『シン・クロニクル』第4章先行レビュー。探索の舞台は瘴気渦巻く不気味な樹海へ!【ネタバレあり】
- 文
- ライターM
- 公開日時
セガのiOS/Android用RPG『シン・クロニクル(シンクロ)』において、本日6月30日にいよいよメインスートーリー第4章が公開されます!
配信開始に先駆けて、第4章を事前にプレイをする機会をいただきましたので、ライターMが先行レポートをお届けします。
なお、記事中には第4章のストーリーおよびキャラクターについてのネタバレがふんだんに盛り込まれておりますので、ご注意ください。
※記事中の画像はすべて開発中のものです。
第4界層は大ボリュームのストーリーが展開!!
王の印をめぐる激闘など紆余曲折を経て、第4界層へとたどり着いた一行を待ち受けていたのは濃い瘴気渦巻く呪胞樹海。
南方騎士団では踏破の記録がない未知の領域とされています。行く手には瘴気をまき散らす“動く樹木”など、樹海の名にふさわしい不気味な敵も続々登場します。
そして主人公とミュトスのみが幻視する“死の運命”。ここ第4界層でも、強烈なイメージが主人公たちを襲います。
謎めいた笑顔を浮かべて見守る魔人と、何者かが足を引っ張ったせいで死地へと追い詰められる仲間たち。瘴気を浴びることによって騎士たちは魔人となる運命に!?
幻視による不安を抱えたまま、一行はビスケのスキルでも見通すことができなかった謎の建造物を目指します。
建物に近づくにつれて薄まる瘴気。しかし、気づけば気配を消した騎士たちに取り囲まれてしまいます。
それは、未踏破と思われていた界層に、すでに前線基地まで構築していた西方騎士団。補給も兼ねて、一行は彼らの基地を訪れることになるのですが……。
気になる第4界層のゲストキャラクターは?
毎回、運命の選択によってどちらか一方のみが仲間となる新たなゲストキャラクターですが、第4界層では以下の2名が参戦します。
なお、試遊時間の都合もあって、プレイ中に出会えたのは西方騎士の女性・ウルナのみでした。
彼女は前線基地でのトラブル以降、大精霊ミュトスが気になって一行の後をつけてきたようですが、はたして真の目的は!?
人と精霊との友情を信じる少女“ウルナ”(声優:金元寿子)
天秤の結社で精霊の加護について研究している少女。精霊との協力こそ、奈落探査を進展させるための最善手であるという信念を持ち、精霊を研究のための道具として扱う西方結社に対して強い反感を抱いている。
全身に刻印を宿した復讐者“カーヴァル”(声優:細谷佳正)
魔術師でありながら、格闘術を用いて戦う異色の西方騎士。十字架の結社の一員で、体に魔法陣を刻んだ“刻印者”。すべての魔人を討ち果たすことが彼の正義であり、その為には手段を問わず、犠牲も厭わない。
第4界層のキーキャラクターをクローズアップ
続いて、こちらも気になる第4界層のキーキャラクターを、雑感を交えて紹介していきます。
さまよう天才“クンツァイト”(声優:加藤英美里)
火/符/バランス
謎を謎のままにしておくことが耐えられず、あらゆることを解き明かそうとする天才研究者。その有能さゆえに、西方の上位結社からしつこい勧誘を受けており、勧誘から逃れるために南方へやってきた。
後ほど詳しく紹介しますが、新登場となる呪印という不思議な攻撃を使います。
スキルは魔人に対して威力がプラスされる“エクスペリメント”ほか、範囲攻撃となる“キュー・イー・ディー”には2ターンの間回復を無効にする追加効果アリ。さらに、ある条件を満たせば自身のODゲージを20%増やしてくれます。
小先輩“フレイヤ”(声優:加藤英美里)
水/槍/アタッカー
南方騎士団所属。ヴィオレット隊の元隊員。ジュリアンと共に北方騎士団に派遣され、ソフィアの動向を探っていた。あけすけで口が悪く短気だが、騎士としてのプライドを強く持っており、いざというときは騎士の使命に殉じられる心の持ち主。
注目スキルはBP4消費の“狂犬の五咬撃”で、大ダメージの5hit攻撃。さらに四足竜対しては中確率で睡眠状態を誘います。ODスキル“気に入らねえ!”も豪快な一撃。とてもわかりやすくパワフルなキャラですね。
至誠の医術師“ガネット”(声優:伊藤静)
火/杖/サポート
西方からやってきた医師。かつては西方の上位結社に所属していたが、被験者に対して非人道的な人体実験を繰り返す結社に反発し、南方へとやってきた。
貴重なヒーラー枠で、自身の最大HPを下げる代わりに対象のHPを回復する“メディスン”を使用。注目すべきはODスキル“望む者への癒やし”で、自身がデメリットを負うことなく範囲内の味方の毒状態を回復。さらに、4ターンの間、HPを毎ターン回復するエリアを生成します。
実利の麗人“ニレ”(声優:折笠愛)
土/剣盾/タンク
西方出身の商人騎士。女性だが、旅が多いこともあり常に男装している。遺物や魔具の本質は戦いでの利用ではなく、人の役に立つことであるという理念を持っており、理想とする店を開くべく南方へとやってきた。
キーキャラクター4名の中では一番常識人(個人の感想です)。スキル“売り切れ御免”は威力の高い3hit攻撃で、7チェイン以上だと高確率で注目状態にするなど、盾役としてかなり優秀です。ODスキル“小さい魔具の活用術”も同様に、7チェイン以上という条件を満たすとデバフ効果に加えてシールド値を4多く削るという高性能っぷりです。
バトルシステムにも気になる新要素を確認!
第4界層では、“SPECIAL FIRST ATTACK”や“呪印システム”といった新システムが登場します。
前者は今のところ第4界層のキーキャラクター4名に対応しており、彼らをパーティのFRONTに編成した場合のみ、一定確率で“FIRST ATTACK”がさらに強力なモノへと変化。キャラごとに設定された敵へのデバフなどさまざまな恩恵を受けることができます。
呪印システムは、新たな武器種“符”を装備して“呪印”アイコンが記されたスキルやODスキルを使用すると一定確率で発生します。
なお、呪印システムは制限時間を過ぎてしまったり、文字通りになぞれないと失敗となりますが、これといったペナルティはありません。失敗した場合は、ただの恩恵なしの攻撃になります。
と言ったところで今回の先行プレイレポートは終了です。時間が許されれば未踏域の様子などもお伝えしたかったところですが、なにしろボリュームが尋常ではありません。
実装からスタートダッシュを決めようと考えている方、ぜひ気力&体力とも万全な状態でチャレンジしてください!
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©SEGA
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シン・クロニクル
- メーカー: セガ
- 対応端末: iOS
- ジャンル: RPG
- 配信日: 2022年3月23日
- 価格: 基本無料/アイテム課金
シン・クロニクル
- メーカー: セガ
- 対応端末: Android
- ジャンル: RPG
- 配信日: 2022年3月23日
- 価格: 基本無料/アイテム課金