【先行情報】『三國志 真戦』PKシーズン「軍争地利」で登場する特殊地形とは? 地域ごとの分布図も紹介
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Qookka Entertainment Limitedが株式会社コーエーテクモゲームスの歴史シミュレーションゲーム『三國志13』のIPを使用し、同社監修の元で開発されたスマートフォン向けゲームアプリ『三國志 真戦』。
3Dで再現された史実に忠実なマップや高い画素数で表現されるグラフィックなどが魅力の作品です。
そんな『三國志 真戦』では、7月30日にPKシーズン「軍争地利」がスタートする予定となっています。
そこでここでは、先行情報としてPKシーズン「軍争地利」の特徴について、新要素“特殊地形”を中心に紹介していきます。
PKシーズン「軍争地利」では地形がさらに重要に!
PKシーズン「軍争地利」では、“地形”が重要なテーマになります。
シーズンの時代背景として、劉璋の使者として曹操の元に赴いた張松が、密かに西川(四川の西)の地理が詳しく記載された“四川地理図”を描き、人知れず隠したという故事がモデルになっています。
ちなみに“四川地理図”は後に劉備に渡り、入蜀の助けとなったといいます。つまり情報を知ることで、地の利を得ることができるということがシーズンの重要な要素になるということです。
シーズンの特徴としては、新たな地形要素が追加されたことが最も大きいでしょう。
森林、湿地、荒れ地、丘陵などの特殊地形は通常の土地とは異なる特徴を持ち、特定の兵種にとって有利なボーナスが得られるなどの戦術的な影響もあります。
また、出生州を自由に選べるのもシーズンの特徴。基本的に同盟単位で活動し、最終的に洛陽攻略を目指すという流れは、初期シーズンと似ています。
城や関は出生州、資源州を問わずに占領すると自由に動員可能という点も、初期シーズンと同様。なお、特殊地形に存在する“要地”や新たな同盟建築“軍陣”にも動員が可能なので、比較的移動の自由度は高めです。
特殊地形では兵種ごとに特殊な行動が可能
PKシーズン「軍争地利」では、フィールド上に特殊地形が存在します。
特殊地形(森林、湿地、荒れ地、丘陵)では築城ができず、掃討や屯田もできません。資源産出量もLv1相当なので、資源目的で占領するメリットは薄いでしょう。
ただし、特殊地形では兵種に応じた新たな兵種指令が出せるようになるため、戦場としてはかなり重要になります。
敵を待ち伏せするため、あらかじめ特殊地形のある地域を占領しておく、といった戦術も有効になるかもしれません。
特殊地形の一部には建築領地があることも。1マス建築の築城に利用することが可能です。
幕舎などを建てて動員に活用できるでしょう。
また、特殊地形には要地が出現します。要地は占領することで同盟メンバーの資源産出量を増加させたり、視野が増えたりなどのメリットがあるほか、同盟員が一部隊ずつの動員が可能になるため、戦いの要地としても活用できます。
要地は守備軍兵力も高く、同盟の協力がなければ占領は容易ではありません。早期の要地の占領が、長期的な戦局を左右するでしょう。
なお、地図画面で“地形情報”をオンにすれば、フィールド上で特殊地形のある場所がアイコンで表示されます。事前に確認して計画をたてたいときに便利!
