あの人はもういない…。『∀ガンダム』14話でディアナは再び悲しい別れを経験する
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- 電撃オンライン
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ガンダムチャンネルにて、アニメ『∀ガンダム』の第14話“別離、再び”が配信中です。
『∀ガンダム』は、1999年4月9日から2000年4月14日の間、フジテレビ系列にて全50話が放送されました『機動戦士ガンダム』誕生20周年記念作品として作られた本作は、これまでの宇宙世紀で起きた戦争の歴史を“黒歴史”と称して、全ての作品の終着点になる物語とされています。
14話では、月へ行くことも目指すウィルがテテスにそそのかされ、ロランたちと敵対。ウィルの祖先に恋をしていたディアナは、同じ姿をしているウィルが敵対してしまうことに動揺を隠せずにいました。
ディアナの説得も空しく、ハリー中尉たちと共に月へ行ってしまうディアナ。過去に地球で悲しい別れをしたディアナは、同じ姿の男性と再び別れを経験することに。「もう私を見てくれるウィル・ゲイムはいない」と自分の過去に決別をつけるディアナの背中からは、ひしひしと寂しさが伝わってきます。
あらすじ(一部抜粋)
キングスレーの谷で発掘中の宇宙船は、動力が生きていることが判った。シドはミリシャに連絡を取り、人を送ってもらおうとウィルに提案する。
ミハエルたちイングレッサ出身のミリシャは、ルジャーナ領に移っていた。同領出身将校のマリガンはモビルスーツ“ボルジャーノン”だけで構成された“スエサイド部隊”のギャバンたちを連れてきて、ルジャーナの指揮下に入れと迫る。ギャバンたちが実力を見せると出撃。ソシエは見届け役で同行する。
ソレイユにいるディアナに近づきたいテテスは、「ミリシャはウィルの宇宙船を戦争に利用する。ディアナ・カウンターに頼んで月へ行く夢をかなえた方がいい」と、ウィルをそそのかして出発させてしまった。
ディアナ・カウンターに宇宙船のことを知られたくないシド、ディアナと、ウィルを追ったロランは、途中で、ハリー中尉のゴールドスモーと戦闘中のギャバン、ソシエに遭遇する。
テテスは恩を売れ、と、ウィルにハリーの助太刀をさせ、ギャバンたちスエサイド部隊を撃破する。ハリーも、ロランのホワイトドールと戦い、頭部を損傷させた。機械人形を破壊され、なおも生身で戦おうとするギャバンたち。
結局、ウィルはテテスを連れて、ハリーと共に去ってしまう。それを見たディアナは、恋人だったウィルと目前のウィルが別人だと悟るのだった。
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