ドラマ『競争の番人』1話。公正取引委員会を舞台に凸凹コンビが奔走!

電撃オンライン
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 フジテレビにて、7月11日21時より、『競争の番人』第1話が放送されます。

公正取引委員会を舞台に、凸凹コンビが奔走!

 『競争の番人』は、連続ドラマでは初となる、“公正取引委員会”を舞台にした“凸凹バディのエンタメ・ミステリー”です。

 坂口さんが演じる天才だけどひねくれ者の小勝負勉(こしょうぶ・つとむ)と、杏さんが演じる実直な元刑事の白熊楓(しろくま・かえで)を主人公に、独占禁止法に関わる違反行為を取り締まり、自由で公正な競争の場を守るため企業の不正を暴いていく、公正取引委員会・第六審査(通称ダイロク)の活躍が描かれます。

 原作は、前クールの『元彼の遺言状』で2021年第19回『このミステリーがすごい!』大賞で大賞を受賞した新川帆立さん。同じ原作者の作品を2クール連続で放送するのはフジテレビ史上過去にない異例のケースとなります。

第1話あらすじ

 刑事の白熊楓(杏)はミスをして異動させられてしまう。異動先は公正取引委員会審査局第六審査。

 勢いよく挨拶して第六審査の部屋に入った白熊だが、出迎えたのは桃園千代子(小池栄子)だけだった。桃園によると、他のメンバーは入札談合の疑いがある大手建設会社に立入検査中。白熊は桃園と一緒に、現場の建設会社へと向かう。

 現場に着くと、桃園は第六審査のメンバーを白熊に紹介する。キャップの風見慎一(大倉孝二)を皮切りに、六角洸介(加藤清史郎)、紺野守里(石川萌香)が挨拶するが、桃園はもう一人、小勝負勉(坂口健太郎)がいると白熊に教える。

 メンバーたちが次々に公取の立場の弱さを愚痴る中、白熊は不審な社員を見つけた。

 白熊の視線に気づいた社員、豊島浩平(長谷川朝晴)はファイルを持って部屋から逃げ出す。白熊が追うと豊島は資料室に入り、そこにいた男にファイルを渡そうとする。

 白熊は豊島と男を確保するのだが…。白熊にあらがう豊島に、男が証拠隠滅は『検査妨害』だと解く。疑問を感じる白熊に、男は小勝負だと名乗った。

 第六審査に戻ったメンバーは留置した資料を調べ始める。地味な作業に辟易している白熊に、桃園や風見は小勝負は東大法学部を主席で卒業した優秀な人物だと教えた。

 そんな時、本庄聡子審査長(寺島しのぶ)が現れる。本庄は白熊に小勝負を頼むと謎の言葉をかけた。

 第六審査は新たな案件に着手。栃木県のホテル間で行われるウエディング費用のカルテルの疑いだ。風見は現地での調査をするよう小勝負と白熊に命じる。

※画像は公式Twitterのものです。
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