ヘビーアームズvsトールギス! 『ガンダムW』16話はゼクスの騎士道精神にシビれる
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ガンダムチャンネルにて、『新機動戦記ガンダムW』の第16話“決戦の場所南極へ”が配信中です。
『新機動戦記ガンダムW』は、1995年4月7日から1996年3月29日までにテレビ朝日系列で放送された作品。『ガンダム』シリーズとしては、初の試みとなるキャラクターデザインを重視した作品で、美少年・美少女キャラクターが登場します。
ストーリーもシリアス路線で、キャラクターのセリフも深みのある思想的なものが多く取り入れられているのが特徴です。重厚な世界観とストーリー、美麗なキャラクターで、少年向けだった『ガンダム』シリーズのファン層を広げました。
16話では、ゼクスとヒイロが南極で決戦に臨みます。慣れないガンダムヘビーアームズでの戦いにヒイロは苦戦。途中で銃を投げ捨てて、機体が不得意な近接戦で勝負を挑みます。
ところが、途中でOZが介入したことにより戦いは中断。ゼクスは1人で囮となりヒイロとゼクスを逃がし、修理したガンダムウイングゼロも彼らに返却します。敵同士であるにも関わらず、相手へのリスペクト精神を欠かさないゼクスのカッコよさは、多くのファンを虜にしました。
あらすじ
ノインに連れられたヒイロとトロワは、南極大陸に到着した。ゼクスは、修復を完了させたウイングガンダムをヒイロに見せる。ヒイロは戸惑いながらゼクスに感謝の気持ちを示すが、戦いの気持ちが鈍ると感じたヒイロはトロワのヘビーアームズで決戦に臨むことにした。
ゼクスとヒイロ、ふたりの激戦が続く中、ヒイロの行方を追っていたリリーナがふたりの間に入る。リリーナは、ヒイロにゼクスを殺すように叫んだ。しかし、リリーナの行動を諫めたノインからゼクスが実兄のミリアルド・ピースクラフトであるという衝撃の事実を知らされる。
その時、OZの調査部隊が現われて戦いは中断させられる。ゼクスは、ヒイロやリリーナたちを逃がすためトールギス1機で応戦し、みずからおとりになった。
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