特殊地形の種類と特徴
森林
デバフ:視野距離が1マス減少
デバフの影響を受けない兵種:盾兵
特殊駐屯指令“列陣”(槍兵):
列陣駐屯状態に入り、最初の4ターンにおいて、味方全員(3人)の被ダメージを3%軽減させます。
部隊がいるマス以外に、駐屯マス数が3~4マスで、5~6マスに達した場合、被ダメージ軽減量がそれぞれ4%、5%になります。
要地:伐採場
占領後、周囲5マス範囲内の視野を得ます。1部隊動員できます。同盟メンバーの木材生産量を増加させます(600/時間)。
湿地
デバフ:兵士死亡数が10%増加
デバフの影響を受けない兵種:弓兵
特殊進攻指令“盾壁”(盾兵):
“盾壁”状態で前進し、第3、第5ターン目に、味方全員(3人)は35%の確率でダメージ無効化を1回獲得します。
交戦時、敵軍が味方の行軍経路、または前方にいる場合、確率が50%になります。
要地:穀物畑
占領後、周囲4マス範囲内で交戦した時、兵士死亡比率を15%低減させます。占領後、1部隊動員できます。
同盟メンバーの糧食生産量を増加させます(600/時間)。
荒れ地
デバフ:士気消費速度が10%増加
デバフの影響を受けない兵種:槍兵
特殊進攻指令“突撃”(騎兵):
20秒間力を蓄えた後、“突撃”状態で前進し、行軍速度を75%増加させます。
最初の4ターンにおいて、味方の武力及び知力の最も高い武将は、それぞれ30%の確率でランダムな敵軍単体に武力・計略ダメージを与えます(ダメージ率は42%)。
突撃距離が5マス、10マスに達した場合、ダメージ率は50%、60%になります。
要地:緑地
占領後、周囲4マス範囲内の部隊体力回復速度を50%増加させます。1部隊動員できます。
同盟メンバーの全資源生産量を増加させます(150/時間)。
丘陵
デバフ:行軍速度が20%低減
デバフの影響を受けない兵種:騎兵
特殊駐屯指令“要撃”(弓兵):
要撃駐屯の状態に入り、隠れ身(味方にしか発見されない)効果を獲得します。戦闘に入ると隠れ身効果が解除されます。
最初の2ターンにおいて、敵軍全員(3人)の知力と統率属性をそれぞれ8%、12%低減させます。
隠れ身状態で戦闘に入った場合、最初のターンにおいて、追加で敵軍全員に襲撃状態(行動遅延)を付与します。
要地:鉱山
占領後、1部隊動員できます。動員部隊の鉱山での徴兵速度が増加します(20%)。
同盟メンバーの鉄鉱生産量を増加させます(600/時間)。
各地域の特殊地形の分布
特殊地形の分布は、地域によって異なります。出生州や資源州にどのような特殊地形があるのかを紹介!
巴蜀
特殊地形がかなり多い地域。荒れ地以外の特殊地形が全体的に広がっています。
とくに森林が多いので、槍兵にとって有利な戦場になりそうです。
荊楚
広大な地形のわりには特殊地形は比較的少な目。
西部から資源州である江漢に続く関“夷陵”に向かう道中に丘陵があるので、行軍速度が遅くなる点には注意が必要になるかもしれません。
江東
水源に恵まれた地域だからか、森林や湿地が多め。
とくに湿地では兵への被害が増えるので、大規模な戦闘は避けたほうが無難でしょう。
西涼
ほかの地域と比べると荒れ地が多め。
漢中へとつながる関周辺に特殊地形が多めなので、資源州から敵が進軍してきたときに活用できるかもしれません。
河北
特殊地形は比較的少な目。
漢中への関周辺にも特殊地形は少ないので、比較的特殊地形の影響が少なそうな地域です。
山東
全体的に森林が多い地域。
一部には荒涼とした土地が広がっているため、荒れ地も存在します。
漢中
森林や丘陵が多い地域。
とくに漢中郡には丘陵が多いため、弓兵で特殊駐屯指令を出して待ち伏せが可能です。
江漢
すべての特殊地形が平均的に存在。
ただし襄陽郡の東部には比較的特殊地形が少ないので、この周辺は資源地の開拓に向いていそうです。
司隷
やや森林が多いものの、比較的特殊地形は少な目。
ただし洛陽の東部に森林が広がっており、この周辺には城や幕舎などを建築できない点は、注意が必要になりそうです。
特殊地形が環境に与える影響とは?
PKシーズン「軍争地利」からの新要素である特殊地形。
出生州では基本的に占領するメリットは薄いものの、戦いの要地になりがちな資源州では、あらかじめあるていど占領しておいて、敵の襲来に備えるといった運用もありそうです。
占領する特殊地形や戦略によっては、同盟内で示し合わせてその特殊地形に有利な兵種を鍛えるなどの作戦もアリかも?
要地は同盟全体の資源産出量に影響するので、優先的に占領されることになりそうです。動員が可能である点も優秀で、幕舎を建築しなくても最低限の戦力を結集できる点が大きいです。
次シーズンではすべての拠点に動員が可能になるとあって、各地への移動も比較的スムーズに行えそうですね。
初期シーズンと似た特徴を持ちながらも、地形の変化によって一味違った戦いが楽しめそうなPKシーズン「軍争地利」。今から開幕が楽しみです!
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三國志 真戦
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