めぐみんのパンツは黒なのか赤なのか。『劇場版 異世界かるてっと』舞台挨拶のレポートが到着!

電撃オンライン
公開日時

 上映中の『劇場版 異世界かるてっと ~あなざーわーるど~』について、上映館追加が決定。舞台挨拶のレポートも公開されました。

 以下、リリース原文を掲載します。

上映館追加決定

 7月以降の上映館の追加が決定しました。お近くにお住まいの方は、ぜひ映画館へお越しください。※順次追加予定です。

7月22日(金)より
愛知県:中川コロナシネマワールド
神奈川県:小田原コロナシネマワールド
福井県:福井コロナシネマワールド
8月5日(金)
新潟県:J-MAX シアター
富山県:J MAX THEATER とやま
徳島県:ufotable CINEMA
8月19日(金)
広島県:シネマモード

舞台挨拶レポート

 6月18日(土)、19 日(日)にEJアニメシアター新宿にて行われたキャスト登壇の舞台挨拶のオフィシャルレポートを公開しました。

『劇場版 異世界かるてっと』雨宮天、高橋李依、茅野愛衣登壇の舞台挨拶レポート

『このすば』の新事実!? めぐみんのパンツは「黒」なのか「赤」なのか?

6月18 日(土)舞台挨拶登壇者
『この素晴らしい世界に祝福を!』アクア役・雨宮天さん、めぐみん役・高橋李依さん、ダクネス役・茅野愛衣さん

 6月18日に、EJアニメシアター新宿にて公開2週目舞台挨拶が開催! 『この素晴らしい世界に祝福を!』よりアクア役・雨宮天さん、めぐみん役・高橋李依さん、ダクネス役・茅野愛衣さんが登壇しました。この舞台挨拶では、このすば女子3人がスペシャルゲストとともに裏話の数々を明かしてくれました!

 このすば女子が集結したステージでは、早速、作品についてトーク。なんと茅野さんは、数日前に鈴木このみさんと一緒に、会場のEJアニメシアター新宿で販売中のコラボカフェラテを飲みながら作品を楽しんだと観客を驚かせました。

 作品トークで盛り上がるところですが、ステージにはなぜかカズマのジャージが。このジャージを眺める3人は、カズマ役の福島潤さんがいないことを惜しみ(?)ますが、どこか福島さんの気配を感じている様子。すると最前列から福島さんのツッコミが響き渡り、これまた観客を驚かせます。

 福島さんは仕事の合間を縫って見学に来たそうですが、最前列で見守る姿にキャスト陣はたまらず触れておきたくなったよう。登壇とはいきませんが、引き続き3人のトークを見守ることとなりました。

 改めて作品についてのトークが再開すると、本作の舞台挨拶に初参加となる雨宮さん。本編をバッチリチェックしたそうで、アクアの見せ場の多さに満足げ。パンタグリュエルの懺悔を聴き、救いに導いたところがお気に入りだそうで、珍しく女神らしい姿が描かれていて感動したと語りました。

 最後の教室のシーンでカズマがイケメンだったという話になると、高橋さんから裏話が。アクアたちがいたら照れくさくなってあのセリフを言わなかったそうですが、受け入れてくれるメンバーが揃っていたからこそ良い雰囲気にまとめたんだとか。

 そんな裏話に花が咲くステージでは、劇中に登場しためぐみんのパンツが話題に。「めぐみんのパンツは赤なのか?黒なのか?」というさらなる疑問が。高橋さんはめぐみんのパンツは黒派だそうですが、劇中のパンツの色についてどの色にするのかは「このすば」の原作者・暁なつめ先生がと監修していたという話も。劇中のめぐみんのパンツの色については、ぜひ映画館でお確かめいただきたい。

 また、本作のアフレコはみなさん別々だったそうですが、キャラクターたちの後ろで騒いでいることが多いアクアの収録は「珍獣部屋」と呼ばれるブースで行われたんだとか。とにかく叫びが多かったというアクアの活躍を振り返る雨宮さんは、叫びの長さがパンタグリュエルに負けているところもあったと悔しい表情を見せ、観客の笑いを誘いました。

 今回、そんなパンタグリュエルを演じる田中美海さんからのメッセージビデオが到着! 田中さんはめぐみんとの中二病満載な掛け合いが印象深いそうで、収録に挑むにあたって高橋さんの演技を参考にしたんだとか。めぐみんとの掛け合いはもちろん、画面外でも叫んでいるパンタグリュエルに注目してほしいと作品全体の見どころをアピールしました。

 田中さんからのメッセージに同じ事務所の先輩の高橋さんはテンション高め。演技を参考にされていたことにも喜びを隠せない様子で、話にもあった詠唱にかける熱い思いを明かしてくれました。高橋さんは本作の詠唱設定協力という形でエンドクレジットにも記載されており、めぐみん、パンタグリュエルの詠唱内容を担当しています。それぞれの詠唱を時間内に言い切るための調整、ただの文字の羅列ではなく、「今どんな状況でどんなことを期待されているのか」を一言一言に込めたと力説しました。

