アニメ映画『ぼくらの7日間戦争』宮沢りえさん出演決定

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 12月13日より全国公開となる『ぼくらの7日間戦争』に宮沢りえさんが出演することが発表されました。

 本作は、ベストセラー小説『ぼくらの七日間戦争』を原作としたアニメ映画です。

 中山ひとみが廃工場に立てこもり大人たちをやっつけた少年少女たちの“七日間戦争”から30年ほどの時が流れた2020年の北海道が舞台で、原作のスピリットを受け継いだ新たなストーリーがアニメーション映像によって展開されます。

 宮沢りえさんは、『ぼくらの七日間戦争』で演じた“中山ひとみ”の約30年後のキャラクターとなる“2020年の中山ひとみ”を演じます。

 中山ひとみは、実写映画『ぼくらの七日間戦争』で仲間たちを鼓舞して大人たちに反抗した学級委員というキャラクターで、戦車とともに『七日間戦争』のアイコンとなりました。

 勇ましく戦車の砲台に乗る姿は『ぼくら』ファンの心に深く強く刻まれています。2020 年のひとみはどんな姿をしているのか? 新しい『7日間戦争』に向き合う少年少女たちとの交流はあるのか? 注目が集まります。

村野監督からの宮沢りえさんの起用理由に関するコメント

 原作でも映画でも、大人たちはインチキなだけではない存在でした。そこには必ず子どもの味方に立ってくれる、大人側の良心を映し出した素敵な女性の姿がありました。

 かつての映画で中山ひとみを演じられた宮沢りえさんが、まさにそういった役柄で『7日間戦争』に戻って来てはくれないだろうか……それは脚本段階からの一番の関心ごとでした。

 快諾してくださった宮沢さんは、実写とアニメの垣根を越えて、時代を越えて、中山ひとみとしてスクリーンに戻ってきます。

 時代が変わり子どもたちを囲む環境に変化が訪れたとしても、きっと変わらぬ何かがあるはずーーー。

 決して色褪せない永遠の少女像である中山ひとみは、それを誰よりも説得力のある言葉で伝えてくれます。そしてそれこそが、『7日間戦争』から『七日間戦争』へ贈る最大限の敬意になると考えています。

『ぼくらの7日間戦争』基本情報

スタッフ(敬称略)
原作:宗田理『ぼくらの七日間戦争』(角川つばさ文庫・角川文庫/KADOKAWA刊)
監督:村野佑太
脚本:大河内一楼
キャラクター原案:けーしん
キャラクターデザイン・総作画監督:清水洋
総作画監督:西岡夕樹
場面設計:関根昌之
美術監督:栗林大貴
色彩設計:広瀬いづみ
撮影監督:木村俊也
音響監督:菊田浩巳
音楽:市川淳
制作:亜細亜堂
配給:ギャガ KADOKAWA
ぼくらの7日間戦争製作委員会:KADOKAWA ギャガ 電通 ソニー・ミュージックソリューションズ グローバル・ソリューションズ 亜細亜堂 GYAO TBSラジオ ユニバーサル ミュージック 読売新聞社

キャスト(敬称略)
鈴原守:北村匠海
千代野綾:芳根京子
山咲香織:潘めぐみ
緒形壮馬:鈴木達央
本庄博人:大塚剛央
阿久津紗希:道井悠
マレット:小市眞琴
本多政彦:櫻井孝宏
宮沢りえ(特別出演)

©2019 宗田理・KADOKAWA/ぼくらの7日間戦争製作委員会

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