雲丹好きにこそオススメしたい『うにのようなビヨンドとうふ』を実食。おすすめレシピのアレンジも試食

kbj
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 相模屋食料株式会社から発売中の『うにのようなビヨンドとうふ』。その実食レポートをお届けします。

 どうも、電撃のウニ好き編集・kbjです。

 『うにのようなビヨンドとうふ』は、“ザクとうふ”で大きな話題になり、豆腐市場に革命を起こした相模屋さんから発売されている商品。相模屋さんには、小分けの豆腐や『とろける生とうふ』、『とうふ麺』などで日ごろからお世話になっています。

 『うにのようなビヨンドとうふ』が今年3月に発売になった際にはウニ好きとして気になっていたのですが、家の近くで見かけることはなく、食べることができませんでした。

 5月中旬にSNSなどで実食の声が広がっていたので近所を探したところ、無事発見。価格は198円(税込)でした。お手ごろ価格!

 パッケージの裏には成分と、“おいしいお召し上がり方”が書いてあります。すでにこの時点でおいしそうで、たまらないです!

 袋を開けて出てきた『うにのようなビヨンドとうふ』は、プリンのような見た目の豆腐。……もはや何を言っているのかわからないですね。


 ふたを剥がすと、鼻の奥に鮮烈なウニの(ような)香りが飛び込んできます。この時点で、うにが目の前にあるような錯覚を覚えるほど、“ウニっぽさ”がすごいです。

 皿に出そうとひっくり返したのですが、うまく出てこなかったので爪楊枝で取り出しました。爪楊枝に“ウニ豆腐”が付いていたので口に運んだところ……ウニの風味、ウニの味が口いっぱいに広がります。笑ってしまうほどに“ウニ”です!

 “わさび醤油”がおすすめとのことだったので、醬油をひとたらしすると、まるでカラメルの乗っているプリンのように見えます。

 スプーンで一口すくって食べると、自分が食べているのが豆腐であることを忘れてしまうほどに、ウニです。“ウニらしさ”をテキストで説明するのが難しいのですが、これほどまでに“ウニらしい”食べ物に出会ったことがありません。ウニ以上にウニですね。

 ただ、食感はウニと同じではありません。クリーミィさがあって食べやすいのですが、豆腐らしさがあります。豆腐なので当然なのですが、ここまでウニっぽいと、脳が違和感を覚えますね。また、味がかなり濃厚なので、1つ食べきると少し重いと感じるかもしれません。

 パッケージの裏に“うにの軍艦巻き”とあったのですが、ここまでしっかりウニっぽいならば、もっとガッツリ食べてみたい。そこで“ウニイクラ丼”を作ることに。

 温かいご飯のうえに、スプーンでひと口ずつよそっていきます。薄くすくっていたのですが、豆腐が落ちにくく、ウニっぽく盛り付けるのが難しい。後からわかったのですが、薄くすくうより、少し厚めにすくったほうが重さで落ちやすかったです。ただ、口に入れた時は薄いほうがウニらしいので、見た目とウニらしさのどちらを重視するのかは、悩ましいところです。


 ウニ豆腐の黄色に、大葉とキュウリの緑、そこにイクラの赤が加わり、見た目もおいしそう。ワサビを入れて、醤油を落として食べてみます。やはり味は、まさにウニ丼です。確かにワサビ醤油にすると、よりウニらしいと脳が感じます。

 この『うにのようなビヨンドとうふ』のいいところは、タップリ使っても後ろめたくないところ。本物のウニだと値段を考慮してしまいそうですが、まったく気になりません。後半、ウニ豆腐とイクラを一緒に食べる楽しさもりましたね。

 ここで感じたのは、調味料として使うのがいいということ。食感が薄れることで、ウニの風味が際立ち、“よりウニらしさ”を楽しめそうなのです。

 公式サイトにあるおすすめレシピの“うにのようなビヨンドとうふの冷製うにクリームパスタ”を参考にしてクリームパスタを作ることに。


 パスタは表示時間より1分短いタイミングでゆで上げます。お湯を切りすぎないようにして、『うにのようなビヨンドとうふ』と少し温めた生クリーム、ダシ醤油を少し加えてよく混ぜます。そこにもう一度『うにのようなビヨンドとうふ』を乗せて、薬味と胡椒をパラッと振りかけて完成!

 しっかりとウニパスタです! 『うにのようなビヨンドとうふ』を調味料のように使うと味が薄くなるかもと思ったのですがそんなことはなかったですね。何よりも、薄いと感じたら足せばいいので。

 せっかくなので“うに海苔やっこ”を参考に、“うにとうふon豆腐”を作ってみました。相模屋さんの小分け豆腐に、『うにのようなビヨンドとうふ』を乗せればもう完成。

 少しだけ見栄えを意識して、大葉をそのまま使ったのですが、食べる時は刻んだものを使うのがいいかと。これに醤油をかけて食べたのですが、「Buono!(ボーノ)」でした。写真を撮影するのを忘れるくらいによかったです。

 ただ、豆腐のうえに“うにとうふ”を乗せて、そこに醤油をかけているので、胃の中で大豆同士が衝突しそうですね。

 前述したように、そのまま食べてもいいですし、調味料のようにつかってもいいと感じました。個人的には食感がなくなることで、ウニの風味がいい感じで残り、より“ウニっぽさ”が際立ちます。手巻き寿司や“うに握り飯”とかよさげ。

 おすすめのレシピだと、“うにのようなビヨンドとうふとアボカドのサラダ”や“絹厚揚げのうにマヨ風味焼き”にも挑戦してみたいです。なにより、公式サイトにレシピがあるのが助かります。しかも作りやすいものばり。

 昨今、ウニの値段が高騰していますが、この『うにのようなビヨンドとうふ』は安価なので少し多く使っても問題ないです。また、ウニっぽい味をしっかり楽しめるので、アレルギーや成分などでウニを食べられない人にとってもうれしいかと。

 自分は長い付き合いになりそうだと感じている『うにのようなビヨンドとうふ』。本当にオススメなので、ウニ好きであればぜひ一度試していただきたいです。

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