『WORLD WAR Z』クラス攻略1。扱いやすさが魅力のガンスリンガーとスラッシャーでゾンビを蹴散らせ【電撃PS】

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 H2 INTERACTIVEより好評発売中のPS4ソフト『WORLD WAR Z』。本作は、Paramount Pictures制作の同名映画をもとに、ゾンビの大量発生で崩壊した世界で戦うアクションシューティングです。プレイヤーは、ニューヨークやエルサレム、モスクワに東京といった大都市で、大量のゾンビから生き残るための戦いに参加します。

 本作の協力キャンペーンでは、6種類あるクラスからプレイヤーが使うものを選択します。クラスごとに、スタート時に所持している武器や手榴弾などの装備が異なるほか、レベルアップすることで独自の特殊能力“パーク”を習得していきます。

 今回は、6種類のクラスのうち戦闘クラスとして比較的あつかいやすい“ガンスリンガー”と“スラッシャー”(この原稿を書いている時点では“巣ラッシャー”ですが、いずれ修正されると思います)について解説していきます。

ガンスリンガーは種類を問わず、銃器の使用に長ける

 初期状態で使用クラスに設定されているガンスリンガーは、その名のとおり銃器のあつかいに長けたクラス。移動時の射撃でも照準のブレや反動が少なくなる能力があります。

 初期武器は小型サブマシンガンですが、レベル8のパーク“ガンナー”でスポーティングカービンレベル9の“ディス・イズ・マイ・ライフル”を装備すれば、アサルトライフルが初期武器となります。

 これらの武器は、性能が高めの第2段階カテゴリに分類されていて、きっちり強化していけばステージ最後まで使っても問題ない強さがあります。弾数と汎用性から考えるとアサルトライフルが便利だと思います。

 また、ガンスリンガーはプライマリウェポンとセカンダリウェポンの両方をフルに活用することで、リロードの手間を省けるパークがあるのも特徴。レベル3の“パワー・ナップ”とレベル14の“ガン・ファンタスティック”のパークは使用していない側の武器を特定条件で自動装填する効果があります。

 例えばこれらのパークを装備すると、プライマリウェポンをマガジンが空になるまで使う→セカンダリウェポンに持ち替えてマガジンが空になるまで使う→プライマリウェポンが自動装填されるのでさらに持ち替えて10秒以上戦う→セカンダリウェポンが自動装填される――という戦い方も可能です。

 初期のセカンダリウェポンはピストルですが、レベル18の“S890ショーティ”で小型ショットガン、レベル19の“センジャタ”を装備すればPDWがスタート時の装備となるので、パークの活用がさらにはかどります。

 装備は徹甲手榴弾。投げてから一定時間後に爆発し、最大14体のゾンビを巻き込んでダメージを与えます。とくに、ゾンビがフェンスや壁に集まって肩車で登ろうとしている際に投げ込むと効果的。なお、爆発はもちろん味方にもダメージを与えてしまうので、周囲に注意して投げたいところです。

 特殊ゾンビの遭遇時など、とっさに使って爆発させたい場合はレベル2の“インパクト・グレネード”を装備すれば、手榴弾がなにかにぶつかった瞬間に爆発するので使いやすくなります。

 最大携行数は2個で、レベル24のパーク“ワーク・ベルト”で3個に増えます。代わりにレベル25の“ピックポケット”や、レベル26の“イーグル・アイ”でバッグに頼らない補充手段を身につけるのも有効です。ただし、これらのパークは発動すると、再び効果を得られるまで数十秒のクールダウン時間が発生します。

 ガンスリンガーの注意点としては、キャラクターの成長と並行して武器のアップグレードを忘れないこと。武器のアップグレードには使い込んでレベルを上げたうえで多めの物資が必要です。どんなタイプの武器でも使いこなせるクラスですが、最初は初期装備を中心に武器をアップグレードさせていきましょう。

