新薬師ゼニアの強さを評価。戦闘不能のリスクを持つバフが強力！【電撃オクトラ日記＃419】

文: そみん

公開日時: 2022年06月01日(水) 17:09

　スクウェア・エニックスのiOS/Android用RPG『OCTOPATH TRAVELER（オクトパストラベラー）大陸の覇者』のプレイ日記をお届けします。

　この記事では、RPGが好きな筆者（そみん）が、6月1日に新登場したゼニア（権力／薬師／斧・闇）（声優：岡咲美保）の強さについて評価します。

【期間限定】ゼニア（権力／薬師／斧・闇）：毒の使い手。戦闘不能のリスクを持つバフが強力！

　期間限定の薬師として登場するゼニアは、強すぎる効果の薬を使う不思議なキャラ。薬を作ると毒になるというゼニアの能力を解説していきます。

　基本的には前衛全体HP回復もできるバフ役ですが、“強葬薬”による“強葬”がユニークなポイント。

　“強葬”になると、物攻・属攻アップ30％と物理攻撃耐性アップ30％と必ずクリティカルという強力なバフを得られますが、3ターン後に戦闘不能になるという大きなリスクを抱えることに。

　ただ、前衛全体HP回復＋状態異常回復を兼ねた“強葬中和薬”によって“強葬”を回復できるので、うまいサイクルを狙えればデメリットを緩和できます。ブーストブーストMAX時は味方全後衛全体化となるので、なおさらですね。

　もう1つの特徴は、毒を得意とすること。サポアビで戦闘開始時に毒をばらまけますし、毒の追加効果を持つ攻撃も備えています。

　くわえて、毒状態の敵に多雨してダメージアップができるアビリティを持つほか、サポアビ“毒性学の知識（相互）”により、毒状態の敵がいると前衛と後衛に属攻アップ30％と闇属性ダメージアップ30％の効果を付与できます。

　敵の属防を下げるデバフ効果があるアビリティが多い点にも注目です。

　毒や“強葬”はちょっと仕掛けが遅れる部分もありますが、状態異常回復可能な回復役としてメインの役割を果たしながら、バフや攻撃にも参加できるキャラとなっています。

【バトルアビリティ】
・回転連撃：敵単体に2回の斧物理攻撃（威力70）
・マインドポイズンIII：敵単体に属防ダウン20％の効果を付与（2ターン）。さらに、毒の状態異常を付与（2ターン）
・秘伝の神薬：味方前衛全体のHP回復（効力45）。さらに、HP自動回復の効果を付与（2ターン/効力90）
・四連断：敵単体に4回の斧物理攻撃（威力45）
・強葬薬：ターン中、素早く行動し味方単体に特殊効果“強葬”を付与（3ターン）
※強葬：物攻・属攻アップ30％と物理攻撃耐性アップ30％と必ずクリティカルの効果。ただし、効果ターン終了時に戦闘不能になる
・黒の心蝕薬：ターン中、素早く行動し敵単体に4回の闇属性攻撃（威力45）。さらに、属防ダウン10％の効果を付与（2ターン）
・強葬中和薬：味方前衛全体のHP回復（効力65）。さらに、特殊効果“強葬”と状態異常を回復（一部除く）
※ブーストMAX時：味方全後衛全体化
・ルーナニクドの瘴気：敵全体に3回の闇属性攻撃（威力80）。さらに、属防ダウン20％の効果を付与（2ターン）し、中確率で毒の状態異常を付与（2ターン）
・アナフィラキシー：敵単体に闇属性攻撃（威力260）。攻撃対象が毒状態の時、威力が1.2倍

【サポートアビリティやその他のアビリティ】
・毒性学の知識（相互）：毒状態の敵がいる時、前衛と後衛に属攻アップ30％と闇属性ダメージアップ30％の効果を付与
・光耐性強化：自身の光耐性が10％アップ
・毒薬散布：戦闘開始時、敵全体に毒の状態異常を付与（3ターン）
・闇耐性強化：自身の闇耐性が10％アップ
・光耐性強化：自身の光耐性が10％アップ

【必殺技】
・黒死の蜜：ターン中、素早く行動し敵単体に4回の闇属性攻撃（威力115）。さらに、属防ダウン10％の効果を付与（2ターン）。攻撃対象が毒状態の時、威力が1.2倍