『信長の野望・新生』の登場武将は2200人以上! 信長、信玄、謙信など6人+αの英傑の能力を紹介
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いよいよ7月21日に発売を迎えるコーエーテクモゲームス発の歴史シミュレーション『信長の野望・新生』。シリーズファンはもちろん、多くの戦国時代ファン、SLGファンの注目集まる本作だが、やはり気になるのは新たな武将能力評価。
公式サイトで企画されていた「注目武将カウントダウン」も本日で最後の織田信長が登場。そこで今回の記事では、信長をはじめとする信玄ら戦国時代を代表する6人の英傑たちの能力を紹介しよう!
織田信長
ご存じ野望のおおたわけにして戦国の風雲児。叙事詩的な桶狭間の戦いで今川義元を討ち、濃尾平野を制して版図を拡大。幕府将軍・足利義昭を奉じて上洛を成し遂げると、数々の敵対勢力を打ち破り、ついには対立した将軍も追放して天下統一を目前にまで迎えた。
しかし重臣・明智光秀の謀反に遭い、本能寺の炎の中にてその生涯を終える。
統率99に政務100という天下人にふさわしいステータスの持ち主。固有個性“魔王”と“覇王”の相性は抜群で、 自ら兵を率いて敵領地を怒涛の勢いで制することができる。尾張半国から始まり、天下の半ばまでを制した信長にふさわしい固有特性だ。
戦法:新生
自部隊の攻撃上昇、自部隊の防御上昇
特性:魔王
自部隊が郡を制圧するごとにその出陣中、能力上昇
特性:覇王
自部隊が敵勢力の郡を攻めるときの制圧速度上昇
特性:砲術
自部隊の鉄砲LVが上昇
武田晴信(信玄)
甲斐源氏第19代当主にして甲斐守護、信長を最も苦しめた東の巨人。通称は“甲斐の虎”。苛烈な政策をとる父・信虎を追放して当主になると、甲斐信濃を平定。百戦錬磨の戦術機略と、気を見るに敏な冷徹な外交戦略で織田信長を苦しめる。
将軍義昭の信長包囲網に参加し、三方ヶ原の戦いで徳川家康を軽々と一蹴するも無念の陣没を遂げた。
部隊の防御力などに影響を及ぼす統率が、『新生』随一の100を誇る。特性“人は城”によってさらに防御が大幅強化されるほか、戦法“風林火山”の体力上昇効果で粘り強く戦えるという堅忍不抜の名将である。隙を見せた隣国に対しては、 “甲斐の虎”による素早い臨戦展開で一気に牙を剥く……!
戦法:風林火山
自部隊の攻撃上昇、自部隊の体力上昇
特性:人は城
自身と周辺部隊の防御が大幅上昇
特性:甲斐の虎
臨戦状態になるまでの時間が短縮
特性:馬術
自部隊の騎馬LVが上昇
上杉輝虎(謙信)
越後長尾家の当主。上杉憲政から関東管領職を譲り受け、上杉姓を名乗った。生涯不犯にして自らを毘沙門天の化身とする特異な精神性と、神がかりなまでの戦上手からついた異名は“軍神”、あるいは“越後の龍”。
武田信玄と幾たびもの戦いを繰り広げた川中島の戦いは、戦国時代を代表する合戦と名高い。
部隊の攻撃力に影響を及ぼす武勇値は、全武将でも最高の100。統率も98と極めて高いほか、戦法“軍神”で敵に大打撃を与えられるという、戦場においては信長や信玄をも越える最強の武将である。特性“義の将”では味方の危機にすぐさま対応が可能。上杉の同盟国を攻める侵略者は、弱きを助け強きを挫く軍神の来援に戦慄することになるだろう。
戦法:軍神
敵部隊の兵力減少、敵部隊の混乱付与
個性:義の将
味方勢力が攻撃されると、即時臨戦状態に移行
個性:越後の龍
自部隊が交戦中、共に戦う部隊の能力上昇
特性:馬術
自部隊の騎馬LVが上昇
毛利元就
幼いころは家臣に城を追い出され、乞食若様と呼ばれるほどの貧困時代を送ったが、長じて権謀術数を極め中国10カ国の大大名となった稀代の智将。厳島合戦では5倍の軍を擁する陶晴賢を翻弄、自害に追いやった。
謀略家として数々の難敵を瓦解させたが、内にあっては一門と家中の団結をなによりも説き、細やかな気遣いで団結を図る名君。とくに三本の矢の逸話は有名である。
計略の成功率などに影響を及ぼす知略値が100。計略で敵勢力を弱体化させることに長けるだけでなく、高い統率や武勇で合戦での強さも際立つ大名将。戦法は意外にも状態異常系ではなく回復系だが、特性“謀神”効果が凄まじく、敵を誘い込んでの撃滅を得意とする。戦場で敵全体の動きを見極め、ここぞというときに大混乱を誘えばまさに厳島の再現となるだろう!
