狙撃演出がグロかっこいい! 『スナイパーエリート5』で“あの男”になりきってみた
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- ゴロー
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どうも、ゴローです。大人の皆さんなら『ゴルゴ13』という漫画をご存じかと思いますが、6月16日にパッケージ版が発売されるPS5/PS4用ソフト『Sniper Elite 5(スナイパーエリート5)』は、なんとその主人公であるデューク東郷になりきったプレイができるんです!
本作は、“狙撃”にフォーカスした『スナイパーエリート』シリーズの最新ナンバリングタイトル。エリート狙撃手のカール・フェアバーンが、第二次世界大戦の流れを変えるナチスの陰謀であるコードネーム“クラーケン作戦”を阻止するために強大な敵と戦います。
この記事では、シリーズ自体を初めて遊ぶ私が、キャンペーンの序盤をプレイした感想をお届けします。1つのミッションをみっちり遊んでみたところ、スケールのデカさとやり込み要素に驚きました。
キルカメラ演出がやべぇカッコいい!
プレイしてまず感激したのは、キルカメラの演出です。フォーカスモードで狙撃が命中した時はスローモーションになり、人体が破壊される様子がリアルに描写されます。
撃った瞬間スローモーションになればキルをとったことになるため、演出が入った時点でガッツポーズ! これまで数多くのシューティングゲームを遊んできましたが、狙撃が決まった時の爽快さは断トツです。
なによりも、この演出の凄さと気持ちよさを第一に伝えたかったので最初に書きました。しかし、本作の魅力はほかにもたくさんあります!
ド派手に暴れる? それとも隠密? プレイスタイルで難易度も変わる
『スナイパーエリート』というゲームタイトルから、初めは敵をガンガン狙撃していくゲームとばかり思っていましたが、そんなことはありません。なんなら、狙撃せずに……いや、殺害すらしないで進めることもできます。
ゲームの進め方は非常にわかりやすく、今やるべき目標が随時更新されていきました。マップにマーキングされるので、広大なフィールドでも迷うことはなかったです。
ミッションの最終目標は主にキルリストターゲットの殺害ですが、その過程である目標は情報収集、対象物の探索や破壊などになっています。
目標を達成するための手段は問われません。行く手を阻む敵に対し、派手に蹴散らしていくのも、隠密にやり過ごすのも自由です。
目的達成のための手段をざっと挙げると……。
①敵を誘導してトラップで巧みに排除
②遠距離からの狙撃をメインに進路を確保
③テークダウンで気絶させつつ隠密に進む
④奪ったり発見したりした装備(銃や爆発物)で徹底交戦
基本的には上記の①~③を状況に応じて選んでいくのだと思います。好奇心で④を試しましたが、警報で応援部隊が続々と来てボコボコにされました(これが一番難易度高いかも)。
さて、冒頭にも書いたように、私は幼い頃に『ゴルゴ13』をよく読んでいたこともあり、今回はデューク東郷をイメージして遊びました。むやみな殺生はせず、隠密主体でターゲットを確実に始末します!
まずは得意の狙撃で潜入。そして見張りたちをおびき寄せて気絶させ、目標を達成しつつ徐々にターゲットのもとへ。
そしてついにキルリストターゲットを抹殺できるところまで到達! なにやら“指定された方法”で始末すると、ご褒美(限定武器)がもらえるとのこと。
デューク東郷のように狙撃で華麗に決めたかったところですが、致し方ない! “爆発に巻き込んで仕留める”ため、ターゲットの行動パターンを観察してみたら、特定のルートを車で巡回していることがわかりました。
ということで、無事に限定武器もアンロックしてミッションクリア。CPUが相手とはいえ、こういった計画性のある暗殺が決まった時の“してやった感”はたまりませんな!
ちなみに、目標の達成や敵のキルなどでXPを獲得でき、レベルアップが上がるとスキルポイントを獲得できます。今回のプレイは隠密主体のため、索敵を伸ばすスキルを取得していきました。
1ミッションごとのやり込み要素が凄い!
キャンペーンの1ミッションでこのボリューム⁉ と思うほど、本作にはやり込み要素がたくさんあります。そもそもフィールドが広く、気になって寄り道してみたら新しいサブ目標が出てきました!
さらに、フィールドの至る所にある収集アイテムの回収も、やり込み要素の1つとして設定されています。結構くまなく探したつもりでしたが、クリア時点で10/19個でした。悔しい!
作業台があれば武器のカスタマイズができます。カスタマイズするためのアタッチメントは、新しい作業台を見つけるとアンロックされる仕組みでした。
ミッション遂行のための1本道と思いきや、探索する楽しみがふんだんに散りばめられていることにビックリ。ストレートに最終目標を達成するやり方は、もったいないです。
これだけやり応えがあるのに、本作のキャンペーンは協力プレイ、そして別プレイヤーのキャンペーンに侵略といった遊び方もあります。
さらには、押し寄せる敵から指揮所を守る“サバイバル”、さまざまなルールが用意されたPvPの“マルチプレイヤー”も! たまの休日に腰を据えてじっくり遊びたい人におすすめの1本です。
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