 このすばキャストがパンツ話……ではなく裏話をたっぷり語った舞台挨拶。最後にキャスト陣から、自身のキャラクターやオリジナルキャラクターたちの活躍に注目し、何度も作品を観返してほしいとメッセージがおくられました。

『劇場版 異世界かるてっと ~あなざーわーるど~』上映後舞台挨拶に瀬戸麻沙美さん、日高里菜さん、福島潤さん登壇

『盾の勇者の成り上がり』からラフタリア、フィーロ、“カズフミ”参戦!?

6月18 日(土)舞台挨拶登壇者
『この素晴らしい世界に祝福を!』カズマ役・福島潤さん、『盾の勇者の成り上がり』ラフタリア役・瀬戸麻沙美さん、フィーロ役・日高里菜さん

 6月18日に、EJアニメシアター新宿にて公開2週目舞台挨拶が開催!
『この素晴らしい世界に祝福を!』よりカズマ役・福島潤さん、『盾の勇者の成り上がり』よりラフタリア役・瀬戸麻沙美さん、フィーロ役・日高里菜さんが登壇。2作品それぞれの裏話や本作の見どころがたっぷりと語られました!

 この回の舞台挨拶のMCは、これまで数々の舞台挨拶に登壇している福島さんが担当! スポーツ実況を彷彿とさせる力強いパフォーマンスで瀬戸さん、日高さんを迎え入れると、観客からも大きな拍手がおくられました。

 そんな福島さんは今回、カズフミ役としてこのステージに上がったそうで、右腕には尚文のものとそっくりな盾が装備されています。この盾はなんと福島さんのお手製で、発泡スチロールや紙コップの細工が施された自慢の一品! 本家と若干カラーリングが異なる部分もありましたが、精巧な作りに瀬戸さん、日高さんは驚きを隠せないようでした。

 ここからは作品についてトークが展開! 瀬戸さん、日高さんは台本をもらった時、その分厚さに驚いたそう。予想外なシリアス展開もありつつ、最終的に泣ける一作になっていたと感慨深い様子をのぞかせました。

 続けて日高さんからフィーロに関する裏話が。『盾の勇者の成り上がり』ではフィーロに乗って移動するシーンが多々ありますが、 実は彼女の乗り心地は悪いんだとか。これは本編であえて言及されていない設定だそうですが、本作ではアウラが華麗に乗りこなし、連携を見せるシーンがありました。日高さんはそのシーンが印象深かったと語りました。

 本作を通して、ダクネスのことが好きになったという瀬戸さん。尚文を守るラフタリアと、みんなの盾代わりであるダクネスの絡みに「盾」という共通点を見出したそうで、本編ではラフタリアがダクネスに尚文のような魅力を感じる場面もありました。

 キャラクター同士の絡みが多いが故の分散収録に収録で苦戦することも多かったそう。福島さんは、ダクネスが尚文のことを「にゃおふみ」と呼ぶシーンはアドリブであるとともに、3人とも別で収録をしていたことを明らかに。このシーンでは尚文が「にゃおふみ」と呼ばれても違和感を感じないよう、カズマのセリフで繋げないといけなかったそうで、数々のアドリブを駆使したんだとか。

 ほかにも、本作は自身のキャラクターを長年演じているキャストが多く、それぞれセリフやアドリブへのこだわりが大きいんだとか。『この素晴らしい世界に祝福を!』キャストでは高橋李依さん、茅野愛衣さんはアドリブに対して積極的に意見をするそうで、『盾の勇者の成り上がり』では石川界人さんが尚文らしい話し方にこだわりをもって演じているそうです。ちなみに、福島さん、瀬戸さん、日高さんはほぼ台本に忠実だそうで、アドリブの難しさを語り合っていました。

 声優陣の収録舞台裏がたっぷり明かされる中、来場者特典について福島さんから紹介。6月17日から6月23日まで配布されているカルロ・ゼン先生の描き下ろし小説『私は誰だろうか』には、本編の謎がわかる描写がたくさんあるんだとか。どうしてカズマがベラのナイフをスティールできなかったのか、といった裏設定がわかるそうなので、ぜひチェックしてほしいとアピールしました。

 最後にキャスト陣からご挨拶。本作について細かいところまで愛情が詰まった一作だと語る日高さんは、特典を読んでから新たな一面を楽しんでほしいとメッセージ。今回新たにお気に入りキャラができた瀬戸さんは、本作を通して『いせかる』参加作品に興味を持ってほしいと述べました。

 本作の舞台挨拶に数多く登壇し、毎会場でサプライズやびっくりパフォーマンスをお届けしてきた福島さん。改めて、劇場版は特別な存在であり、その宣伝に携われていることに喜びを感じていると真剣なコメント。そして、この場に連れてきてくれた各作品に関わるスタッフ・ファンへ、再度感謝を伝えて締めくくりました。

『劇場版 異世界かるてっと ~あなざーわーるど~』上映前舞台挨拶に小林裕介さん、内山夕実さん、水瀬いのりさん登壇!『リゼロ』の思い出話も続々!?

