SFC『ストリートファイターII』30周年。下R上L…なんだっけ?【今日は何の日:6月10日】

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 皆さんこんにちは、恩頼ネオン(@Dol_neon)です!

 本日2022年6月10日のちょうど30年前、1992年6月10日にスーパーファミコン用ソフト『ストリートファイターII(スト2)』が発売されました。

俺より強い奴に会いに行く

 『スト2』は、1991年にアーケードでリリースされてその翌年にSFCに移植された対戦格闘。

 アーケードの時点で大人気タイトルでしたが、コンシューマに移植されたことでさらにその熱は加速しました。

 「ゲームセンターで遊んでいた『スト2』が家でも遊べる」という人に加えて、人づてに「ゲームセンターで流行っていたすごい対戦ゲームがSFCで発売されるらしい」と聞いた人も巻き込んで大ヒットタイトルに! ゲーム起動時に“下R上LYBXA”と入力すると、アーケード版ではできなかった同キャラ対戦ができることも注目を浴びました。

 一応ルールに軽く触れておくと、性能の異なるキャラクターから1人を選んで1対1でバトル。パンチやキック、投げ技などを駆使して相手の体力をゼロにすれば勝利となります……えっ、知ってる? ですよね(笑)。

 そんな『スト2』ですが“後ろにしばらく入力して、前と同時にボタンを押す”、“下、右斜め下、右と円弧を描くように入力してからボタンを押す”といったコマンド入力をゲーマーの共通認識にするのにも一役買っているはず。
 
 “波動拳コマンド”、“昇竜(昇竜拳コマンド)+キック”などの言い回しでコマンドを表現することってよくありますよね。もしも別のタイトルが『スト2』よりも早く本作以上のブームを巻き起こしていたら、別の呼び方のほうがメジャーになっていたのかもしれません。

 そして、もうひとつ『スト2』が対戦格闘に大きな影響を与えたのが、通常技がヒットした瞬間に必殺技を入力すると、通常技のモーションの後半がなくなって素早く必殺技を出せる“キャンセル”。

 今では一般的なシステムですが、元々は『スト2』に“あえて残されたバグだった”そうです。このウワサの出どころはあやふやですが、カプコンさんが直接チェックしてるだろう“シャドルー格闘家研究所”のコラムにも書いてあるので、多分真実です♪

 なお、『カプコンアーケードスタジアム』に収録されている『スト2』が7月21日まで無料配信中。対応ハードを持っている人はこの機会に手に入れておきましょう!


恩頼ネオン:電撃オンラインのライター。アニメ、ゲームが大好きです! Twitterでも“今日は何の日”やってます♪

※画像はストリートファイター 30th アニバーサリーコレクションのものです。
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キャラクターデザイン:津路参汰(ニトロプラス)

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