事前情報では、『PSO2』のチームルームでプレイできた“バルーンコレクト”のようなものだと考えていました。“バルーンコレクト”はすべてのバルーンを集めるタイムを競うものでしたが、“フィールドレース”はゴールするまでにいくつ“スコアシンボル”を集めるかが重要に。“スコアシンボル”の配置場所によっては「取らない」という選択肢もあり、クリアまでの早さと“スコアシンボル”をいくつ回収するかのバランスがスコアに直結します。

 “フィールドレース”にはコースが複数あり、一番難しいクヴァリスのコースでは“スコアシンボル”が大量に出現。1回目のプレイでは“スコアシンボル”に釣られて遠くまで行ってしまい、気が付けばタイムアップでクリアならず。2回目は時間ギリギリまで“スコアシンボル”を集めてみたものの、結果は最下位に。欲をかいたらアカンですね。(レトロ)


  • ▲一気に“スコアシンボル”を集められる場所も存在。しかし、“スコアシンボル”の数は多くてもクリアタイムの影響?でギリアム(レトロ)のスコアは伸びず。

緊急クエスト“クロコダラス・ヴェラ討伐戦”

 クヴァリスリージョンで発生する緊急クエスト“クロコダラス・ヴェラ討伐戦”は、ザコエネミーが出現せずボスだけを倒すシンプルなクエストです。クエスト開始直後、“フローティングボード”に乗ってボスの出現場所へと移動します。

  • ▲最初は“フローティングボード”で移動。乗らずにフォトンダッシュで進むこともできますが、とくにメリットはありません。

  • ▲ボスエリアの直前には、フォトンブラストゲージがMAXになる“ブラストサイン”が存在。取っておくとバトルが有利になります。

 ボスの“クロコダラス・ヴェラ”はロックオンできる場所が口だけしかなく、わかりやすい弱点になっているのがポイント。体当たりや噛みつき、口からビームなどの攻撃を仕掛けてきます。最大の特徴は、背中の大砲から発射する爆弾で、これを拾って“投擲アクション”で口内に投げ返すことでダウンさせることが可能。このギミックがクエスト攻略のカギになります。必要戦闘力2506となっていますが、クエスト内容自体はイージーなので気軽に楽しめるでしょう。



  • ▲体当たり後に姿を消し、再び現れて別方向へと体当たり。

  • ▲ビームをゆっくりと横へ薙ぎ払うように放ちます。

  • ▲ミサイルは凍結効果を持った攻撃です。



  • ▲背中から放つ爆弾は反撃の大チャンス。拾って口へと投げ返しましょう。


  • ▲ダウンするとミサイルが落下。爆弾と同じように口内へ当てると口の中が凍結します。


  • ▲口内を凍結させておくと、ダウンから復帰したあとの高威力ビームを防ぐことができます。

  • ▲口以外の部位は与ダメージが低下します。

電撃オンラインスタッフの先行リポート③

 緊急クエストというと難度が高いイメージを持つ人もいますが、“クロコダラス・ヴェラ討伐戦”はとてもシンプルです。ボスの攻撃力は高いのですが、動きを見極めやすいうえに反撃のチャンスが明確になっているのが特徴。よく見て戦えば苦戦することは少ないでしょう。しかし、今回のプレイではじっくり戦いすぎてクリア評価はAになってしまいました。爆弾を待っている間も地道にダメージを与えていくと、クリアタイムが早くなるでしょう。なお、アゴなど口内以外の場所に爆弾やミサイルを当ててもダウンや凍結の効果はありません。余談ですが、エネミーの名前からワニがモチーフと推測できますが、口を開けている姿はカバっぽいなと思いました。(ステラ)

  • ▲地面に落ちた爆弾は一定時間が経過すると爆発するのでご注意を。

■『PSO2 ニュージェネシス』パッケージ版

(C)SEGA

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