観てもらえれば伝わるはず! 

6月19日(日)舞台挨拶登壇者
『Re:ゼロから始める異世界生活』スバル役・小林裕介さん、パック役・内山夕実さん、レム役・水瀬いのりさん

 6月19日にはEJアニメシアター新宿にて公開2週目舞台挨拶が開催されました。今回は、『Re:ゼロから始める異世界生活』(リゼロ)よりスバル役・小林裕介さん、パック役・内山夕実さん、レム役・水瀬いのりさんが登壇した上映前舞台挨拶のレポートをお届け。『リゼロ』の思い出話や、『異世界かるてっと』の見どころがたっぷりと語られました!

 『このすば』『盾の勇者』に続いて、『リゼロ』チームでの開催となった舞台挨拶。今回は慣れ親しんだ『リゼロ』チームで、TVアニメの第1期を振り返っていくことに。

 当時のオーディションの話になると、内山さんはラム役、水瀬さんはフェルト役も受けていたという意外なエピソードが!

 また小林さんはラインハルト役を受けていたそうで、これには内山さん、水瀬さんもびっくり。当時は今のように感情を爆発させるキャラクターをあまり演じていなかったため、マネージャーと相談した結果、ラインハルトを選んだそうです。

 ちなみに、スバル役の決め手として監督から「そこはたとなく、声にゲスさを感じた」と言われたそうですが、この話を聴いた時は自身の演技に新たな可能性を感じたんだとか。

 そんなキャスト陣の思い入れが詰まった『リゼロ』。アフレコ現場はキャスト同士、喉を心配しあうほど白熱していたそうで、内山さんはスバルやレムの全力演技を心配したこともあったそう。当時について水瀬さんは、とにかくその場のことだけを考えて、一球入魂のような気持ちで挑んでいたと振り返りました。

 当時の話が盛り上がったところで『異世界かるてっと』の話に。まさかの映画化にキャスト陣はすごく驚いたようで、話したいことがたくさんある様子。しかし、今回は上映前舞台挨拶ということでネタバレは厳禁! 小林さんが「今回はまさか……」とうっかりネタバレしそうになったり、水瀬さんが「ここに立っていることがある意味ネタバレなんじゃないか?」と笑いを誘う場面もありました。

 見どころについて小林さんは、『リゼロ』の2nd seasonが終わった後の状況が反映されているだけではなく、変化した関係性が明確過ぎず、ふわっと描かれているところに注目してほしいとアピール。内山さんはネタバレに配慮しつつ、「どこかで聴いたことがあるセリフ」が本編にあると伝えました。

 最後にキャスト陣からメッセージ。「こうして名乗れることすら奇跡」だという水瀬さんは、長月達平先生の『リゼロ』と芦名みのる監督の『いせかる』の繋がった世界観、『いせかる』ならではの魅力を感じてほしいと熱弁しました。

 数々の舞台挨拶に登壇している内山さんは、各回で仲間同士の絆を感じたとコメント。それも各作品を応援してくれるファンのおかげだと述べつつ、各参加作品も応援してほしいと笑顔を見せました。

 観てもらえればスタッフ陣の熱い思いが伝わるはず、と内容に自信を覗かせる小林さん。収まりきらなかったスタッフ陣の思いはパンフレットや特典を見てほしいとメッセージ。そして、自身が出演する『いせかる』の生放送を紹介して舞台挨拶を締めくくりました。

劇場版本編冒頭10分公開中

 YouTube の KADOKAWAAnime チャンネルにて、本編の冒頭約 10 分を公開中です。ぜひ、ご覧ください。

来場者特典 第3弾・第4弾

 6月30日(木)まで来場者特典第3弾の特製ステッカーを配布中。7月1日(金)からは第4弾のポストカード10枚セットを配布いたします。

■第3弾
特典:『劇場版 異世界かるてっと ~あなざーわーるど~』特製ステッカー
配布期間:2022年6月24日(金)~6月30日(木)

※鑑賞者一名様につき 1 部、先着順にてプレゼントいたします。数量限定のため、無くなり次第、配布終了となります。

■第4弾
特典:『劇場版 異世界かるてっと ~あなざーわーるど~』ポストカード 10枚セット
配布期間:2022年7月1日(金)~7月7日(木)


©劇場版異世界かるてっと/KADOKAWA

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