1万円台の超軽量スキャナーが多機能で便利過ぎ! 『CZUR Lens Pro』を試してみた【ガジェットレビュー】

Ak
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 CZUR(シーザー)から発売予定の超軽量スキャナー『CZUR Lens Pro』のレビュー記事をお届けします。

 『CZUR Lens Pro』は、現在クラウドファンディングサイト“makuake”で応援購入を受付中です。

軽量で持ち運びやすくさらに安い!

 『CZUR Lens Pro』最大の特徴は、なんといってもその軽さ! わずか427gとあって、カバンに入れると重さを感じないほどです。

 バックパックに入れたときのイメージは上記のような感じ。折り畳み式でコンパクトに収納できるので、ノートPCやタブレットなどといっしょにカバンの中に入れられます。

 とにかく持ち運びがラクラクなので、携帯用スキャナーとしてさまざまな点で活躍してくれます。

 ちなみにこのスタイリッシュなCZUR純正バックパックは、スキャナーを購入すれば同時購入することが可能。

 今なら54%オフで応援購入できるので、持ち運び予定の人は購入を検討してみるのもオススメ!

 USB給電+ボタンでライトのオンオフが可能なので、デスクトップライトとしても使いやすいです。土台部分が小さくスペースをとらないデザインで、机のスペースに余裕がなくても安心!

 ふだんはデスクライトとして使用しつつ、必要なときはスキャナーと使い分けられる汎用性の高さも魅力的ですね。

 お値段も同シリーズと比較してもかなり安価で、19.800円(先行販売価格14.980)ながら、スキャナー、ライト、WEBカメラと多彩な用途で使えるので、スキャナー入門編としてもオススメです。

 ライト機能は暗い場所でのスキャンにも便利! 写真のようにスキャン対象に反射して見にくくなる場合は、簡単にオンオフも可能です。

どんなものをスキャンするときに便利? 雑誌や名刺を実際にスキャンしてみた

 では、実際にスキャン機能の使用感を試してみます。雑誌や名刺、さらに手書き文字などをスキャンしてみて、その使い勝手をチェックしてみましょう。

 なお、付属の作業マットを使うとスキャンするものをスムーズに画面に収めることができます。「」の範囲内(A4サイズ)であれば、自動的に補正をかけてくれるのでお手軽にスキャン可能です。

雑誌

 まずは手始めに、一般的なサイズのゲーム雑誌をスキャン!

 雑誌を作業ボードの枠内に置けば、うまく補正してスキャンしてくれます。

 雑誌の場合、何より便利だったのが、“手めくりで自動スキャン”機能!

 ページをめくるごとに自動的にスキャンを開始して、スキャンが終わったらページをめくるだけで、パソコンを操作せずに複数ページをスキャンできます。

 雑誌はもちろんですが、仕事の書類のデジタル化にも役立ちそうな機能ですね。

名刺

 名刺であれば、複数枚を範囲内に並べて一度にスキャンできます。複数の名刺データをお手軽にデジタル化できるのがいいですね。

 ちなみに、一度に約9枚の名刺をスキャン可能です。同様の書類や身分証明書などをスキャンして保存しておくのにも便利!

専用ソフトは直感的で使いやすい! OCR機能の使い勝手は?

 『CZUR Lens Pro』は、専用ソフトをPCにインストールすることで使用可能です。

 付属のCDロムのほか、WEBからも最新バージョンをインストール可能になるとのことです。

 専用ソフトは全体的に使い勝手がよく、直感的に使用できる作り。スキャナーを初めて使う人であっても、スムーズにスキャン&各種機能を使いこなせると思います。

 何より特筆すべきはそのスキャン速度! 高画質(最大1200万画素/330DPI)であっても約2~3秒、標準の解像度であれば1秒ほどでスキャンできます。

 標準の解像度はそこまで高画質ではないですが、お手軽に必要な書類をデジタル化して保存しておくには十分な画質です。

 スキャンした画像の文字を文字データとして起こしてくれる“OCR機能”も、専用ソフトから利用可能です。

 一般的な書体を用いた文字のみの書類はほぼ正確に文字起こししてくれるので、ビジネス目的の使用では便利です。

 ただし最大画質の画像でも330DPIでの保存までしかできないので、そこまで正確な文字起こしができるわけではありません。小さすぎる文字や書体が独特な文字は正確に起こせないので要注意です。

 それでも1万円台で購入できるスキャナーとしては十分なので、コストパフォーマンスは最高峰ですね。

 なお、手書き文字は画像として認識されてしまう場合が多かったので、OCR機能による文字起こしには向きませんでした。

テレワーク用のウェブカメラとしても使える!

 専用ソフトを使えば、スキャナー以外にもウェブカメラとしても使えます。

 折りたたんだ状態であれば、テレワークやウェブ会議の際に自分の顔を映すのに最適。PC内臓のカメラでは画角を調整しにくいので、手軽に角度調整ができる点が便利ですね。

 180度角度調整が可能で、被写体を思い通りの角度で撮影できます。

 スキャナー部分を展開した状態であれば、手元を映すためのウェブカメラとして役立ちます。

 ライト付きなので、手元をハッキリ映しながらテレワークやウェブ会議が可能。

 付属の作業ボードで背景を黒くできるので、資料などを分かりやすく映せる点も便利です。

多彩な使いどころのあるお手頃価格スキャナー!

 スキャナー、ライト、WEBカメラと3通りの使い方がある超軽量スキャナー『CZUR Lens Pro』。

 持ち運びにも便利で、ビジネス用の書類整理やデスクライトとして使いやすいです。「高価格なスキャナーを買ってもそこまで使い道ないしな…」と思っている人にこそオススメしたい、お手頃価格&多機能スキャナーですね。

 今ならクラウドファンディングサイト“Makuake”で先行販売価格で販売中なので、気になる人は早めにチェックを!

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