第一の術…『金色のガッシュ2』4話で、誰もが待っていた瞬間がついに来た!

電撃オンライン
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 6月21日より配信を開始した『金色のガッシュ!!2』第4話の感想をお届けします。

遺跡の奥で見つけたのは確かな希望

 第4話では、清磨たちは追手が迫るなか謎の遺跡へ。

 遺跡の正体はなんだったのか、なぜ清磨が遺跡にこだわっていたかも描かれましたが今回はそういった物語としての全体像よりも、後半の盛り上がりが熱かったですね。

 打つ手なしとしか思えない戦いのなか、清磨の言葉がゼリィにはガッシュの言葉とリンクして聞こえる。

 そして、2人の言葉のリンクから王様の記憶につながるという流れは、清磨とガッシュが力ないものを救うという同じ信念を持っているからこそ!

 なにかが起きるというワクワク感と同時に、清磨とガッシュのつながりの強さが感じられて心震えました。

 さらに、1話でジギーが下手くそな清磨の似顔絵を“最後の賭け”としてゼリィに託した理由も明らかになり怒涛の展開。

 来る、来るぞ、と期待させて、その期待を裏切らないラスト3ページが熱い。とくに「第一の術…」のページの2人の表情が最高でした!

 再会の喜びと、この瞬間に再会することを疑いもしなかった自信。さらに……さすがに名前を出さないと書けませんね。

 ガッシュのニヤリと笑う表情が、清磨への信頼に加えて王としての成長も感じられてたまりませんでした。

 しかも、ラスト2ページ見開きのあのコマは前作『金色のガッシュ!!』で清磨が初めて呪文を唱えると意識して“ザケル”を唱えたときと同じ構図なんですよ。こういうつながり、好きですよね?

 やってくれたな! そしてありがとう! 雷句先生!! 

■金色のガッシュ!! 完全版(全16巻)

■金色のガッシュ!!2



 

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