【食レポ】鬼盛りすたみな豚揚げがガッツリ食べたい時におすすめ。秘伝ダレが米と相性抜群！

　全国の“伝説のすた丼屋”および“名物すた丼の店”で、“伝説のすたみな豚揚げ”が6月1日より新登場しました。

　すた丼屋といえば、ガッツリスタミナ満点なすた丼がお腹いっぱい食べられる……学生から社会人までの幅広い年層で人気を持つ名物チェーン店ですが、新たに期間限定メニューとして大判豚ロース肉を揚げた豚揚げが登場したようです。

　これからどんどん暑くなり、学業や仕事をするのにもスタミナが大切！　そんな方々の味方のようなメニューのようですが、気になる味や量は？

　早速、電撃オンライン大食い担当のライオン松本が試してきました。

決め手はガツンとくる秘伝ニンニク醬油ダレ

　すた丼屋といえば、並でもガッツリとよそられた白米に、ニンニクの効いたタレが絡まった大量の豚肉が胃袋をガッと掴んでくる“すた丼”が大名詞なあのお店。

　チーズやとろろ、キムチといった組み合わせで美味くないわけない犯罪級のトッピングや、すたみな唐揚げという名物があるのは有名ですよね。

　そんなお店から6月1日より新たな期間限定メニュー“伝説のすたみな豚揚げ”が登場しました！

　なんでも秘伝のニンニク醬油ダレで漬け込んだ豚ロース肉を揚げたもののようで、公式サイトの説明を見るだけで飯テロ待ったなし。深夜にサイトを開くのは非推奨です！

　最近、よく見かけるようになった唐揚げ専門店。テイクアウトやデリバリーにおいて時間が経ってもおいしいことで、ご時世的にもブームとなった唐揚げに一石を投じたこの新商品……めちゃくちゃ気になりますよね。

　調べてみると通常の時点で豚揚げが6枚、そこにご飯がついてくる高ボリュームの模様。しかしお値段はリーズナブルで、880円と“すた丼屋”の低コスパな価格です。

　他にも「もっとカロリーを！」という声に合わせて豚揚げ8枚のプランと、「ちょっと多いかも」な方向けで4枚バージョンもメニューに入っていました。……さらに言うと単品で2枚ずつ追加できるようなので、更なる高みが見えていたりも。

　“伝説のすた丼屋”のボリューミーさは身をもって知っているので、今回はベーシックな6枚セットにご飯大盛りを出前でチョイス。そして到着したのがこちら！

　届いたセットの中身は、白米にメインの豚揚げ、特性ニンニクダレ、そして味変用のわさびタルタル。もちろん揚げたてで到着しました。

　まず目を奪われるのは、やっぱりメインの豚揚げですよね。キャベツの千切りの上に鎮座する大きな大判豚ロース肉は、しっかりキツネ色。さらに蓋を開けた瞬間からすた丼と同じ、あのにんにくたっぷり醤油ベースのタレの香りがむーんとただよってきます。

　腹ペコな胃にはもうとんでもないダメージ。しかしこれは食レポ！　まずはノーマルの何もない状態からいただいていきます！

　とりあえずと一枚持ち上げてみたんですが、さすが大判豚ロースと名付けられるだけの大きさで、十分な重量が伝わってきます。そして満を辞してガブリと一口。

　ザクっとした食感と分厚い肉のかみごたえ、そこに広がる悪魔のようなニンニクの風味と濃いめの醤油ダレ……そこに白米をかき込む幸せたるや、やっぱり日本人なら米だよね……。

　というか本当にご飯との組み合わせが神すぎました。分厚いはずのお肉にしっかりとついた醤油の味と旨味、それが口に伝わればすぐに米が欲しくなる。そしてまたおかずである豚揚げへと橋が伸びてしまう……かなり中毒性がある味です。

　ですがまだこの豚揚げは2度の変身を残していますよ……。まずは特性ニンニクダレからですが、これがまた素晴らしいんです。

　より濃いドロっとした甘みのあるタレは、辛めな醤油の味付けが施してある豚揚げをもう一段階上の味に仕上げて、よりご飯を美味しくしてくれるんです。ニンニクの風味もよりパワーアップしていて、個人的にはタレをかけて食べる方が好みでした。

　また、味変用についてきたであろうわさびタルタルも試してみました。こちら先ほどまでのガッツリと言う感じのものから、さっぱりとしたものへと変化させてくれる特別アイテム。

　タルタルの酸味とツーンとくるわさびの爽やかさが、油たっぷりニンニクマシマシな豚揚げをマイルドに、そして飽きなく最後まで楽しませてくれるソースとなっていました。

　6枚ある豚のうち、4枚をニンニクたっぷりガッツリと。残りの2枚をさっぱり後味スッキリなわさびタルタルの比率で食べさせていただきました。

　新たにメニューへと入った豚揚げですが、男性なら絶対好きな味、ボリューム感です！　ただ8枚やその上にいくとなると、それなりの覚悟が試されそうな油量でしたので、まずは6枚のベーシックな定食から試して行くのがおすすめですよ！