『ドラクエウォーク』気まぐれククールのベホマラーを活かすために覚えておくべきこと【電撃DQW日記#1317】

　スクウェア・エニックスのiOS/Android用アプリ『ドラゴンクエストウォーク（ドラクエウォーク）』のプレイ日記をお届けします。

　久々に“777”がそろったレトロです。ここひと月ほど、ドラキー以外がそろうことすらなかったので、少し驚いています。まあ、底の状態がずっと続くわけじゃないってことですよね！　もっとそろってくれてもいいのよ？

　イベント第2章で追加された助っ人のククールが、ようやくレベル30になりました。ククールはほかの助っ人と異なり“ベホマラー”が使えるため、回復役としての活躍が期待されます。というか期待していました。なぜ過去系なのかというと、思ったよりも“ベホマラー”を使ってくれないから。

「なんでそこでバギクロス改使うのよ！」

　そう思った冒険者は星の数ほどいることでしょう。そこで、今回はククールを回復役として活かすにはどうすべきかをまとめていきます。

ククール（レベル30）の性能

ステータス
こうげき力：727
こうげき魔力：776
かいふく魔力：776
すばやさ：444
きようさ：371

習得スキル
ホイミ
バギマ
バギクロス改
ベホマラー

特殊効果
じゅもんHP回復効果＋5％
じゅもんダメージ＋10％
じゅもんHP回復効果＋5％
バギ属性じゅもんダメージ＋30％
じゅもんHP回復効果＋10％

　性能は上記のとおり。すばやさがエイトやヤンガス、ゼシカに比べると低く、レベル30でも444しかありません。そのため、行動順はかなり遅くなるため、回復役として使う場合はひと工夫する必要が出てきます。

　回復量としてはけっして高いわけではなく、レベル30のククールだとサブ回復役くらいの立ち位置となっています。しかも、味方がピンチのときにしか回復行動をとらないため、こちらの意に反して攻撃呪文連発、なんてことが頻繁に起こります。

　なお、基本的には“ホイミ”は味方1人がHP50％未満（表示が薄いオレンジ色）、“ベホマラー”は味方2人以上がHP50％未満で使用してくれます。ですが、場合によっては味方2人以上がHP50％未満でも“ホイミ”を使うケースがあったので、それも確実ではないようです。気まぐれなのかな？

　ククールをどの役割に据えるのかが、まずは重要です。短期決戦であれば、パーティをアタッカーに特化させ、回復をククールにのみまかせるケースもありでしょう。この場合は、とくに工夫する点は多くなく、パーティに“アンコール”要員のスーパースターを加えるなどして、短いターンで終わらせるのみです。

　サブ回復役としての役割を担わせるのであれば、必要になってくるのがメイン回復役のすばやさ調整です。ククールのすばやさは444しかないので、メイン回復役のすばやさを444未満にして、メイン回復役に順番が回ってくる前に、ククールに回復行動をとってもらわなければなりません。

　そんな回復役のすばやさを下げるのに役立つのが、以下の3つのこころです。

　イブールのこころは、かいふく魔力が全こころのなかでナンバーワンなのが最大の魅力。すばやさは26しかありませんが、今回のケースではそこもプラス材料となるわけです。かいふく魔力以外の数値はイマイチですが、すばやさを盛らないようにするには欠かせないこころです。

　うごくひょうぞうのこころは、さいだいHPとさいだいMPの高さが際立ちます。ヒャド属性とドルマ属性の耐性も持ち、特殊効果も申し分なし。そして、肝心のすばさやは27。すばやさを抑える回復役のこころとしてはうってつけです。

　ヘルクラウダーのこころは、なんとすばやさが12しかありません。そのため、強敵戦では扱いづらいこころでしたが、今回は最高のこころといえます。魔力の暴走率＋3％も持つため、聖風のつえを装備するならマストともいえる性能を誇っています。

　回復量が物足りないうえに、回復行動を確実にとらせることができないため、なかなか有効活用するのが難しいのがククールです。それでも回復役として活躍させたいなら、サブ回復役に据え、かつメイン回復役のすばやさをククールの444未満にするのが何よりも重要となります。

　そこを意識して、ぜひククールに活躍の場を作ってあげてください！

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