『ガルパン 最終章 4D第1話+第2話』試写会あいさつレポ。4Dの揺れで渕上舞さんが大変な目に!?
- 文
- てけおん
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10月11日より劇場上映される『ガールズ&パンツァー 最終章 4D ~第1話+第2話~』。そのマスコミ向け完成披露試写会が開催され、渕上舞さんたち出演声優陣の舞台あいさつが行われました。
4D上映は、座席が前後左右・上下に動くギミックや、水・風などの特殊効果によって、まるで映画の中に入り込んだかのような臨場感を味わえる上映方法です。『ガールズ&パンツァー』は4D上映や、特別な音響での上映と非常に相性がよく、ファンの中には4D上映や、特別な音響での上映を待ち望んでいる人も多くいるほどです。
『ガールズ&パンツァー 最終章 4D ~第1話+第2話~』上映予告
そんな4D上映の舞台あいさつには、西住みほ役の渕上舞さん、河嶋桃役の植田佳奈さんに加えて、1・2話で大洗女子学園と戦ったBC自由学園よりマリー役の原由実さん、安藤役の津田美波さん、押田役の安済知佳さんの5人が登壇しました。
冒頭で4D上映自体の感想を聞かれた渕上さんは、『ガルパン』シリーズで初めて4D上映を体験したそうで、それ以前の映画の枠を超えた、楽しいアトラクションだと思ったと話してくれました。また『劇場版』の終盤や、『最終章 第2話』のボカージュ戦などのように、『ガルパン』ではキャラの視点で描かれるシーンが印象的であることを取り上げ、4Dではその部分で「そのチームの一員になった気持ちで楽しめるのでは?」と話してくれました。
続いて植田さんは、ご自身は4D上映は体験したことがないものの、4D上映を体験した他のキャストから、「食べ物や飲み物は映画が始まる前にお腹に入れたほうがいい」とアドバイスされていたことを明かしていました。
次の質問は「4D化された1・2話で気になる部分は?」というもの。渕上さんは、マリーが劇中で食べているスイーツの香りがどう表現されているのか気になっているそうです。原さんも「スイーツの香りがしてきたら、お腹が空いちゃいそう!」と答えていました。
植田さんは戦車の中のシーンでは、どのような揺れになっているのか興味があると話していました。というのも、4D上映のうち、4DXについては実際に戦車に乗務されていた方が調整に参加されていたそうで、その話を聞いた植田さんは、戦車の揺れ具合のリアルさに興味津々といった様子でコメントしていました。
原さんは、スイーツの香りも気になっているものの、2話前半で繰り広げられたBC自由学園の戦闘シーンが気になっていると答えていました。渕上さんが『ガルパン』の4D上映で席からずり落ちそうになったというエピソードを引き合いに出し、気にはなっているものの、ちょっぴり怖いといった感じでコメントしていました。
津田さんは、4D上映では、劇場によっては雪や雨を感じられる演出もあるという部分に興味を覚えたと話していました。2話では、試合を観戦しているBC自由学園のメンバーが雨に降られる場面があり、そのシーンではどんな体験ができるのか気になっているそうです。
安済さんは、渕上さんと原さんも気になっているというにおいの演出に興味津々といった様子でした。スイーツの香りだけではなく、砂などのにおいなどが漂ってきたら、より臨場感が増すのでは? と話していました。
3つめの質問は、4D上映によって、1話と2話が立て続けに見られることについて。原さんたちは、BC自由学園の戦いが途切れずに見てもらえることについて「正直、めっちゃうれしいです!」とよろこびをあらわにしていました。
津田さんと安済さんは、お互いの顔を見ながら「お待たせせずに、2人(安藤と押田)の仲が深まるところをご覧いただけるのはうれしいですね!」とコメントしていました。
渕上さんは、『最終章』のキーパーソンである桃の心の描写――慣れない隊長を務めることや、家族と一緒にいることで見せる仕草などが、1話と2話を続けて見た時の見どころだと話していました。また植田さんは、そんな桃を慕って戦車道に参加したサメさんチームの成長が、今後の展開も含めて注目したい部分だと話していました。
ここで舞台あいさつは終了の時間に。最後のメッセージでは、安済さんは改めてにおいについて、実際にどうなっているのかファンに確認してもらいたいとコメント。楽屋では声優陣でバラやエスカルゴのにおいがしたらおもしろいねと話していたことも明かしていました。
津田さんは、4D上映でより演出が強化されたBC自由学園の戦いぶりに注目してほしいとのこと。原さんは未体験の4D上映の演出に期待を示しつつ、『ガルパン』に出演できたことに改めて喜びを表していました。
植田さんは、戦車が登場するシーンの臨場感が楽しみと言いつつ、TV版の第8話であんこう鍋を食べていたシーンを振り返り、「4D上映で劇場にあんこう鍋のにおいを」と言うと、渕上さんも後で「より進化してボコミュージアムの雷も再現されれば……」と、ハードル高めな“要望”をお見舞いし、取材陣や関係者を笑わせていました。
最後に5人の中で唯一4D上映を味わった経験がある渕上さんは、『ガルパン』の4D上映は衝撃が本当に強いので注意してほしいと伝えたうえで、「4D上映で見てもらえると、きっと満足を超えた体験ができます!」と魅力をプッシュしていました。
声優陣もいろいろなところが気になっている『ガールズ&パンツァー 最終章 4D ~第1話+第2話~』の上映は10月11日から。公式サイトでは、4D上映を実施する劇場も公開されていますので、こちらを参考にぜひ4D上映を楽しんでくださいね。
『ガールズ&パンツァー 最終章 4D ~第1話+第2話~』作品概要
上映日
10月11日~
上映館
MX4D:20館
4DX:59館
上映分数
本編98分
製作
ガールズ&パンツァー 最終章 製作委員会
配給
ショウゲート
※上映劇場は公式サイト劇場情報ページに掲載されています。
(C)GIRLS und PANZER Finale Projekt
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