スラッシャーは近接攻撃とスタンガンでピンチに強い

 スラッシャーは、近接攻撃能力に長けたクラス。ほかのクラスに比べて近接攻撃のダメージが2倍。さらに1回の攻撃で2体同時にダメージを与えることができます。

 本作は基本に銃で戦うゲームですが、背後から出現されたりリロード中に間合いを詰められるなど、近接攻撃で戦わざるをえない状況がひんぱんに発生します。スラッシャーは、そういったピンチを切り抜けやすいクラスといえるでしょう。

 レベルが上がるに従い、スタミナの上限が増えて疲労せずに近接攻撃できる回数が増えるほか、威力や同時にダメージを与えられる数もアップしていきます。

 さらに体力がブーストされるレベル14の“ビガー”や、プライマリウェポンが自動装填されるレベル16の“サード・ハンド”など、素早く近接攻撃で一定数のゾンビを倒すと特殊な効果が得られるパークも習得できます。

 初期武器は小型サブマシンガンで、レベル13の“サイレント・キラー”で第2段階のサブマシンガンを最初から持てるようになります。また、レベル28の“スワッピング・マグス!”で装填速度がアップするので、小型サブマシンガンやサブマシンガン、さらに第3段階の上級サブマシンガンを意識して使うと有利に戦えるでしょう。

 ただし、サブマシンガンは比較的入手しやすい武器でもあるため、レベル11で習得できる“トロフィー・ハンター”(特殊ゾンビへのダメージが25%アップ)を装備したほうがいいかもしれません。

 装備しているスタンガンは、近距離のゾンビを感電させてダメージを与えるとともに短時間動きを封じます。さらに近くのゾンビに電撃が連鎖するので、ゾンビの集団に使うと1発でまとめてゾンビを無力化可能。

 また、特殊ゾンビにも有効なのでルーカーやブルといった拘束攻撃がやっかいな相手に使うと効果的です。特殊ゾンビに拘束されている仲間を安全に助ける際に使うといいでしょう。

 初期の最大携行数は3発と多め。レベル24のパーク“スペアー・バッテリーズ”で4発に増やすこともできますが、レベル25の“ピックポケット”やレベル26の“ローン・シャーク”を活用して補充しながら戦うのもアリだと思います。

 スラッシャーは、大量のゾンビに囲まれても近接攻撃やスタンガンで切り抜けられる強さがあるため、ゾンビの群れに戸惑いがちな初心者におススメできるクラスのひとつです。

 しかし、近接攻撃はどうしてもゾンビから攻撃を受けてしまううえ、味方の射線をふさぐデメリットも大きいです。味方の射線をふさぐと誤射されて無用のダメージを受けてしまったり(誤射ダメージを減らすパークはあるが完ぺきではない)、誤射を避けるために味方から援護を受けられないというリスクがあります。あくまでピンチの際に近接攻撃が使いやすい、という意識で立ち回りましょう。

 今回は、本作をはじめたばかりのプレイヤーにも比較的あつかいやすい、2つのクラスを解説しました。次回はサポート系の装備が光るクラスについて紹介していく予定です。

World War Z (c) 2019. Published by Mad Dog Games. Developed by Saber Interactive. Uses Bink Video. Copyright (c) 1997-2019 by RAD Game Tools, Inc. Havok software is (c) 2019 Microsoft. TM & (c) 2019 Paramount Pictures. All rights reserved. Published by H2 Interactive Co., Ltd.

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WORLD WAR Z(ワールド・ウォーZ)

  • メーカー: H2 INTERACTIVE
  • 対応機種: PS4
  • ジャンル: TPS
  • 発売日: 2019年9月26日
  • 希望小売価格: 5,480円+税

WORLD WAR Z(ワールド・ウォーZ)(ダウンロード版)

  • メーカー: H2 INTERACTIVE
  • 対応機種: PS4
  • ジャンル: TPS
  • 配信日: 2019年9月26日
  • 価格: 5,480円+税

WORLD WAR Z

  • メーカー:H2 INTERACTIVE
  • 対応端末:PS4
  • ジャンル:アクションシューティング
  • 配信日:2019年9月26日
  • 価格:5,480円+税

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