戦法:百万一心
自部隊の兵力回復、自部隊の体力回復
特性:謀神
合戦で初めて味方要所が制圧されると全敵部隊混乱
特性:三矢家訓
一門武将の能力経験値が増加
特性:射手
合戦で積極的に高所から射撃
羽柴秀吉
貧しい出自から、知略と人望で成り上がった戦国一の出世頭。織田信長のもとで墨俣一夜城や金ヶ崎の撤退戦といった数々の武功を挙げ、本能寺の変後は逆臣・明智光秀や政敵・柴田勝家を討つ。最大の強敵であった徳川家康を屈服させたのち、ついには関東の北条家を征伐して、信長も成しえなかった天下統一を果たした。
その稀なる才幹と行動力で底辺から頂点を駆け上がった人生は、日本史に輝く立志伝である。
統率96に知略98という、毛利元就にも匹敵する智将。戦場では戦法“千成瓢箪”によって素早い行軍と連戦が可能となり、木綿藤吉の異名にふさわしい使い勝手の良さを見せる。また、家臣としては “立身出世”によって高い地位とそれにふさわしい活躍を見込みやすく、大名としては“人たらし”で麾下の勇将智将を統率するという、どの立場においても対応できる優れた個性を有する。
戦法:千成瓢箪
自部隊の体力回復、自部隊の機動上昇
特性:人たらし
配下武将の忠誠上昇、最高位の能力上昇
特性:立身出世
自身の勲功の獲得増加
徳川家康
今川家の人質時代から始まり、数々の辛酸苦難を経て江戸幕府の創始者となった戦国最後の天下人。桶狭間の戦いののち今川家から独立、信長との同盟や信玄との対決、秀吉への従属を経て、ついには関ヶ原の戦いに勝利して征夷大将軍となった。
のち大坂の陣で豊臣家を滅ぼし、江戸時代二百年の天下泰平の世を築く。
統率99、政務98という信長にも比する名君。高い統率力だけでなく、戦法“三河魂”での敵攻撃力低下、特性“三河武士”での防御上昇で極めて高い防御力を誇る。おまけに汎用個性の“自衛”も自勢力内での自部隊防御力上昇というおまけつき。堅く、しぶとく粘れば、勝機はいずれ……?
戦法:三河魂
自部隊の攻撃上昇、敵部隊の攻撃低下
個性:三河武士
部隊長のとき、相性◎の配下武将数だけ防御上昇
個性:古狸
大名のとき、他勢力が従属しやすくなる
特性:自衛
自勢力内では自部隊の防御上昇
さて今回紹介したのはいわゆる三英傑と、信玄謙信元就という戦国を代表する大大名なのだが、じつは全武将中でも固有特性を2つ所持しているのは彼らだけ……という選考理由もあったりする。ほかの武将も著名な人物には固有の戦法や個性が用意されているので、そちらは是非実際に見て確かめて欲しい。
と思ったのだが、少しだけすばらしい固有個性を備えた武将を紹介しよう。
北条氏康の“禄寿応穏”は郡を破壊することなく手中に収められるという、ものすっっごく素晴らしいもの。荒れた土地の復旧に数年を費やす『新生』において、ある意味最良の特性か。
また、全部隊の状態異常解消を持つ立花道雪は元就の天敵になり得るなど、武将の個性づけの強さはシリーズでも屈指のものとなっている。
『信長の野望・新生』製品概要
タイトル名:信長の野望・新生(のぶながのやぼう しんせい)
ジャンル:歴史シミュレーション
発売時期:2022年7月21日
開発:シブサワ・コウブランド
プロデューサー:小笠原賢一
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