【難読漢字】中には懐かしいものも。“丁幾”の正しい読み方って?
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電撃オンラインの連載企画“難読漢字”。読み方が想像つかないほど複雑なものから、一見簡単そうだけど読みが難しいものまで、幅広く出題していくコーナーだ。
この企画は、“杠葉 啓二(ゆずりは けいじ)”が担当していくぞ。猫と一緒に暮らすしがない書道家だ。今回も「パッとは読めないかも」という漢字を紹介していくから、みんなで一緒に考えてみよう!
今日の問題は……
今回の出題漢字は“丁幾”。もちろん、“ちょうき”や“ていき”ではない。
ヒントは“〇〇〇”。じつは薬品の名前なんだ。さて、どう読むかな?
答え
正解は“ちんき”!
昭和の時代では「ヨードチンキつけて!」「赤チンどこ?」などという会話が飛び交っていたと思う。語源はオランダ語の“tinctuur”(チンクチャ)のようだ。薬をエチルアルコール(精製水が入る場合もある)に浸して溶けだした液体のことを指す。
ちなみに、昭和のころ使われていたとされる“赤チンキ”(正式名称:マーキュロクロム液)は2020年に製造が終了。平成生まれにはあまり馴染みのない商品だな……でも、親世代は懐かしむに違いない。
次も難しい漢字を紹介するから、更新をお楽しみに。
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